ショートヘアは髪が短いこともあって、前髪のスタイルが印象に大きく影響します。
前髪長めのショートヘアはセンター分けが流行っていることもあって、安定した人気があります。
ただし、前髪長めにも色々なスタイルがあるだけでなく、ポイントをおさえてないと全く似合わないこともあるので注意が必要です。
また、長めのショートヘアはきちんとヘアセットしないと暗い印象になったり、清潔感のかけた印象になる可能性もあります。
そこで今回は、前髪長めのショートヘアであか抜けた印象にするための似合わせポイントとやヘアセット方法をまとめて解説します。
【ボブ・後ろ短め】ショートヘアは前髪長めがおしゃれ!ポイントを解説
おしゃれな前髪長めのショートヘアのポイントをくわしく説明します。
ショートヘアは長め前髪がおしゃれ!似合わせポイントを解説
ショートヘアで長めの前髪にする時、大きく分けると前髪を分けたスタイルと前髪をおろしたスタイルの2パターンあります。
最近はこの髪型のようなセンター分けが流行っていますが、同じセンター分けでも微妙に分け方やカット方法が変わってきます。
また、前髪をおろすスタイルもシースルーバングから重めのぱっつん前髪まで種類は幅広くあります。
ただし、前髪をおろすときの前髪長めはぱっつんにしないことの方が多いです。
前髪長めのショートヘアを似合わせるポイントを考えた時、まず考えたいのが大まかなヘアスタイルです。
ボブやナチュラルショートなど、どの髪型に長めの前髪を合わせるのかを決めましょう。
次にポイントになるのが、やりたい髪型に長めの前髪を合わせるときに髪を分けるのかおろすのか決めることです。
センター分けは縦のラインが強調されやすいため、丸顔の人や顔の印象が強めの人に良く似合います。
前髪をおろすスタイルは面長の人におすすめです。
このように、似合うバランスを考えながら合わせる髪型と前髪のスタイルを決めましょう。
面長だとセンター分けが似合わない?長めの前髪にするポイントは?
面長さんの場合、縦のラインが強調されやすい輪郭なのでセンター分けが似合わないと思われがちです。
しかし、きちんと顔のバランスと髪型のバランスを整えてあげることできちんと似合わせることができます。
面長さんがセンター分けを似合わせたいときに注意したいのが、サイドバングです。
サイドにレイヤーの入っていないワンレンのようなショートヘアでセンター分けにすると、縦のラインが強調されやすいので面長な輪郭が目立ちます。
輪郭の印象を和らげるためには、頬骨からあごにかけてサイドバングを外巻きにして流したり、上の髪型のように前髪からサイドバングにかけて頬にかかるようにカットするのがおすすめです。
また、輪郭がすっきりしているならサイドバングを耳にかけてすっきりさせるのもおすすめです。
髪型は全体のバランスが大切!部分ごとのカットを変化させよう
髪型は全体のバランスがとても大切になります。
前髪だけでなく、トップやサイド、襟足のカットの仕方によって全体的な髪型の印象が変わってきます。
また、同じ髪型でも人によって顔立ちが違うので似合う・似合わないが出てきます。
前髪長めだと髪型の印象が重めになりがちなので、目指したいイメージや輪郭、顔立ちによって全体のカットの仕方を決めていきましょう。
また、ヘアセットは髪型のシルエットを整えたいときに便利です。
もし長めの前髪があまり似合わないと思ったら、ヘアセットでバランスを整えるのもおすすめです。
【ストレート?パーマ?】黒髪で前髪長めのショートヘアにするポイントは?
黒髪で前髪長めのショートヘアにするポイントをくわしく説明します。
黒髪で前髪長めのショートヘアにするポイントは?
黒髪で前髪長めのショートヘアにするポイントは次の通りです。
- イメージでシルエットを決める
- シンプルなショートヘアがおすすめ
黒髪で前髪長めのショートヘアにする場合、まずは目指すイメージによって髪型のシルエットを決めます。
かわいくて柔らかい印象にしたいなら丸みのあるショートヘア、爽やかな印象にしたいなら顔周りがすっきりしたショートヘアなど、大まかに髪型を決めましょう。
決めた髪型に合わせて、長めの前髪のスタイルを決めていきます。
黒髪の場合は重い印象になりがちなので、上の髪型のようなシンプルなショートヘアが良く似合います。
また、長めの前髪が重たい印象になりそうなら、あえてワンレンにしてスタイリング剤でシルエットをスタイリッシュにまとめるのもおすすめです。
軽い印象を出したいなら、センター分けでサイドバングから前髪にかけてを巻いてふんわり仕上げてシルエットを整えてあげましょう。
黒髪ストレートだと髪がまとまらない!前髪長めでもパーマは似合う?
黒髪ストレートでも扱いにくい髪だと、綺麗にスタイリングするのが難しいことがあります。
もし、扱いにくくてスタイリングしづらい髪質の場合はこの髪型のようなパーマをかけるのもおすすめです。
パーマをかけることで、前髪がうねりがちな人でも綺麗なウェーブヘアのヘアセットにできます。
ただし、パーマをかけると実際の長さよりも短く見えるので注意しましょう。
パーマをかけるとストレートの時にはなかったニュアンスを出せるので、イメチェンしたい時にもおすすめです。
【アイロン・スタイリング剤】前髪長めのショートヘアのセット方法を解説
前髪長めのショートヘアのセット方法をくわしく説明します。
前髪長めのショートヘアのセット方法は?
女性も男性も前髪長めのショートヘアにする場合、最近だとセンター分けにすることが多いです。
綺麗なセンター分けにしたい場合、分け目部分を逆立ててヘアセットするのがおすすめです。
くせを付けやすい髪ならブローとスタイリング剤だけでも綺麗にヘアセットできますが、ヘアアイロンやコテを使った方が綺麗にできます。
コテを使用した後は、キープ力の高いワックスを使用して髪型を整えていきましょう。
最後にヘアスプレーを髪の根元と全体にかけると髪型をキープしやすくなります。
前髪長めのメンズショートもパーマをかけるのもおすすめ
女性と同じように、男性の場合もこの髪型のようにパーマをかけるとヘアセットしやすくなります。
とくに長い前髪はヘアセットが難しいので、扱いにくい髪質だったりヘアセットが苦手ならいっそのことパーマをかけるのもおすすめです。
細かいパーマをかけるとワイルドな雰囲気や大人っぽい雰囲気、ゆるいパーマは柔らかくて落ち着いた雰囲気を出しやすいです。
前髪長めのショートヘアで大人っぽくてあか抜けたスタイルに!
前髪長めのショートヘアは大人っぽい印象にしやすいので、童顔で悩んでいる人にもおすすめです。
面長さんの場合はセンター分けにするとバランスが難しくなるのですが、目の上あたりの長めの前髪にしたり、サイドバングのカットに注意すればきちんと似合わせることもできます。
前髪長めのショートヘアはおしゃれなのですが、きちんとヘアセットしないとあか抜けた雰囲気にできないことが多いので注意しましょう。
また、髪質によってはヘアセットしても髪型をキープしにくい人もいます。
そんなときはパーマやヘアスプレーを利用するのがおすすめです。
今回解説したことを参考に、前髪長めのショートヘアで大人っぽくてあか抜けたスタイルにチャレンジしてみてください。
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