60代になると加齢によって髪質が変わることもあって、髪の乾燥や白髪が気になってくる人が多いです。
白髪が増えてくると白髪染めする人も多いのですが、白髪を染める薬剤は意外と髪に負担がかかります。
そのため、髪が余計に傷んでまとまりにくくなることも少なくありません。
とくにロングヘアにしていると、髪の広がりやうねりのせいで綺麗にヘアセットできないこともあります。
そんな時におすすめなのがショートボブです。
そこで今回は、白髪が気になる60代にショートボブがおすすめな理由や似合わせポイントなどをまとめて解説します。
【白髪・髪質】60代におすすめな髪型はショートボブ！その理由とは
60代におすすめな髪型がショートボブな理由をくわしく説明します。
60代になると髪質が変わってくる？その理由とは
60代になるとホルモンバランスなどの理由で、加齢に伴って髪質が変わってくることが多いです。
髪の潤いが減って乾燥してくるとくせが出てきたり、毛先がぱさぱさしたりツヤがなくなってきたりします。
くせ毛になってくると髪が広がってまとまりにくくなり、悩んでいる人も少なくありません。
ほかにも白髪が増えてくる人も多いです。
白髪染めをする人も増え、薬剤による髪のダメージが余計に気になることもあります。
髪の問題が増えてくるとヘアセットをしてもすぐに髪が広がってきたり、ツヤがなくて毛先がぱさぱさして上手くまとまらなくなってきます。
とくに乾燥が原因で髪にうねりが出てくると、ヘアセットにさらに時間がかかってくることが多いです。
髪が扱いにくくなったらショートヘアがおすすめ？その理由とは
年齢とともに髪が扱いにくくなってきたら、いっそのことショートヘアにするのもおすすめです。
単に髪を短くして扱いやすくするだけでなく、ショートヘアはヘアケアしやすいのもおすすめな理由です。
髪は毛先になるほどダメージが蓄積しやすく、ロングヘアの場合はとくに傷みが出やすい部分になります。
そのため、一旦ショートヘアにして傷んだ部分をカットすることで、芯から綺麗な髪を目指すヘアケアをしやすくなるので試してみてください。
また、髪は毛根から毛先に向かって栄養を届けるので、髪が長くなるにつれて毛先まで健康に伸ばすのが難しくなります。
細毛やうねりも出やすくなるので、すでに傷んでいる場合はショートヘアにしてからダメージヘアの改善を目指すのがおすすめです。
あまり髪が短い雰囲気にしたくないならショートボブがおすすめ！
エイジングヘアで髪をショートにする場合、髪をあまり短い印象にしたくないならこの髪型のようなショートボブがおすすめです。
ショートボブはレイヤーを大きく入れないのが特徴で、丸くて柔らかい印象のシルエットのヘアスタイルになります。
定番でシンプルな髪型なので、幅広い世代におすすめです。
また、サイドの髪をナチュラルなショートヘアよりも長くすることが多く、正面から見たときに短い印象になりにくいのも特徴になります。
全体的に丸いシルエットの髪型だけでなく、サイドから襟足まで髪の長さに差を付けない毛先に重さのあるシルエットの髪型も人気です。
60代の女性の場合なら、切りっぱなしっぽいショートボブにすると髪が広がってまとまりにくいことがあるので注意しましょう。
切りっぱなしボブよりも、髪のくせに合わせて毛先に丸みを出したヘアスタイルの方がおすすめです。
【パーマ・前髪あり】60代に似合うショートボブのポイントは？
60代に似合うショートボブのポイントについてくわしく説明します。
60代に似合うショートボブのポイントは？
60代に似合うショートボブのポイントは次の通りです。
- 髪質に合わせてカットしてくれる美容院を選ぶ
- ショートボブのバランスを考える
- 前髪を考える
まず、ショートボブはシルエットが大切なので髪質に合わせてカットしてくれるような美容院を選ぶようにしましょう。
事前に美容院の口コミなどを調べて、似合わせカットが上手い美容院を探すのがポイントの一つです。
次にショートボブのバランスを考えます。
ショートボブは全体的に丸いシルエットから、上の髪型のようなトップの髪を襟足まで同じくらいの長さにカットしたヘアスタイルまであります。
また、サイドの長さや前髪などのカットの仕方にも幅があるのでどんなショートボブにするのか決めましょう。
ショートボブは丸いシルエットが多いのですが、丸すぎると輪郭が目立ってしまうことがあるので注意が必要です。
最後のポイントが前髪のデザインです。
前髪はヘアスタイルの中でも重要で、分け方によって雰囲気が変わってきます。
前髪をおろす場合でも、厚めの前髪からおでこが少し見える前髪、サイドに流す前髪などがあります。
前髪なしの場合も、はっきりセンターで分ける場合や左右どちらかに分けるスタイルがあるのでどんな前髪にするのか考えましょう。
髪型はバランスが大事なので、自分に似合うショートボブのスタイルを考えるのが大切です。
パーマをかけるときは注意？60代のショートボブの注意ポイントとは
ショートボブにする時、注意したいことがいくつかあります。
1つ目の注意ポイントがショートボブのシルエットです。
ショートボブは丸い輪郭になりやすいので、丸顔さんの場合は余計に丸い顔に見えることがあります。
ただし、丸顔さんでもショートボブは似合わせることができます。
丸顔さんは横のラインが出やすいので、サイドの髪を頬から耳下くらいの長さで前髪をセンター分けやサイドに流した前髪のショートボブがおすすめです。
また、ショートボブはシルエットが大切なのでボリュームが足りないなと思ったら上の髪型のようにパーマをかけるのもおすすめです。
ただし、髪にダメージがある場合はパーマで髪が傷まないように注意しましょう。
【芸能人・画像】60代におすすめのショートボブを選ぶポイントは？
60代におすすめのショートボブを選ぶポイントをくわしく説明します。
60代におすすめのショートボブを選ぶポイントは？
60代におすすめのショートボブを選ぶポイントは、自分と顔立ちや雰囲気が似ている同年代の人を参考にすることです。
髪型のバランスは似合う・似合わないがありますが、細かいポイントをすべて当てはめていくのは難しいです。
自分にどんなバランスのショートボブが似合うのか分からないなら、自分に似た人でショートボブが似合っている人を参考にしましょう。
周りにいる人や町中で見かけた人のほかにも、ネットでショートボブと調べたときに出てくる画像を見て自分と似ている人を探すのもおすすめです。
憧れの芸能人のようなショートボブにしたい！注意ポイントを解説
憧れている芸能人がショートボブでマネをしたいと思った時、すべて同じ髪型にするのはおすすめできません。
その人には似合うバランスでも、自分に似合うのかは分からないので注意が必要です。
もし、顔の雰囲気や作りが似ているならマネをしても良いのですが、丸顔や面長などの輪郭や目鼻立ちなどがかけ離れていると似合わない可能性があります。
どうしてもマネをしたい場合は、その髪型の特徴だけを取り入れて自分に似合うバランスにカットしてもらうのがおすすめです。
その場合、美容院は似合わせカットが得意なお店を選ぶのが大切です。
60代でヘアスタイルに迷ったらショートボブがおすすめ！
60代になると髪質が変わってくることもあって、昔はまとまりが良かった髪型にしても似合わなくなったりシルエットが変わってくることがあります。
傷みが気にならないようにショートヘアにする人も多いのですが、ヘアケアするためにも一旦髪を短くするのはおすすめです。
とくに髪をあまり短くしたくない人には、ショートボブがおすすめです。
ショートボブは髪がまとまりやすいだけでなく、定番でシンプルなカットなので髪質に合わせやすいのも特徴の髪型になります。
60代になってどんな髪型にしたらいいのか迷ったら、ショートボブにするのもおすすめです。
今回解説したことを参考に、おしゃれなショートボブに挑戦してみてください。
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