夏になると髪が首元にかかるのが暑苦しく、ショートヘアにしたいと思う人が一気に増えます。
暑い季節におすすめなショートヘアですが、ロングヘアやミディアムヘアからいきなりショートヘアにするのは勇気がいります。
また、どんなショートヘアが自分に似合うのか、夏らしい涼し気なショートヘアにするにはどうすればいいのか疑問に思う人も多いです。
夏らしいショートヘアはヘアカットだけでなく、ヘアカラーやパーマ、コーデやアクセなどの色々な要素を組み合わせることで一層魅力的になります。
そこで今回は、夏におすすめなショートヘアの似合わせポイントやコーデのポイントなどをまとめて解説します。
【暑い季節】夏はショートヘアがおすすめ!似合う髪型選びのポイントとは
夏におすすめなショートヘアの選び方のポイントをくわしく説明します。
前髪あり?なし?暑い夏のおすすめショートヘアのポイントは?
暑い夏には涼し気なショートヘアがおすすめです。
夏に似合うショートヘアを考えたとき、前髪を作るか作らないかで迷うことがあります。
なくしたほうがすっきりしますが、輪郭を強調したくなかったりコンプレックスが目立ってしまうので前髪ありにしたい人も多いです。
しかし、汗っかきな人の場合は前髪ありのショートヘアだとおでこに前髪が張り付いて形が崩れやすくなることがあります。
そういう場合は、汗などの水分を含んでも前髪が崩れないようにヘアスプレーなどでしっかりスタイリングするのが大切です。
また、夏にショートヘアで前髪ありにするならシースルーバングにしたりヘアアイロンで巻いて崩れにくくするの方法もあります。
他にも夏らしくするポイントとしておすすめなのが、襟足がすっきりしたショートヘアです。
ただし、一度髪を切ってしまうと伸びてくるまでに時間がかかるので同じショートヘアでもカットする長さには慎重になりましょう。
サイドの髪も短くしたりレイヤーを入れて涼し気にするのもおすすめですが、同様に長さを決めるときは慎重になった方が後々の後悔は少ないです。
メンズとレディースでは夏のショートヘアのおすすめポイントは変わる?
メンズとレディースでは若干ショートヘアのおすすめポイントが変わります。
すでに説明した、前髪や襟足、サイドの長さはメンズヘアも大切ですがメンズの場合はショートヘアの人が大半なのが違いとしては大きいです。
メンズの場合はショートヘアよりもベリーショートの方が夏らしくておすすめです。
サイドを刈り上げたり、前髪にアップスタイルのパーマをかけたり、メンズヘアならではの要素を取り入れるとより夏っぽくなります。
また、ベリーショートの刈り上げスタイルの良い点は汗をかいても髪型が崩れにくかったり、汗を拭きやすいことです。
夏らしいだけでなく機能性にも優れた髪型なので試してみてください。
涼しい印象にするにはショートヘアをアレンジするのもおすすめ!
涼しい印象のショートヘアにしたいなら、ヘアアレンジを加えるのもおすすめです。
例えば、髪をひとつ結びにしてみたり、サイドをピンで留めたり簡単なアレンジを加えるだけでぐっと夏っぽくなります。
サイドや襟足を切りたくないけど暑苦しくていやだと言う場合には特におすすめで、ピンやゴムを使用して簡単にできるので試してみてください。
他にも、サイドを編み込みや三つ編みにしたり、全体を結ぶのではなくこの髪型のようにハーフアップにして顔周りをすっきりさせるのもおすすめです。
あえて結べるくらいのショートヘアにするのもおすすめ!
最近人気なのが、ショートヘアでもこの髪型のようにミディアムショートくらいの結べる長さを残したボブやウルフカットです。
襟足やサイドを残すことで、すっきりした印象は残しながらも暑かったり邪魔な時に結べます。
もし、あまり長さを変えたくなかったりたまに結びたいならあえて結べるくらいのショートヘアにするのもおすすめです。
また、春先に結べないぎりぎりのボブにしておけば真夏あたりには結べるくらいに伸びることが多いので段階的に髪型を変化させる方法もあります。
【ワンピース・夏服】ショートヘアは夏コーデにもよく似合う!
ショートヘアに似合う夏コーデのポイントをくわしく説明します。
夏にはファッションも気にしてショートヘアを考えるべき?
夏になると薄着になる人が大半ですが、季節によってどんな服をよく着るのか考えるのも髪型を決めるうえで大切です。
仕事での格好ももちろん大切ですが、普段着の雰囲気によってショートヘアを選ぶのも良いでしょう。
例えば、綺麗で大人っぽい雰囲気の夏服が多いならシルエットがふんわりしたこの髪型のようなショートボブがおすすめです。
クールでモードなスタイルが多いなら、ぱっつんボブやネオウルフなど夏服の雰囲気も考えるとどんなショートヘアにするのか決めやすいです。
夏のショートヘアに似合う服や似合う帽子(ハット)ってどんなの?
夏のショートヘアに似合う服装は目指すイメージによって変わります。
例えば、ガーリーやフェミニンなスタイルなら首元がすっきりしたワンピース、カジュアルなスタイルならこの写真のようなTシャツにデニムが鉄板です。
すっきりしたスタイルがさらに爽やかになるのがショートヘアの良いところです。
夏のショートヘアのコーデは首回りを意識すると、抜け感のあるスタイルにしやすいので試してみてください。
また、夏は日差しが強くなることもあって帽子をかぶる人も増えます。
帽子も目指したいイメージで似合うものが変わるのですが、夏といえばデニムや麦わらなどの素材の帽子です。
夏っぽさを出したい場合、デザインだけでなく素材も意識してみてください。
小物を合わせてショートヘアを夏っぽくするのもおすすめ!
服装や帽子だけでなく、小物を利用してショートヘアを夏っぽくすることもできます。
例えば、スカーフやバンダナを頭に巻くだけでも夏っぽさが出せます。
また、首回りがすっきりしているのを生かしてこの写真のように首元にスカーフを巻くのもおしゃれです。
ただし、スカーフやバンダナを首元に巻くスタイルは巻き方などを工夫しないとトレンドにあっていないスタイルになるので注意しましょう。
ヘアバンドなど髪をすっきり見せるヘアアクセサリーもおすすめ!
ショートヘアをさらにすっきりと夏っぽく見せてくれるのが、この写真のような涼し気なデザインのヘアバンドです。
すでに説明したスカーフやバンダナを巻くのではなく、スカーフやバンダナっぽいヘアバンドを巻く方が手軽なので試してみてください。
最近はカジュアルなものからシックなものまでいろいろなヘアバンドが出ているので、コーデの雰囲気に合わせて選びましょう。
また、ヘアアクセサリー以外ではピアスやイヤリングもショートヘアには似合います。
耳元をすっきりさせたショートヘアにピアスやイヤリングを合わせるなら、夏っぽい涼し気なデザインがおすすめです。
ピアスやイヤリングなら、コーデに合わせるのも比較的簡単なので複数持ってると役に立ちます。
【カラー・パーマ】夏に似合うショートヘアにするためにはカット以外も大切
夏に似合うショートヘアにするために大切なカット以外の要素についてくわしく説明します。
夏は髪を明るくしたショートヘアもおすすめ!
ショートヘアをカットしたくない場合、夏っぽくしたいならヘアカラーもおすすめです。
この髪型のような夏らしいトーンの明るいカラーにするのも良いのですが、もし明るすぎる髪色がNGならアッシュ系やベージュ系など抜け感のある涼し気な色を試してみてください。
髪色を変えるだけなら、ヘアカットをするよりも手軽なので季節に合わせやすいのが良い点です。
また、ヘアカラーならヘアカットよりもトレンドを意識したスタイルに挑戦しやすいのも嬉しいメリットです。
もし、ショートヘアのデザインを変化させずに夏っぽい印象にしたいならヘアカラーを変化させてみてください。
涼し気なパーマスタイルのショートヘアも夏に似合う!
ショートヘアを夏っぽくしたい場合、ヘアカラーよりもガラッと印象を変えられるのがこの髪型のようなパーマスタイルです。
パーマは夏っぽい涼し気なふんわりしたシルエットを作りやすいので、くるくるとしたパーマだけでなくニュアンスパーマもおすすめです。
とくに直毛だとヘアアイロンでセットしても髪がへたりやすいので、いっそのことパーマをかけると夏っぽいヘアセットをしやすくなります。
また、同じヘアカットでもパーマをかけるのとかけないのとでは見た目が違って見えるのもポイントです。
パーマはカットせずに髪型を変化させられるので、カットはしたくないけどカットしたくらいの変化が欲しいときに試してみてください。
ブルべ?イエベ?ショートヘアのカラーはパーソナルカラーも意識するべき?
パーソナルカラーとは一人一人の肌の色や目の色に合わせた色のことです。
人によって似合う色が違うのですが、パーソナルカラーを大きく2つに分けるとブルーベースとイエローベースになります。
ここから、ブルベ夏・冬、イエベ春・秋に分かれます。
それぞれ、自分のタイプに合わせた色が似合うとされていて髪色もあか抜けた雰囲気にしたいならパーソナルカラーを意識してみてください。
パーソナルカラーの中から、夏っぽい色を選んでショートヘアに合わせるとあか抜けたおしゃれな雰囲気にしやすいです。
【40代から50代以上まで】年齢を問わず夏にはショートヘアがおすすめ?
年齢を問わず夏にはショートヘアがおすすめな理由をくわしく説明します。
年齢を問わず夏にはショートヘアがおすすめ?その理由とは
ショートヘアの良さは年齢を問わず似合わせやすい髪型なことです。
髪質にあまり左右されない髪型ということもあって、年齢とともに扱いにくくなってきた髪でもおしゃれな印象にしやすいのがショートヘアになります。
また、年齢によって傷みやすくなった髪の場合はゴムで結ぶと結んだ箇所の髪が傷むことがあります。
ショートヘアなら毛先を髪が傷む前に頻繁にカットできるため、綺麗な髪を保ちやすいです。
とくに夏場は汗をかいたり、紫外線に当たって髪が傷みやすいのでショートヘアがおすすめです。
40代50代以上の年齢で髪の傷みが気になる場合、夏場はショートヘアにしてヘアケアに力を入れるのもおすすめなので試してみてください。
ミセスはショートヘアで夏場はヘアケアに力を入れるのもおすすめ?
ショートヘアは髪を綺麗に保ちやすいのがメリットです。
髪は長くなればなるほど綺麗に保つのが難しく、毛先の方から傷んできます。
髪型の良し悪しもありますが、髪は色つやが良いとそれだけで綺麗でおしゃれな印象になります。
すでに説明した通り、夏場は汗や紫外線で髪が傷みやすい時期です。
この時期に綺麗な髪を保つことで、夏を超えた秋や冬に綺麗な髪で過ごせる可能性がアップします。
夏にショートヘアにして、トリートメントやスカルプケアで艶髪を目指して秋や冬にかけて髪を伸ばすのもおすすめです。
春の終わりから夏にかけての暑くなる時期はショートヘアがおすすめ!
春の終わりから夏にかけての暑くなる時期にはショートヘアがおすすめです。
ただし、一気にバッサリカットするとロングになるまでにはまた時間がかかります。
短すぎるショートヘアにするのが不安な場合は、結べる程度のミディアムショートのボブにするのもおすすめです。
また、すでにショートヘアの場合はヘアカットをせずにヘアカラーやパーマ、小物をプラスして夏っぽくする方法もあります。
ショートヘアは夏の涼し気なすっきりしたコーデに良く似合うので、自分に似合うヘアスタイルを探してみるのもおすすめです。
今回解説したことを参考に、夏にぴったりなショートヘアに挑戦してみてください。
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