せっかく美容院に行ってショートボブにカットしてもらっても、失敗したら残念な気持ちになります。
それどころか、違和感のある見た目になると外出や日常生活が憂鬱になってしまいます。
ショートボブを失敗した場合、どうにかして対処する方法はあるのでしょうか？
また、ショートボブを失敗しないためにはどうすればいいのか、事前に知っておけばイメージ通りの髪型にできる確率もアップします。
そこで今回は、ショートボブを失敗した時の対処法から失敗しないためのポイントまでまとめて解説します。
【おばさんっぽい・縮毛矯正】ショートボブの失敗例はどんなものが多い？
ショートボブの失敗例にはどんなものが多いのかくわしく説明します。
ショートボブの失敗にはどんなものが多い？
ショートボブの失敗には次のようなものが多いです。
- カットがガタガタ
- イメージと違うカットにされた
- おかっぱのような髪型にされた
- おばさんっぽくて野暮ったい
まず、ショートボブの分かりやすい失敗例が髪をガタガタにカットされる失敗です。
ショートボブは丸みのあるシルエットが印象的ですが、サイドから襟足にかけてのカットや前髪などのカットがガタガタで不自然になることがあります。
明らかな失敗なので基本的にはカット後すぐに気づくことが多いのですが、指摘できなかったりきちんとチェックしていなくて気づかない人もいます。
もし、美容院で気づいたときにはすぐに指摘しましょう。
次がイメージと違うショートボブにされる失敗です。
ショートボブ自体にはあまり違和感がなくても、イメージ通りにならない時にも失敗したと思う人は多いです。
これは美容院でも指摘しにくいため、実は困っている人が多い失敗になります。
イメージと違うカットにされる失敗と似ていますが、ショートボブの場合はおかっぱのような髪型になって失敗したと感じる人もいます。
また、おかっぱではなくて野暮ったくておばさんっぽい髪型になって失敗したと感じる人も少なくありません。
カットがおしゃれじゃない！イメージ通りの髪型にならなくても失敗？
上の項目で上げたように、カット後にイメージとかけ離れたおしゃれではない髪型になっても失敗です。
しかし、カットがガタガタになるような明らかに失敗したといえるようなものではないため、美容師さんに指摘しにくいと感じる人もいます。
とくにその場ではよく見えても、家に帰るとやっぱりイメージと違って後悔することもあります。
これは、美容院でカットした直後には美容師さんが上手くヘアセットしていてイメージと違っていることに気づかないのが原因なことが多いです。
明らかな失敗ではなくても、ショートボブの失敗に入るので注意しましょう。
ショートボブをカット以外で失敗したらどうする？
ショートボブにする際、カットだけではなくヘアカラーやパーマを同時に行うことがあります。
その際、カットで失敗しなくてもヘアカラーやパーマなどほかの施術で失敗することもあるので注意しましょう。
ヘアカラーの失敗には、イメージ通りの色にならなかったり色むらができるなどがあります。
パーマの場合はヘアカットと同じように、イメージ通りにならなかったりカールが予想以上に強くかかりすぎるなどの失敗が多いです。
ヘアカラーもパーマも髪に負担のかかる施術のため、失敗してやり直そうと思ってもヘアダメージが気になってできないこともあるので注意しましょう。
縮毛矯正は失敗しやすい！ショートボブに取り入れるときには注意が必要
ショートボブにする場合、同時に縮毛矯正をする人がいますが注意が必要です。
縮毛矯正は美容院の中でも難しい施術で、失敗しやすいと言われています。
最近は薬剤が進化しましたがまだまだ髪への負担が大きいため、髪の状態や薬剤の強さなどによってはビビり毛になったり切れ毛になることがあります。
ほかにも、髪がストレートになりすぎてショートボブがおかっぱっぽくなるのも縮毛矯正の失敗です。
髪がまっすぐになりすぎる失敗は意外と多く、ショートボブが不自然になりやすいので注意が必要です。
縮毛矯正はヘアカラーやパーマ以上に失敗しやすい施術になるので、ショートボブに取り入れるときには気を付けましょう。
失敗しないためには？ショートボブで失敗した時の対処法を解説
ショートボブで失敗した時の対処法をくわしく説明します。
ショートボブで失敗した時の対処法ってある？
ショートボブで失敗した場合、対処法は次の通りです。
- 美容院でお直しする
- ヘアセットでごまかす
基本的にはこの2パターンになります。
失敗後のお直しですが、基本的に施術後のお直しを受け付けている美容院は多いです。
ただし、カットに失敗した美容院でお直しをすると同じ失敗を繰り返すことになる可能性もあります。
同じ美容院なら無料でお直ししてもらえる可能性が高いのですが、同様の失敗をする可能性もあるため、別の美容院に行くことを選択肢に入れてみてください。
もし、カットで髪がガタガタになったなどの失敗ではなくてイメージ通りにならなかった失敗ならヘアセットでごまかすこともできます。
とくに前髪を失敗した場合、ヘアセットでごまかすのがおすすめです。
前髪は失敗してもお直しすると短くなりすぎてさらにおかしくなることがあるため、カットでの対処はあまりおすすめできません。
どちらの対処法を使うかは状況に応じて決めましょう。
ショートボブの失敗の仕方によって対処法は変わる！
失敗したショートボブの対処法は主に2パターンありますが、どちらを選ぶのかは失敗の仕方によって変わります。
美容院でイメージ通りにならなかったり、髪がガタガタになっているなどの明らかな失敗の場合はお直しカットで対処することができます。
しかし、これ以上髪を短くしたくなかったり同じ美容院でお直しするのも別の美容院で余計にお金を支払うのも嫌な場合はカットの対処ができません。
その場合は、ヘアセットで対処しましょう。
ヘアセットで対処する場合は、ストレートアイロンやコテなどを使って髪のシルエットを整えてあげることになります。
カットをするわけではないので対処にも限界はありますが、髪が伸びるまでごまかすことはできます。
ショートボブで失敗しないように注意しても失敗することがある？
ショートボブで失敗しないように注意しても失敗することはあります。
失敗する理由としては、技術のあまり高くない美容院を選んだり美容師さんに上手くイメージを伝えられないことが多いです。
もし美容院選びを念入りに行ったり、事前に美容師さんにイメージをきちんと伝えられるように準備しても失敗する確率がゼロにはなりません。
失敗する確率を限りなくゼロに近づけることはできますが、絶対失敗しないわけではないのを覚えておきましょう。
ショートボブはおしゃれな印象になることもありますが、野暮ったい印象になることも多い髪型です。
失敗した時のことを考えて、ヘアセットでごまかす方法も覚えておくと便利です。
普段からヘアセットの練習をしておけば、もしカットに失敗しても対処しやすくなります。
ショートボブを技術面で失敗した場合は別のサロンを探すのがおすすめ！
ショートボブを技術面で失敗した場合、お直しを同じ美容院でやるのは注意が必要です。
髪型がガタガタになったのに、同じ美容院でお直ししてもまたショートボブを不自然にカットされる可能性があります。
別の美容院よりも失敗する可能性が高いので、お金に余裕がある場合は別の美容院でお直ししてもらうのがおすすめです。
ヘアカラーやパーマで失敗した場合も、別の高い技術を持った美容院で治す方が失敗する可能性は低くなります。
ただし、同じ失敗を繰り返さないようにきちんと事前に美容院について調べるのが大切です。
【くせ毛・天パ】ショートボブで失敗する確率は髪質によって変わる？
ショートボブで失敗する確率は髪質で変わってくるのかくわしく説明します。
ショートボブで失敗する確率は髪質によって変わる？
ショートボブで失敗する確率は髪質によって微妙に変わる可能性があります。
人の髪質は固さや太さ、くせのありなしなどそれぞれ違ってきます。
ショートボブのようなシルエットが大切な髪型の場合、この画像のように髪の流れに合わせてカットするのが大切です。
髪質によってはショートボブの丸いシルエットを作るのが難しかったり、ぷつっと長さを合わせてカットするのが難しいことがあります。
そのため、くせ毛や天パなどの髪質に加えて髪の太さによるボリュームの違いなどによってショートボブのカットで失敗する可能性が上がります。
美容院の技術にもよりますが、カットしにくい髪質の人は美容院選びには慎重になりましょう。
くせ毛や天パでショートボブにする時に注意するポイントは？
髪質の中でもショートボブにする時に注意したいのが、くせ毛や天パのようなストレートヘアではない髪です。
髪にうねりがあるとショートボブの中でも、全体に長さをそろえたカットにするのが難しくなります。
切りっぱなしボブではなくても、毛先を重くして長さをそろえたショートボブは途中で髪がうねっているとシルエットが綺麗に見えません。
そのため、くせ毛や天パの人にはあまりおすすめできない髪型になります。
くせ毛や天パの人の場合、この髪型のように丸いシルエットにしたり髪の流れに合わせてレイヤーを入れたショートボブがおすすめです。
また、綺麗にカットしてもらうためには美容師さんの腕が重要なので美容院選びには注意しましょう。
ヘアカットは髪質に合わせよう！髪の流れに合わせてショートボブに
ヘアカットは髪質に合わせてカットするのが大切です。
とくにショートボブの場合、髪質に合わせてカットしないとこの画像のような丸いシルエットを作れません。
ただし、髪質に合わせてカットすることでおしゃれに見せることもできるのもショートボブの特徴です。
本来は幅広い人に似合わせやすい髪型ですが、ショートボブで失敗しないためにも髪の流れに合わせてカットしましょう。
くせ毛や天パのショートボブで縮毛矯正をかけるときの注意ポイントは？
くせ毛や天パでショートボブにする場合、カットと一緒にこの画像のような縮毛矯正をかけることもあります。
その場合、気を付けたいのが髪へのダメージと縮毛矯正の失敗です。
縮毛矯正は失敗しやすい施術と説明しましたが、ショートボブのようなあまりレイヤーを入れないカットだと不自然な印象になることがあります。
縮毛矯正の工程でストレートアイロンをかけますが、ことの時に失敗すると髪が不自然にまっすぐになります。
不自然にまっすぐなショートボブになった場合、ヘアセットで丸みを作って対処する方法もありますが髪にさらに負担がかかるのがデメリットです。
ほかにも、切れ毛やビビり毛などの失敗の場合はお直しもヘアセットでごまかすのも難しくなります。
そのため、縮毛矯正とショートボブを合わせるときにはいつも以上に施術を受ける美容院に注意しましょう。
【ヘアカラー・パーマ】ショートボブのカット以外で失敗した時はどうする？
ショートボブをカット以外で失敗した時にどうすれば良いのかくわしく説明します。
ショートボブのカット以外で失敗した時ってどうすればいいの？
ショートボブの失敗はヘアカットだけではありません。
ヘアカラーやヘアパーマ、縮毛矯正などのメニューでも失敗することがあります。
それらの失敗の対処法も基本的には、美容院でのお直しかヘアセットの2パターンです。
ただし、それぞれの施術ごとに注意ポイントやおすすめの対処法が変わってきます。
次の項目では、ショートボブのヘアカラーとパーマの失敗の対処法について説明します。
ショートボブのヘアカラーで失敗した時の対処法は？
ショートボブのヘアカラーで失敗した際、すぐに美容院でお直しするのはあまりおすすめできません。
ヘアカラーは髪に負担のかかる施術なので、お直しのために薬剤をもう一度使うと髪がさらにダメージを受けることがあります。
とくにブリーチをしている場合は注意が必要です。
また、自分で市販のヘアカラー剤を購入して染め直すのもおすすめできません。
失敗する可能性だけでなく、色むらが出る可能性も高いので出来るだけやめておきましょう。
もし、ヘアカラーの失敗後にお直ししたいなら元の美容院ではなく他のヘアカラーが上手な美容院で染め直してもらうのがおすすめです。
ただし、なるべく少し期間を開けて髪の薬剤が落ち着いてから染め直しましょう。
ヘアカラーの場合はヘアセットで対処することができないため、お直しするときには美容院で施術を受けるのが基本になります。
ショートボブにパーマをかけて失敗した時の対処法は？
ショートボブにパーマをかけて失敗した場合、対処法は美容院でのかけなおしかヘアセットになります。
あまりにも不自然な髪型になったなら、美容院でパーマをかけなおしてもらうのがおすすめです。
もし、少しイメージと違うだけならヘアセットで対処するのがおすすめです。
また、髪にダメージが出てビビり毛や切れ毛が出ている場合は返金交渉できることもあります。
パーマ後に髪がひどく痛んでダメージが出ていたり、切れ毛になっている場合は美容院に一度相談してみるのも良いでしょう。
返金交渉する場合は冷静に話し合うのが大切です。
髪の状態を話してきちんと話し合い、返金してもらいましょう。
【美容院選び・事前準備】そもそもショートボブで失敗しないためには？
そもそもショートボブで失敗しないためのポイントをくわしく説明します。
そもそもショートボブで失敗しないためにはどうすればいい？
ショートボブで失敗する原因で大きいのが、技術の低い美容院を選ぶことと髪型のイメージをきちんと伝えられていないことです。
そのため、そもそもショートボブで失敗しないためには、美容院選びと事前準備が大切です。
しっかり技術が高くてセンスのある美容院を選び、美容師さんに髪型のイメージをきちんと伝えられれば失敗する可能性は格段に下がります。
次の項目では、失敗しないための事前準備と美容院選びの方法について説明します。
ショートボブで失敗しないための事前準備とは
ショートボブで失敗しないためには、事前に髪型のイメージを伝えられるようにすることが大切です。
どんな髪型にしたいのか口頭で説明するだけではなく、できれば参考になる画像を用意しておいた方がイメージを伝えやすくなります。
参考にする画像は正面や横顔、後頭部など複数の角度から撮ったものを用意しましょう。
いろいろな角度からのイメージ画像を用意することで、美容師さんと髪型のイメージを共有しやすくなります。
ショートボブで失敗しないための美容院選びとは？
ショートボブで失敗しないためには、美容院選びが大切になります。
事前にSNSや予約サイトなどで美容院を調べ、どんなヘアカットやヘアカラーが得意なのか調べておきましょう。
最近は実際の施術画像をネットに載せているお店も多いため、チェックしておくとある程度どのくらいの技術を持っているのか分かります。
また、口コミを読んで自分のやりたいイメージのカットが得意なのか調べるのもおすすめです。
ほかにも、きちんとカウンセリングして一人一人のお客さんに時間をかけてくれるのかも調べておきましょう。
【おかっぱっぽい】ショートボブで失敗した時のヘアセット方法は？
ショートボブで失敗した時のヘアセット方法についてくわしく説明します。
ショートボブで失敗した時はヘアセットでごまかせる？
ショートボブで失敗した場合、ヘアセットでごまかす方法もあります。
前髪やサイドなど失敗した場所にもよりますが、髪の流れを変えたり髪が浮いた部分をできるだけ抑えてごまかしましょう。
前髪ならサイドに分けたり、センター分けにするだけでもごまかせます。
サイドの髪の場合は耳にかけてごまかすのも良いでしょう。
失敗したショートボブをごまかすときにはコテやアイロンが便利？
失敗したショートボブをごまかす場合、スタイリング剤だけで髪の流れを変えるだけでなくコテやアイロンを使うと便利です。
カットを失敗した部分にコテやアイロンを使用すれば、しっかり髪を伸ばしたり、髪の流れを変えられます。
また、コテやアイロンの熱でヘアセットした状態をキープしやすくなります。
ヘアセットした部分にキープ力の高いスタイリング剤を使用すれば、さらに髪型を固定してくれるので試してみてください。
ショートボブで失敗された時には別のサロンでお直しするのもおすすめ！
ショートボブで失敗されたときには、別のサロンでお直しするのもおすすめです。
ヘアカットの場合なら気になるところがあるとき、数週間以内なら無料でお直ししてもらえることも多いです。
しかし、一度失敗したのが技術的な問題やセンスの問題の場合は同じ美容院でお直ししてもまた同じ失敗を繰り返す可能性があります。
もし、お金に余裕があったり同じ美容院でお直しするのが不安な時には別の美容院を探すのも良いでしょう。
ヘアカットの失敗のお直しは、どうしても失敗した時点の髪の長さよりも短くしなければいけません。
これ以上髪をなるべく短くしたくない場合は、なるべく安全策を取るのがおすすめです。
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