【保存版】ショートヘアに和装を似合わせるのは難しい?アレンジのポイントやおすすめの髪型を解説

コラム

和装と言えば振袖や袴などにあわせた華やかな盛り髪ですが、ショートヘアだとどんなヘアアレンジが似合うのか分からない人は少なくありません。
和装にショートヘアを合わせるのは難しく、アレンジするときにはきちんとポイントをおさえなければいけません。
また、アレンジ自体はプロに頼むときでも事前にどんなイメージのヘアスタイルにしてもらうのか決めておく必要があります。
そこで今回は、ショートヘア×和装のアレンジのポイントをやおすすめの髪型をまとめて解説します。

【結婚式・髪型・アレンジ】ショートヘア×和装を似合わせるのは難しい?

ショートヘア×和装を似合わせるのは難しいのかくわしく説明します。

ショートヘア×和装を似合わせるのは難しい?その理由とは

ショートヘア×和装はイメージとして、盛り髪などの華やかな髪型のほうが似合います。
それは、和服の華やかさや高級感に対してショートヘアだとボリューム感が足りなくて貧相に見えやすいからです。
そのため、ボリュームのないショートヘアの場合は着物の印象が強すぎてアンバランスに見えることがあるので注意しましょう。

また、かんざしや櫛などの髪飾りはヘアアレンジでひっかける部分を作らないと装着できません。
ショートヘアだとある程度長さのあるミディアムショートのボブでないと、アップスタイルにできないのでかんざしなどを使用するのが難しいです。
使える髪飾りも限られてくるのも、ショートヘア×和装が難しい理由の一つです。

むしろショートヘアの方が和装に似合うことも!

場合によっては、むしろショートヘアの方が和装に似合うこともあります。
最近はモードな着物やシックな印象の着物も増えていることもあって、ショートヘアのシンプルさを活かしたヘアアレンジもおすすめです。
ただし、シンプルさを活かしたショートヘアのアレンジは合わせる着物が大切になります。
少しウェットな質感に仕上げたり、シルエットをスタイリッシュに仕上げたり、着物に合わせてヘアアレンジも変えましょう。
ほかにも、訪問着ならシンプルにシルエットにボリュームを付けるだけでもバランスを整えられます。

結婚式などのイベントではウィッグを使用することも増えている?

引用:LEONKA

結婚式などで白無垢などの和装の衣装を着る場合、ウィッグや添え髪を使用することも多いです。
昔の人は現代の人よりも髪が長くてボリュームもあったので、基本的には和装にまとめ髪を合わせていました。
そのため、現代の人が和装に似合う髪型にしようとするのはロングヘアの人でも難しくなります。
結婚式で白無垢を着る場合、ロングヘアの人でもウィッグやつけ毛などでボリュームを調整することが多いです。

ショートヘアの場合も和装に似合うヘアアレンジをしたウィッグを装着したほうが、短い髪のままアレンジするよりも似合わせやすいです。

【前撮り・ウェディング】ショートヘアの花嫁さんに似合う和装のポイントは?

ショートヘアの花嫁さんに似合う和装のポイントをくわしく説明します。

ショートヘアの花嫁さんに似合う和装のポイントは?

ショートヘアの花嫁さんに似合う和装のポイントはどうやってボリューム感を出すかです。
ミディアムショートの前下がりのボブなら、ウェーブヘアにしたりつけ毛でボリューム感を調節しやすいのですがナチュラルショートだと難しいです。

そのため、最初からボリュームを出さずに白無垢に似合う清潔感のあるヘアスタイルを目指すのがおすすめです。
ツヤのある黒髪ストレートヘアは白無垢にも似合うので、短めのショートヘアの人は髪の質感づくりに力を入れてみてください。

結婚式の場合は白無垢以外にもお色直しで和装になることも

白無垢だけでなく、ウェディングドレスの後にお色直しで着物を着ることもあります。
その場合、式に合わせて少し髪を伸ばすかシンプルなショートヘアに合わせるのか考えましょう。
少しでも髪を伸ばしておけば、パーマなどでウェーブヘアにできるので華やかな着物に合わせやすくなります。

また、髪飾りとのバランスをとりやすいので式までになるべく髪を伸ばしておくのもおすすめです。
もし、式までに髪が伸ばせないけど華やかな印象のヘアスタイルにしたいならウィッグを使用してみてください。

【留袖・訪問着】40代・50代におすすめのショートヘア×和装は?

40代、50代におすすめのショートヘア×和装をくわしく説明します。

40代・50代におすすめのショートヘア×和装は?

40代・50代になると、振袖ではなく訪問着や留袖などを着る機会が増えます。
落ち着いた印象の着物を着ることが多いので、華やかな振袖よりもショートヘアを似合わせやすいです。
訪問着や留袖にショートヘアを合わせる場合、後頭部にボリュームを出したスタイルがおすすめです。
また、パーマをかけてボリューム感を出すと和装に合わせやすくなります。
もし、ボリューム感の足りないショートヘアの場合はパーマをかけることも考えてみてください。

40代・50代の場合は使用するヘアアイテムも大切!

40代・50代になると落ち着いた着物を着ることが増えるので、使用するヘアアイテムもそれに合わせて大切になります。
髪飾りは高級感のあるものがおすすめで、べっ甲や漆塗りなどシンプルでも安っぽく見えないものをあわせましょう。

また、デザインも派手なものではなく落ち着いたものがおすすめです。
垂れ下がった飾りがついていない、シンプルで落ち着いたデザインのものを選ぶようにしましょう。
もし、予算の関係で高級なものを使えない場合でもなるべく安っぽく見えない質感のものを選ぶのが大切です。

ショートヘア×和装は衣装の種類やTPOにあわせてヘアアレンジしよう

ショートヘア×和装を考える場合、留袖や振袖、浴衣などそれぞれの衣装の種類によってふさわしいヘアアレンジが変わってきます。
結婚式やお呼ばれ、成人式、お祭りなどのTPOに合わせるのも大切なので、ヘアアレンジを考える前にまずはそれぞれのルールから考えるようにしましょう。
とくにお呼ばれの場でほかに主役がいる場合、マナーを知らないと悪目立ちをして主催者に恥をかかせることにもつながるので注意しましょう。
また、和装での結婚式の場合はウィッグや添え髪などを利用して定番のスタイルにするのもおすすめです。
ショートヘアだとどうしてもボリュームが足りないので、昔ながらのスタイルにしたいならプロに相談してどんなウィッグがいいかなど相談しましょう。

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