髪型はそれぞれに個性がありますが、ウルフカットも青のインナーカラーもとても個性的なのが特徴です。
ウルフカットに青のインナーカラーをあわせることで、周りと被りにくい個性的な髪型にできます。
ただし、どちらも個性的な髪型になるため、おしゃれに見せるためには工夫が必要です。
では、どうすれば青のインナーカラーをウルフカットにおしゃれに入れることができるのでしょうか?
また、青のインナーカラーを入れる場合にはブリーチ必須になるため、ダメージヘアに気をつけなければいけません。
どうして青のインナーカラーは黒髪には入れられないのか、ダメージヘアに気をつけなければいけない理由も気になりますよね。
そこで今回は、ウルフカットに青のインナーカラーを入れるときのコツやダメージヘアに注意しなければいけない理由、対処法などをあわせて解説します。
個性的でおしゃれ!青のインナーカラーをウルフカットに入れるときのコツを解説
青のインナーカラーをウルフカットに入れるときのコツについて、くわしく説明します。
そもそもインナーカラーやウルフカットってなに?カラーやカットの特徴は?
インナーカラーとは、トップ部分ではなく、こちらのように髪のインナー部分を染めたスタイルになります。
髪の内側をベースとは違うカラーで染めるインナーカラーは、デザインカラーのひとつです。
インなカラーにすることで、耳に髪をかけたり髪を動かしたときにちらっとカラーリングした部分が見えるのが特徴です。
また、ウルフカットは全体的に丸みのあるマッシュっぽいシルエットのカットにレイヤーを入れ、襟足部分を少し長く残した髪型になります。
襟足部分のカットがオオカミの毛先に似ているのが特徴で、ショートからロングまで長さやカットによってシルエットが変わってきます。
個性的なカットでもあるため、同じように個性的な青のインナーカラーをプラスすることで、より個性的な髪型になるのがポイントです。
青のインナーカラーをウルフカットに入れるときのコツを解説
こちらのように青のインナーカラーをウルフカットに入れる場合、コツになるのがベースの髪色とインナーカラーの見せ方です。
まず、インナーカラーはベースの色と明度が離れているほど目立つカラーリング方法になります。
青は明度が低めのため、黒に近いカラーをベースにするほどインナーカラーが目立ちにくく、白っぽいカラーをベースにするほどインナーカラーが目立ちます。
ウルフカットに青のインナーカラーを入れたい場合、ベースの髪色を目立たせたくないときには黒やこげ茶にするのがおすすめです。
反対に青のインナーカラーを目立たせたいときには、ベースの髪色を金髪にするなどブリーチで明るく敷いてみてください。
また、インナーからは内側を染めるカラーリング方法ですが、トップの長さや入れ方によって見える範囲が変わってきます。
あまり目立たせたくないときには、より内側に、少し目立たせたいときには広範囲に入れたり、見えやすい部分に入れるのがおすすめです。
ウルフカットに青のインナーカラーを入れる場合はブリーチ必須!ダメージヘアに注意しよう
青のインナーカラーをウルフカットに入れる場合はダメージヘアに注意しなければいけない理由について、くわしく説明します。
ヘアカラーの中でも青は難しい!その理由とは
青色はヘアカラーの中でも、発色しにくいカラーになります。
すでに説明した通り、青は明度が低く黒に近い明度の色です。
黒髪に青色を入れようとしても、元の色素が邪魔をして青が上手く発色しません。
青色のヘアカラーにしたいときには、ブリーチをして髪から色を抜かないときれいに発色しないので、注意が必要です。
一度のブリーチだと髪の明るさが足りないこともあるため、黒髪から青色のインナーカラーにしたい人は注意しましょう。
ウルフカットに青のインナーカラーを入れるときにはダメージヘアに注意!
青のインナーカラーをウルフカットに入れたい場合、きれいに発色させるためにはブリーチ必須になります。
ブリーチはサロンメニューの中でも髪に負担がかかる施術のため、ダメージヘアには注意しましょう。
髪が傷んでキューティクルが開いた状態になると色も抜けやすくなるので、インナーカラーにした後はヘアケアに力を入れるのが大切です。
トリートメントに力を入れたり、ブローやヘアセット時の熱ダメージで髪が傷まないようにヘアケアを欠かさないようにしましょう。
青のインナーカラーをウルフカットに入れる場合は色落ちにも注意が必要?
ウルフカットに青のインナーカラーを入れる場合、ヘアダメージだけでなく色落ちにも注意が必要です。
髪が傷んでいると色落ちしやすいのですが、さらに青のヘアカラーは色落ちしやすいカラーになります。
カラートリートメントやカラーシャンプーを使ったり、最初から濃くカラーリングしてもらうなど、色落ち対策が必要です。
個性的な髪型にしたいならウルフカットに青のインナーカラーを入れるのもおすすめ!
ウルフカットに青のインナーカラーを入れるだけで、一気に個性的なスタイルにできます。
ただし、そもそも青のインナーカラーは黒髪だと発色しにくく、しっかり髪色を抜く必要があります。
ブリーチをしっかりして色を抜かなければいけないため、ダメージヘアには注意しましょう。
ブリーチした髪が傷まないように、トリートメントなどでしっかり髪を保湿・補修するのが大切です。
また、ダメージヘアだけでなく色落ちにも注意が必要です。
青系は色素が抜けやすく、すぐにベースの髪色が出てきてしまいます。
カラーシャンプーやトリートメントを使ったり、色落ちを考慮して濃く染めてもらうなど、対処法を考えておきましょう。
今回解説したことを参考に、ウルフカットに青のインナーカラーを入れてみてください。
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