前下がりのショートヘアというのをたまに聞きますが、どんな髪型か知っていますか?
ショートヘアにはベリーショートからミディアムショートまで、さまざまな髪型があります。
ロングからバッサリショートにする人もいれば、ショートヘアからイメチェンをしたいと思っている人もいますがどんな髪型にすればいいのか迷う人も少なくありません。
部分ごとのカットによってショートヘアは全体的なシルエットが変わってくるので、人によって似合う髪型は違ってきます。
そこで今回は、前下がりのショートヘアの基本的な説明やカットするときのポイントなどをまとめて解説します。
【ストレート・パーマ】前下がりのショートヘアってどんな髪型?ポイントを解説
前下がりのショートヘアのポイントについてくわしく説明します。
そもそも前下がりのショートヘアってどんな髪型なの?
前下がりのショートヘアとは、この髪型のように後ろからサイドにかけて長さを残した髪型のことです。
反対に前上がりのショートヘアは後ろからサイドにかけて髪が短くなっている髪型のことを言います。
前下がりのショートヘアで代表的なのがショートボブです。
丸いシルエットが特徴のショートボブは、ショートヘアにしつつかわいい雰囲気も残したい人に人気のある髪型になります。
前下がりのショートヘアはどんな人におすすめ?
前下がりのショートヘアはショートヘアにしたいけど、あまり短い印象にしたくない人におすすめです。
サイドの髪を残した髪型は短い印象になりにくいので、ボーイッシュになりすぎないショートヘアにしやすいのが特徴です。
また、輪郭がカバーされるので小顔効果も期待できます。
他にも、前下がりのショートヘアは縦長を意識したヘアスタイルにしやすいこともあって丸顔の人にもおすすめです。
ただし、前髪を厚くしすぎたり髪を重くしすぎると横幅が逆に強調されやすくなるので注意しましょう。
【20代から40代以上】前下がりのショートヘアでも大人っぽくできる?
前下がりのショートヘアはボブのイメージのせいで子どもっぽくなると心配する人もいますが、大人っぽいスタイルにもしっかりできます。
特におすすめなのがこの髪型のようなワンレンのボブスタイルです。
前髪なしのボブヘアは大人っぽいスタイルにしやすいので、子どもっぽい印象の顔がコンプレックスの人は試してみてください。
また、前下がりのショートヘアがとくに似合うのがくせのない髪の人です。
そういう人の場合、寝ぐせを取ってヘアオイルでツヤを出すだけでも雰囲気のある大人っぽい髪型に近づけます。
【前髪あり・黒髪・ボブ】前下がりのショートヘアにはどんな髪型がある?後ろはどうする?
前下がりのショートヘアにはどんな髪型があるのか、後ろのカットはどうするのかなどをくわしく説明します。
前下がりのショートヘアにはどんな髪型がある?
前下がりのショートヘアの代表はボブヘアです。
同じボブヘアでも、レイヤーの入れ方や前髪のデザイン、髪の長さによって雰囲気が変わってくるので自分に似合う髪型を探してみましょう。
とくに前髪は髪型のポイントの中でも大切で、全体のバランスを決める部分でもあります。
前髪ありでも、重めの前髪にするのか、シースルーバングにするのかによっても印象が変わります。
ほかにも、ヘアカラーやパーマで同じ前下がりのショートヘアでも印象を変えられるのでイメチェンしたいときには試してみてください。
前下がりのショートヘアはサイドの髪が長いため、場合によっては邪魔になることもあります。
そういう場合には、上の写真のようにサイドの髪を耳にかけたり、ハーフアップにするだけでも顔周りがすっきりするので試してみてください。
メンズショートを前下がりにするなら刈り上げるのもおすすめ
メンズのショートヘアにも前下がりのショートヘアがあります。
前下がりのショートヘアをメンズヘアに取り入れる場合、この髪型のように襟足やサイドを刈り上げるスタイルがおすすめです。
とくに最近流行りのセンター分けのショートヘアと相性が良く、襟足部分を短く刈り上げることで前下がりにしやすくなります。
また、パーマをかけてシルエットにニュアンスを出してあげるのもおすすめです。
パーマをかける場合、くるくるのパーマではなく細くて細かいパーマやゆるっとしたニュアンスのパーマが似合います。
センター分けの前下がりのショートヘアにしたい場合、意外と髪の長さが必要になるので長さが足りない場合は少しずつ伸ばしていきましょう。
髪を伸ばすときには、襟足を刈り上げつつサイドの髪を短くカットしないように注意してください。
前下がりのショートヘアは髪を伸ばしている人にもおすすめ!
バックからサイドにかけて髪が長くなる前下がりのショートヘアはボブヘアの定番でもありますが、髪を伸ばしている人にもおすすめの髪型です。
ショートヘアからロングに伸ばしていく場合、サイドとバックの髪の長さが大切になります。
そのため、前下がりのショートヘアのように途中でバックとサイドの長さを同じくらいにしておくと綺麗にロングまで伸ばしやすくなるのでおすすめです。
また、シルエットもきれいで、飽きずにロングヘアまで伸ばしたい人にも最適です。
ぜひ試してみてくださいね。
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