【保存版】セルフでウルフカットにしたい!顔回りや後ろなど簡単なやり方をご紹介

ウルフカット

こだわりのウルフカットをセルフでカットしたいという方必見!今回は、ウルフカットをセルフで作る方法をご紹介します。顔回りだけセルフでカットしたいという方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

失敗しない!セルフでウルフカットにするときの簡単な切り方

勢いでカットして失敗しないためには準備が大切です。カット前にしておきたい準備についてみていきましょう。

いつもよりしっかりとブローして髪をとかしておくのがポイント

まずはシャンプーとブローをしっかりして、カットする土台を整えます。もしロングヘアからばっさりと切ってウルフカットにしたい場合は、濡れている状態である程度短くしておくのもおすすめです。

髪の長い方は特に、ブローはブラシを使いながらしっかりと行ってください。少しクセがあるという方はブローをしっかりとすることで、より切りやすくなりますよ。カット前のシャンプーとブローは、プロの美容師さんも大切にしている工程です。ぜひ、面倒だからと言って省略せずやってみてくださいね。

ブロッキングをするとカットしやすさがアップ!

セルフでウルフカットをするときはブロッキングをすることで、ぐっと切りやすくなります。ブロッキングはヘアゴムではなくダッカールと呼ばれるヘアクリップなどを使用してくださいね。ネットではダッカールやコーム、ハサミなどセルフカットに必要な道具がセットになったものも販売されていますよ。初めてセルフカットをするという方は、一式揃えてみるのもおすすめです。

まずは、耳から頭頂部にかけて分け目を作り、髪の毛を前後に分けます。この前部分には顔回りの髪の毛や前髪などが含まれます。

そして耳の後ろ部分をさらに上下に分け、襟足になる部分を決めます。さらに耳の後ろの上部分を左右に分けます。髪の毛の量が多い方は、この部分をさらに左右に2等分してみてくださいね。

このブロッキングした部分をひとつずつカットすることで、全体のバランスがとりやすくなり、切りすぎなどの失敗を防ぐことができますよ。

カットの順番は全体の長さを決めてから毛量調節が基本

ウルフカットに限らず、セルフカットする際にはまず全体の長さをカットしてから毛量調整を行います。ウルフカットの場合は、まず襟足の長さを決めてカットした後、サイドをカットします。ここで切りすぎてしまうと取り返しがつかないので、気をつけてカットしてくださいね。

襟足とサイドの長さが決まったら、レイヤーをいれて毛量調整をします。ウルフカットらしいトップのボリュームと軽やかな襟足をここで作り、シルエットも整えてくださいね。

顔回りや横髪、後ろはどうする?セルフでウルフカットにする方法

では、実際にウルフカットにする方法をご紹介します。顔回りや後ろなども、ポイントを意識しながらカットすることで理想のウルフカットにできますよ。

カットする順番は下から、理想よりも少し長めを意識すると切りすぎない

セルフカットでよくある失敗は、想定していたよりも切りすぎてしまったというパターンです。左右に差が出てしまったときに、整えようとしてどんどん切ってしまい、気づいた時には切りすぎていた、なんてこともよくあります。

そのような失敗を防ぐためにも、最終的な長さよりも少し長めを意識してカットしていくのがおすすめです。先ほどブロッキングした各ブロックをひとつずつ完成させていくのではなく、それぞれ8割程度カットできたら次のブロックへ移り最終的全体を見ながら仕上げてください。

カットする順番は襟足や、同じブロックの中でも下の部分から切っていくのがポイントです。ついつい上から順に切りたくなってしまいますが、切りすぎを防ぐためにも髪の毛をめくりながら、下の部分からカットすることを心がけてくださいね。

すきバサミを使用すればレイヤーも簡単に入れられる!

ウルフカットに欠かせないレイヤーは、すきバサミを使うと簡単に入れることができますよ。ただ、すきバサミは真横にカットしてしまうと、一気に量が減ってしまうだけでなくすきバサミでカットしたと一目で分かる一直線の不自然なカットになってしまいます。ハサミを縦に持ち角度をつけながら少しずつカットして、レイヤーの量を調整してみてくださいね。

また、レイヤーを入れるときは同じ部分ばかりカットしないように気をつけるのも忘れないでください。毛先がすかすかにならないようにするには、根元から毛先にかけてすきバサミでカットしていきます。鏡で全体のバランスを見つつ、手で触って量を確認しながらお好みのボリュームになるようカットしてくださいね。

後ろは合わせ鏡を使用しながらカット

見えづらい後ろの髪の毛は、合わせ鏡でしっかりと確認しながらカットするのがおすすめです。鏡の大きさもなるべく大きいものの方が、全体のバランスを見ることができます。カットする場所も、明るいところの方が髪の毛の長さやレイヤーが見やすく失敗しづらいです。

後ろの髪の毛をカットするときに失敗しやすいのが、左右の毛先が揃わなくなってしまうパターンです。後ろの髪の毛を前に持ってきてカットするため、利き手やクセによって差が出やすいそうです。左右対称を意識しながらカットすることで、後ろから見てもきれいなラインが作れますよ。

顔回りや横髪はフェイスラインに沿うように調整しながらカット

横髪はフェイスラインを意識しながら斜めにカットすると、おしゃれに仕上がります。前髪や顔回りを軽くしたい場合は、頭の上に向かって髪の毛を持ちあげカットします。あくまでも少しずつカットすることで、失敗を防ぐことができますよ。

ブロックに分けてカットしながらも、仕上げはブロックとブロックが自然につながるように調整してみてくださいね。顔回りは特に、ブロック同士のつながりをなだらかにすることが大切です。

前髪を新しくつくるならラインをしっかり決めてから!

すでに前髪があってウルフカットにするという方は、前髪と横髪のつながりが不自然にならないように気をつけてください。ボリュームもあまり差が出てしまうと不自然になってしまうので、必要に応じて量を増減させるといいかもしれませんね。

いま前髪がない状態で、前髪を作りつつウルフカットにしたいという場合はしっかりとラインをとってからカットするのがおすすめです。

両黒目の外側を上にまっすぐ伸ばして生え際とぶつかる点と頭頂を結びます。この三角形がその人にあう前髪の基本と考えてください。そこから幅を少し広げたり、量を増やしたいときには頭頂部を少し後ろにしたりします。

スタイリング後に仕上げのカットをしたら完成!

カットが大体終わったら、実際にスタイリングしてみるのがおすすめです。スタイリングをすると、レイヤーの左右差やもう少しここを減らしたい、などの改善点が見つかります。ワックスをつけたり、ヘアアイロンで巻いたりして最終的なバランスを確認してみてくださいね。

セルフでウルフカットに!メンズとレディースで切り方に違いはある?

メンズのウルフカットもレディースのウルフカットも、切り方はほぼ同じです。ただ、メンズのショートウルフなどではバリカンを使用して刈り上げる場合もあるようです。

また、レイヤーの量も女性に比べて男性の方が髪の毛の長さに対して多く入れているのだとか。特に、トップ部分に関しては男性の方がレイヤーをしっかり入れている方が多数いました。男性がセルフでウルフカットにする際は、レイヤーを細かく丁寧に入れるといいかもしれませんね。

ウルフカットをセルフで! ショート、ボブ、ミディアム、ロングなど長さ別で解説

最後に、セルフでウルフカットにするときのポイントを長さ別にご紹介します。ウルフカットにする手順を踏まえながら、それぞれのヘアスタイルのポイントについてみていきましょう。

セルフでウルフカットにするときのポイント:ショート

ショートのウルフカットは、少しの差でも仕上がりに差が出てしまうことが多いため慎重にカットすることが大切です。横や後ろからしっかりと確認し、シルエットを重視してカットしていきましょう。切りすぎてしまったときに取り返しがつかないので、その点も要注意です。

セルフでウルフカットにするときのポイント:ボブ

ボブのウルフカットは、顔回りの髪の毛がポイントになります。前髪と横髪をどうつなげるか、横髪から襟足にかけてのラインなどに気を配ってカットしてみてくださいね。仕上げの段階では、ゆるく巻いた状態でカットするとスタイリング後のシルエットがつかみやすいかもしれません。

セルフでウルフカットにするときのポイント:ミディアム

ミディアムのウルフカットは、レイヤーの量や長さなどのバランスが重要です。トップを長めにするのか、襟足の量はどうするのかなどアレンジしやすい反面、バランスを取るのが難しくなります。カット後の髪型の参考になりそうな写真や動画をいくつか探しておくと、カットがやりやすくなりますよ。

セルフでウルフカットにするときのポイント:ロング

ロングのウルフカットは、すきバサミの使い方に注意してください。髪の毛の長さがあるぶん、ばっさりとすいてしまうと不自然な仕上がりとなってしまいます。すきバサミに角度をつけ、髪の毛を少しずつ取ってカットしてみてくださいね。

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