ウルフカットは男女ともに人気の髪型の1つで、とくに甘めにし過ぎない髪型にしたい人に人気があります。
ウルフカットと言っても色々な種類がありますが、分かりやすい違いが髪の長さになります。
長めのウルフカットと短めのウルフカットはそれぞれ、違った雰囲気を持ったヘアスタイルです。
長めの髪からカットする際、バッサリ髪を切って短めのウルフカットにするかレイヤーを入れて長めのウルフカットにするか迷う人もいると思います。
そこで今回は、ウルフカットにするなら短めがおすすめな理由や短めのウルフカットのポイントなどをまとめて解説します。
【短め・長め】ウルフカットには短めと長めがある？違いを解説
ウルフカットの短めと長めの違いについてくわしく説明します。
そもそもウルフカットってどんな髪型なの？
ウルフカットとは丸みのデルカットを髪上部に施し、下部の襟足部分にレイヤーを入れた髪型のことです。
襟足部分の形が狼の毛並みのように見えることが名前の由来です。
レイヤーを入れて軽くした襟足のおかげで、上の写真のように髪が多めの人でもすっきりした印象の髪型にできます。
ウルフカットは昔からある髪型ですが最近再び人気が出てきた髪型です。
昔のようなかっこいいイメージの髪型だけでなく、可愛いイメージや綺麗なイメージのヘアスタイルも出てきています。
もともと、髪上部は丸みのある可愛い雰囲気のカットと特徴的なレイヤーを入れたかっこいい下部の落差を楽しむ髪型がウルフカットです。
最近はこの落差の幅が広がり、丸みを活かしたウルフカットからレイヤーをたっぷり入れてすっきりさせたウルフカットまで様々なデザインがあります。
ウルフカットには色々な種類がある？
ウルフカットと言っても種類は様々で、レイヤーの入れ方や襟足やサイドの長さ、パーマ・カラーの有無によってヘアスタイルは変わってきます。
最近はさりげなくレイヤーを入れてあか抜けた雰囲気にするネオウルフ、丸みを活かしたマッシュウルフなどが人気です。
その他、ボブやツーブロックと組み合わせたウルフカットなどのヘアスタイルと組み合わせたものもあります。
レイヤーをたっぷり入れてサイドをすっきりさせたウルフカットから、重めに仕上げたウルフカットまでありますが髪の長さも様々です。
ショートウルフに始まり、ミディアムウルフ、ロングウルフなど長さによって雰囲気が変わるのもウルフカットの特徴の一つです。
ウルフカットは個性的な髪型ですが、幅広い種類があるので髪型に取り入れやすいのも人気の理由になります。
短いウルフカットと長いウルフカットにはどんな違いがあるの？
短いウルフと長いウルフカットはそれぞれ、ショートウルフとロングウルフと呼ばれています。
長さによって名称が違いますが、ショートとロングの間にミディアムウルフがあります。
それぞれの違いは髪の長さで、明確な定義を付けるのは難しいです。
ショートとロングの中間がミディアムで、短いウルフと言えばロングウルフを除くショートウルフとミディアムウルフになります。
最近はネオウルフが流行っていることもあり、ミディアムからミディアムショートくらいの長さが人気です。
ウルフカットは襟足部分にレイヤーを入れるため、見た目に反して実は髪の長さが必要なことが多いです。
そのため、ミディアムウルフでもデザインによっては上のヘアスタイルのようにミディアムショートくらいの長さに見えることもあります。
もし、ミディアムウルフやロングウルフにする時は実際よりも短く見えるかもしれないことを考えてデザインを決めましょう。
【トップ・サイド】ウルフカットは短めがおすすめ？その理由を解説
短めのウルフカットがおすすめな理由についてくわしく説明します。
ウルフカットは短めがおすすめ？その理由を解説
ウルフカットには短めと長めがありますが、短めはショートからミディアムショート、ミディアム程度の長さのことを言います。
短めのウルフカットがおすすめなのが、ショートヘアにしたいけど今までショートにしたことがなくて勇気が出ない人です。
ウルフカットはサイドや襟足のカットで変化を付ける髪型のため、襟足に長さがあってもサイドがすっきりしていれば短めの髪型に見えます。
髪の長さを残しつつ短めの軽い雰囲気の髪型にしたい場合、ショートウルフではなくミディアムやミディアムショートのウルフにする人もいます。
もし、髪の長さを残したいならミディアムくらいの長さのネオウルフにしてさりげなくあか抜けた印象にするのがおすすめです。
また、がっつりウルフカットを楽しみたいなら王道のショートウルフにするのがおすすめです。
ウルフカットは上部と下部の髪のシルエットの落差を楽しむ髪型でもあるので、ウルフカット特有のシルエットを楽しみたいならショートにしてみてください。
短めのウルフカットにも色々なデザインがある！
短めのウルフカットと言っても色々なデザインの髪型があります。
ウルフカットは上部と下部の髪のカットの仕方だけでなく、前髪のデザインによっても雰囲気が変わります。
最近流行りのシースルーバングにするか、重めの前髪にするかでも雰囲気が変わってくるので前髪のデザインまで事前に考えておくのがおすすめです。
他にも、パーマをかけるとさらに違った雰囲気のウルフカットになります。
このように、短めのウルフカットでも組み合わせ方によって幅広い雰囲気の髪型にできるので目指すスタイルにあわせて選んでみてください。
襟足？サイド？短めのウルフカットは短くする部分によって雰囲気が変わる
ウルフカットは襟足やサイドのカットの仕方によって髪型の雰囲気を変えられます。
一番分かりやすいのが、サイドから襟足にかけてのレイヤーの入れ方です。
落差の大きながっつりめのレイヤーを入れたウルフカットの場合、可愛い雰囲気よりもかっこよさやボーイッシュさのある雰囲気にしやすいです。
反対にサイドの髪は眺めで、軽くレイヤーを入れただけのウルフカットはさりげなくおしゃれで綺麗めな雰囲気の髪型を目指せます。
短めのウルフカットでも、カットの仕方や組み合わせで雰囲気を変えられるのがこのヘアスタイルの良さです。
また、ヘアスタイルに取り入れやすいのに、個性をプラスできるのがウルフカットの特徴でもあります。
【メンズ・レディース】短めのウルフカットにする時のポイントを解説
短めのウルフカットにする時のポイントに男女別についてくわしく説明します。
【レディース編】短めのウルフカットにする時のポイントは？
短めのウルフカットにする時のポイントは襟足とサイドの髪の長さです。
ウルフカットは襟足とサイドの髪の長さによって、違った印象の髪型になります。
襟足の長さがあってもサイドの髪が短ければすっきりしたショートヘアに見えますが、襟足とサイドの差があまりないとこの髪型のようにあまり短く感じないこともあります。
また、上部と下部の長さに差がないと軽すぎない印象にでき、差が大きいと軽めの印象になるのがウルフカットの特徴です。
同じ短めのウルフカットでも、どんな雰囲気にしたいのかによってカットの仕方が変わってくると覚えておきましょう。
【メンズ編】短めのウルフカットにする時のポイントは？
メンズの短めのウルフカットにする時のポイントも髪の長さになりますが、レディースとはまた違ったポイントになります。
メンズの場合、すでにショートカットの人が多いためウルフカットのデザインの幅が狭くなる可能性があるので注意してください。
よくあるのが、長さ的には変わらないように見えるウルフカットでも実際に襟足の長さが足りなくてできないケースです。
襟足の長い髪型や長めの髪からウルフカットにするなら問題ないことが多いのですが、襟足が短いならまずは上のヘアスタイルのように襟足を伸ばすことから始めましょう。
ウルフカットにするならシンプルな短めの髪型が王道でおすすめ！
ウルフカットにするならシンプルな短めにするのが王道です。
とくにばっさりショートヘアにしたいけど、短くカットするのは勇気がいるという人にウルフカットはおすすめです。
ウルフカットなら襟足やサイドの髪の長さを調整すれば、すっきりした印象にしつつ髪を短くし過ぎなくてもショートヘアにできます。
ただし、襟足の長さが足りなくて希望するウルフカットにできないことがあります。
ウルフカットはベリーショートでもできますが、短めのウルフカットでも予想以上に髪の長さが必要なこともあるので気を付けましょう。
今回解説したことを参考に、短めのウルフカットに挑戦してみてください。
コメント