ショートヘアにしたいけど、ロングから一気に髪を短くするときなどは似合わない髪型になるのが心配でなかなかヘアカットできないことが多いです。
また、ショートヘアは似合う・似合わないがはっきり分かれそうで、女性の場合はとくに挑戦しづらい髪型でもあります。
しかし、きちんと似合わせ方が事前にわかっていればヘアカット後に後悔することも少なくなります。
それだけではなく、ショートヘアの特徴やポイントをおさえることでコーデに困ることもあまりありません。
そこで今回は、ショートヘアが似合わない理由や似合わせポイント、コーデのポイントなどをまとめて解説します。
【特徴・対処法】ショートヘアが似合わない!その理由とは
ショートヘアが似合わない理由や対処法についてくわしく説明します。
ショートヘアが似合わない!その理由とは
過去にショートヘアにしたけど似合わなかったり、ショートヘアが似合っていない人を見るとなかなか髪型を変えるのは難しいです。
しかし、ショートヘアが似合わない原因が分かれば反対に似合わせるポイントも分かります。
基本的に髪型は人によって似合うバランスがあるため、似合わないショートヘアの人はその人に似合わないバランスのショートヘアになっています。
その人に似合う髪型のバランスは1つだけではなく、微妙な違いやカットによっていくつもあるのですが一番わかりやすいのが輪郭と顔の骨格です。
輪郭は丸顔や面長と言った、大まかな顔のシルエットだと思ってください。
顔の骨格は目や鼻の大きさや眼窩の大きさ、頬骨の形、おでこの広さや顔全体のバランスなどになります。
ここからさらに、首も太さや長さ、肩回りの骨格などもショートヘアの似合う似合わないに微妙に関係してくることもあります。
ショートヘアは髪が短いこともあり、少しバランスが崩れるだけで顔のコンプレックスが強調されやすく、似合わないと本人が感じる髪型になってしまう可能性がロングよりも高いです。
まずは自分にどんな髪型が似合うのか考えることで、ショートヘアにしたときに後悔する確率がぐっと下がります。
似合うショートヘアと似合わないショートヘアってなにが違う?
似合うショートヘアと似合わないショートヘアを考えた時、一番可能性が高いのが顔のコンプレックスが強調されるバランスになっていることです。
よほど顔が整った人ではない限り、人の顔には際立った特徴があったり本人がコンプレックスに感じる箇所があります。
そのため、周囲の人が見たらとくに似合っていないと感じないショートヘアでも、本人にとっては少しバランスが悪いと感じる髪型になることが少なくありません。
一番自分の顔の特徴を知っているのは自分なので、似合うショートヘアにしたい場合はきちんと自分の顔に似合うバランスのヘアスタイルにしましょう。
また、似合うショートヘアにしたい場合は顔の特徴を生かすのと同じように目立つ部分を目立たないように意識するのも大切です。
ショートヘアが似合わないときの対処法ってあるの?
そもそも自分にショートヘアが似合わないと思っている人でも、実はきちんとに合わせてカットすればおしゃれなショートヘアにできることは多いです。
似合わないと思う場合、どういう部分が似合わないと思うのかをまずは考えましょう。
例えば、顔が大きく見えて似合わないなら顔が大きく見えないバランスのショートヘアにすれば解決します。
顔の輪郭が強調される場合、原因は様々ですが前髪やサイドなど顔周りのカットを工夫するだけであまり強調されなくなることも多いです。
ほかにも、似合わないショートヘアだとエラが強調されて見えたり顔のバランスが崩れて見えることもあります。
それぞれ、カットの仕方によって緩和できるのでまずはコンプレックスや顔のバランスを考えながら似合うショートヘアにしていきましょう。
カット後、ショートヘアが似合わなかった時の対処法は?
もし、カットした後でショートヘアが似合わなくて後悔した時にはヘアアレンジで対処するのがおすすめです。
自分でカットして対処するのは、現状よりもバランスが悪くなる可能性があるのでやめましょう。
ヘアアレンジで似合わないショートヘアの対処をする際、まずはどうして似合わなくなったのかを考えます。
輪郭に対してバランスの悪いシルエットになっているのなら、バランスを整えるためにヘアアイロンやワックスを使ってヘアセットしましょう。
この時、前髪で髪型のバランスを整えてあげるとやりやすいです。
ショートヘアの場合は前髪が重要なので、似合わないショートヘアだと思ったら最初に前髪から考えてみるのもおすすめです。
【芸能人・女優】美人でもショートヘアが似合わない人も!その理由を解説
顔立ちが整っている人でもショートヘアが似合わないことがある理由についてくわしく説明します。
美人でもショートヘアが似合わないことがある?その理由とは
すごく美人な女優さんや芸能人の女性でも、ショートヘアがあまり似合っていないことがあります。
顔立ちが整っていると、どんな髪型でも似合うと思われがちですがそうではありません。
誰も同じ顔の人がいないように、どれだけ顔立ちが整っていてもその人の顔のバランスがあります。
そのため、すごく顔立ちが整った美人でもバランスの悪いショートヘアにされると似合いません。
また、見慣れない髪型だとあまり似合っていないと思われることも多少はあります。
最初はあまり似合っていないと思っていても、見慣れてくるときにならなくなってくることも多いです。
美人を参考にしてショートヘアを選ぶのはおすすめできない?その理由とは
美人な女優さんなどがショートヘアにしていると、とてもよく似合っていてマネをしたくなることがありますが注意が必要です。
その人には似合っていても、マネをしたら全然似合わないことがあるので安易に同じ髪型にして後悔しないようにしましょう。
芸能人のショートヘアを参考にするなら、自分に顔立ちが似た人を参考にするのがおすすめです。
顔立ちが似た人なら、ショートヘアを参考にしても全く似合わない可能性が低くなります。
もし、全く顔は似ていなくてもどうしても同じ髪型にしたいなら自分に似合うバランスにショートヘアを整えるようにしましょう。
芸能人や女優さんを参考にショートヘアを選ぶ時のポイントは?
芸能人や女優さんを参考にショートヘアを選ぶ時のポイントは、その人の顔立ちや骨格です。
顔立ちとは輪郭や顔のパーツ、顔の目立つ部分や特徴のことです。
なんとなく似ている芸能人の場合、顔の作りのバランスが似ている可能性が高くなります。
また、骨格とは目の大きさや頬骨の形、輪郭などのことです。
骨格もショートヘアを似合わせるためには大切なので、輪郭や顔のパーツごとの大きさや頬骨の形などが似ている人をできれば参考にしましょう。
また、もし自分に似た顔立ちの芸能人がいるならファッションやヘアアレンジ、髪色なども参考にするのもおすすめです。
とくにヘアアクセサリーの使い方など、おしゃれな芸能人の場合はこまめにチェックしてみてください。
絶対に同じショートヘアにしたい人がいるときにはどうする?
もし、絶対に同じショートヘアにしたい人がいるけれど顔が正反対でマネしても似合わないときには髪型のポイントをおさえてマネをしましょう。
例えば、ボブヘアが似合う面長の女優さんで自分は丸顔の場合、同じ髪型にすると顔がより丸く見えることがあります。
こういった場合は、丸顔に似合うボブヘアに変化させるのがおすすめです。
縦のラインが出るように前髪をサイドに流したり、横幅があまり出ないように毛先を重めにして丸みの少ないボブにするなどバランスを整えましょう。
髪型のポイントをおさえて、同じ雰囲気の髪型にしながら自分に似合う髪型に変えていけば全く似合わないショートヘアになることはあまりありません。
どうしても同じ髪型にしたい人がいる場合は参考にしてみてください。
【面長・丸顔】ショートヘアが似合わない顔ってあるの?似合わせ方が大切
ショートヘアが似合わない顔や似合わせ方について輪郭別に詳しく説明します。
そもそもショートヘアが似合わない顔ってあるの?
そもそもショートヘアが似合いにくい人の場合、頭や顔が標準よりも大きい可能性があります。
特に頭のハチの部分が大きい人はカットの仕方によっては、頭の大きさが目立つ可能性があるのでバランスが悪く見えやすいです。
顔が大きくて頭の大きい人はショートヘアが似合いにくいのですが、上手くに合わせてカットしてくれる美容院なら似合わせることはできます。
とくに顔の大きさは骨格にもよりますがショートヘアでも似合わせることはできるので、まずはどんなバランスの髪型が似合うのか知るところから始めましょう。
ショートヘアは似合わせるのが大切!骨格や髪質の特徴を活かそう
ショートヘアが似合わない場合、骨格だけでなく髪質にもあっていない髪型になっている可能性があります。
髪質には硬い・柔らかい・太い・細い、くせ毛など一人一人特徴が違ってきます。
硬い直毛の場合、ハチの部分から髪が下に落ちるときのカーブが緩やかになるため髪型のサイドにボリュームが出やすくなるのが特徴です。
反対に軟毛は髪の毛1本1本が細いのもあって、髪のボリュームがあまりでないのでぺたっとしたシルエットになることがあります。
骨格に合わせたカットをするだけでなく、髪質を活かしたカットをするのもショートヘアにする時には大切です。
くせ毛の場合はショートヘアにすると扱いやすくなることが多いのですが、この髪型のように髪のくせの流れを活かしてカットしてもらうのがおすすめです。
事前にどんなショートヘアにするのかくわしく考えておこう
ショートヘアを似合わせるためには、美容院に行く前にどんな髪型にするのかくわしく考えておくのが大切です。
美容院で急にどんな髪型にするか聞かれても、細かい指示を出すのは難しいです。
カットのとてもうまい美容師さんなら一人一人に合わせてショートヘアを似合わせてくれますが、すべての美容院がそうではありません。
なるべく似合わないショートヘアにカットされないためには、自分がどんなショートヘアが似合うのかを知っておく必要があります。
丸顔や面長など、自分の顔の特徴を客観的に把握して似合うバランスのショートヘアを考えていきましょう。
髪型の簡単なバランスのとり方は、卵型の輪郭に近づけたりシルエットをひし形に近づける方法です。
丸顔ならこの髪型のように縦にラインを出して横のラインを削り、面長なら縦のラインを削って横にラインを出してあげるとバランスをとりやすくなります。
ただし、目鼻立ちや頬骨の形によっては無理に縦横のラインを出そうとすると悪目立ちすることがあるので注意が必要です。
ショートヘアの場合、具体的な髪型の名前を伝えるよりもサイドや前髪のカット、全体的なシルエットを美容師さんに伝えた方がイメージを共有しやすいです。
この時、ショートヘアにしたときにどんな雰囲気になってほしくないのかも同時に伝えておくと失敗しにくくなります。
ショートヘアにする時は自分のイメージをしっかり伝えるのも大切!
ショートヘアにする時に大切なのが、自分がどんなイメージのショートヘアにしたいのか美容師さんに正確に伝えることです。
イメージをきちんと共有できないと、美容師さんは良いと思っても自分が納得できない髪型にされることがあります。
髪型は似合う・似合わないも大切ですが、本人の好みに合わせることも大切です。
また、美容師さんにとっては気にならない顔の特徴も本人にとってはコンプレックスなことも少なくありません。
せっかくショートヘアにしたのに、好みとは違う髪型にされるのは悲しいのでしっかり美容師さんにイメージを伝えましょう。
そのためには、自分のやりたい髪型に近い画像をSNSやネットで複数枚探して細かく美容師さんに指示を出すのがおすすめです。
似合わないショートヘアから脱却したいなら自分に近い顔立ちの人を探そう
似合わないショートヘアから脱却するための似合うショートヘアの探し方についてくわしく説明します。
似合わないショートヘアから脱却するにはどうすればいい?
ショートヘアが似合わないけどショートヘアにしたいときには、まず似合うバランスを考えることから始めましょう。
今、似合わないショートヘアなのか過去に似合わないショートヘアにされたかでは対処法は少し変わってきますが、どうしてその髪型が似合わないのかを考えるのが大切です。
髪は新しく伸びてくるので、ヘアカットに失敗した時は次に失敗しないように対策を考えましょう。
ショートヘアにしたとき、似合わないと漠然と思った感情は正しいことが多いです。
髪型のバランスが悪かったり、自分のコンプレックスが強調されていたり、パッと見たときに気になることがあった時はしっかり覚えておきましょう。
漠然とした違和感を持ったなら、次はその違和感がどこから来るのか考えます。
サイドのカットの仕方なのか、頭のハチの部分のカット仕方なのか、前髪のせいなのか、似合わないバランスになっている理由は1つではありません。
素人が原因を判断するのは難しいのですが、1度失敗することの良い点は気になる部分を見つけられることです。
顔のどこかが強調されるカットになっていたり、前の髪型では気にならなかった部分が気になる場合は原因が分かりやすいので探してみましょう。
どこのカットが気になるのかが分かったら、その部分と照らし合わせて自分の顔のバランスを分析するのがおすすめです。
そこから、今度は失敗しないためにショートヘアのバランスを考えていきましょう。
自分に近い顔立ちの人を探すおすすめの方法ってあるの?
ここまで、似合わないショートヘアからの脱却方法を説明してきましたが素人が似合わない原因を探すのは少し難しいです。
もし、考えてみても原因が分からない場合は自分と似た顔立ちのショートヘアの人を探してみましょう。
自分と似ていてよくショートヘアが似合っている人がいるなら、その人を参考にしてどんな髪型にするのか決めるのもおすすめです。
その人がどんなショートヘアにしているのかにもよりますが、自分もその髪型にしたいと思える人がいるなら参考にしてみてください。
ただし、顔立ちが似ている人を参考にする時には客観的に自分の顔立ちを分析する必要があります。
鏡を見ながら細かく顔のバランスを考えて、似ている人を探しましょう。
この方法は時間がかかりますが、とくに技術や知識がない素人でも手っ取り早く似合うショートヘアを探せます。
おしゃれ初心者はマネをすることで学べる!ショートヘアも参考にしよう
おしゃれ初心者はまず、おしゃれな人のマネをすることが大切です。
髪型も同じように目標にする人を探したり、おしゃれな髪型の人を探すところから始めるのがおすすめです。
参考になるショートヘアを見ているうちに、なんとなく自分に照らし合わせて考えられるようになってきます。
ただし、なにも考えずにぼんやりおしゃれな人を見ているだけでは何も変わりません。
自分に雰囲気が似ていてショートヘアの似合っている人を見ながら、髪型のポイントをきちんと考えるようにしましょう。
似合わないショートヘアにしないためには自分を俯瞰して見るのも大切
似合わないショートヘアにしないためには、自分を俯瞰してみることが大切です。
客観的に自分を見られないと、いつまでたってもどうして似合っていないのか分からないままです。
まず、自分の顔のバランスを客観的に分析してどうして今の髪型が似合っていないのか考えてみましょう。
人によって似合う・似合わないのバランスは違うので、似合わない原因は1つではありません。
そのため、自分の顔や頭の形などを客観的に考えることが大切になります。
ただし、自己分析するときに必要以上に悲観的な分析をしないように注意しましょう。
たまに必要以上に自分の顔の美醜を気にする人がいますが、髪型はバランスなので輪郭や骨格をフラットに分析することが大切です。
【スカート・ワンピース】ショートヘアは可愛い服が似合わない?似合わせポイントを解説
ショートヘアでもかわいい服に似合わせるポイントについてくわしく説明します。
ショートヘアにはかわいい服が似合わない?似合わせるポイントを解説
ショートヘアにしたのはいいけれど、今まで着ていた可愛い服が似合わなくなったと感じる人もいると思います。
しかし、ショートヘアにしたからと言ってすべてのかわいい服が似合わなくなるわけではありません。
髪型と同じようにコーディネートもバランスが大切なので、かわいい服を似合わせるにもバランスを考えるようにしましょう。
例えば、ナチュラルなショートヘアの場合は髪の軽さや爽やかなイメージがポイントになります。
かわいい服を合わせる際には、甘い雰囲気の服にカジュアルなアイテムやボーイッシュなアイテムをプラスしてバランスをとるのがおすすめです。
例えば、かわいいワンピースをショートヘアに合わせるなら、アウターにライダースやこのコーデのようなクールなジャケットを持ってくると甘辛な印象になります。
また、足元にカジュアルなスニーカーを持ってきたり、ボーイッシュなキャップを持ってきてバランスをとるのもかわいいです。
かわいい雰囲気のトップスなら、デニムのパンツを合わせたり、シンプルなフレアスカート×スニーカーを合わせるのも爽やかな印象になっておすすめです。
このように、かわいい服が似合わないと思ったらほかのアイテムを合わせてバランスをとると似合わせやすくなります。
ショートヘアの爽やかな雰囲気を活かしたコーデがおすすめ!
ショートヘアの場合、爽やかですっきりしたシルエットを活かしたコーデが良く似合います。
とくに重くなりがちなアイテムを合わせると、ショートヘアの抜け感が上手く合わさってバランスの良いコーデにしやすいです。
このコーデのようにボリュームのある服や暗い色のアイテムをあえて合わせると、ショートヘアのすっきりした印象がさらに映えるので試してみてください。
また、ショートヘアのデザインによっても雰囲気は変わります。
ナチュラルショートではなく、丸シルエットのボブヘアやぱっつんボブなど毛先に重さがあるショートヘアの場合はかわいい服が良く似合います。
髪にある程度長さのあるショートヘアなら、ヘアアイロンでカールさせてシルエットを変えてあげるのもおすすめです。
毛先をカールさせたり、全体をウェーブヘアにすると、また違った印象のショートヘアになります。
かわいいワンピースや爽やかなシャツワンピなど、ガーリーな印象の服も良く似合うので試してみてください。
ショートヘアはかわいいコーデをカジュアルダウンしやすい!
ショートヘアは可愛いコーデが似合わないと思われがちですが、逆にかわいくなりすぎるのを防いでくれます。
コーディネートはバランスだと説明しましたが、ショートヘアのすっきりした雰囲気をかわいい服に合わせることでカジュアルな印象をプラスできます。
とくに大人かわいい印象にするには、ショートヘアの爽やかですっきり綺麗な雰囲気はおすすめです。
トップスとボトムスのバランスを考えながら、このコーデのようにシンプルにまとめて大人かわいいショートヘアのコーデを目指してください。
【ハット・キャップ】ショートヘアに帽子が似合わない!その理由とは
ショートヘアに帽子が似合わない理由についてくわしく説明します。
ショートヘアに帽子が似合わない?その理由を解説
ショートヘアに帽子を合わせた時、なんとなく似合わないと感じる人がいます。
その原因には次のような理由が考えられます。
- 帽子の大きさがあっていない
- かぶり方が髪型にあっていない
- コーデとあっていない帽子を使っている
まず、ショートヘアにするとシルエットがすっきりするので頭の形がロングヘアよりも目立ちます。
帽子の大きさがあっていないと、頭全体が隠れたり、反対に帽子が浮いて見えたりアンバランスさが目立つようになるので注意しましょう。
また、かぶり方のバランスもはっきり目立つようになります。
深くかぶりすぎても、浅くかぶりすぎてもバランスが悪く見ることがあるので、ショートヘアに帽子を合わせるときにはかぶり方に気を付けましょう。
最後の原因が、コーデと合っていない帽子を使っている可能性です。
ショートヘアにしたことでカジュアルな印象やボーイッシュな印象がプラスされ、帽子やコーデのイメージとあわなくなっている可能性があります。
すでに説明したように、コーディネートはバランスなので髪型と帽子、服の印象のバランスをとりつつ合わせてみてください。
帽子を選ぶ時には大きさだけでなく、シルエットにもこだわるとコーデを考えやすくなります。
ショートヘアに似合う帽子のかぶり方は?帽子ごとに解説
帽子にはいくつも種類があるため、ショートヘアに似合わせるときには種類ごとにバランスを考えながらかぶりましょう。
例えば、普通のキャップの場合は深くかぶりすぎてショートヘア全体が見えなくならないようにするのがおすすめです。
つばを少し上げてかぶり、サイドの髪は耳にかけるとすっきりと明るい印象になります。
ハットや麦わら帽のような全体につばのある帽子の場合も、顔が見えるように深くかぶりすぎないようにしましょう。
また、帽子の雰囲気に合わせて髪を巻いてあげるのもかわいいです。
反対に、ベレー帽のようなつばのない帽子の場合は最近だと深くまっすぐかぶるのもボーイッシュでかわいいです。
ベレー帽を深くかぶる場合は前髪がつぶれるので、この写真のようにセンター分けにしておでこを出すとバランスをとりやすくなります。
【前髪あり・なし】ショートヘアが似合わない理由は前髪?似合わせポイントを解説
ショートヘアに前髪を合わせるときのポイントをくわしく説明します。
似合わないショートヘアの原因は前髪?その理由とは
似合わないショートヘアの原因として考えられる一つが前髪です。
ショートヘアにすると、サイドや襟足部分の髪が短いこともあって前髪の印象がより目立ちます。
ロングヘアやミディアムヘアでも前髪は大切ですが、ショートヘアの場合はさらに大切になるので注意しましょう。
ショートヘアは前髪が重要!髪質や顔の特徴を考慮しよう
ショートヘアのバランスを考えるとき、前髪を整えてあげるだけでガラッと印象が変わります。
一番わかりやすいのが面長の人で、縦にラインが出やすい面長さんは前髪をおろしたショートヘアが似合いやすいです。
ただし、頬骨が目立つ顔立ちの場合は厚めの前髪よりもシースルーバングの方がバランスをとりやすいです。
丸顔さんの場合は、厚めの前髪ではなくシースルーバングでサイドの髪が頬にかかるシルエットにしたり、この髪型のようなかきあげバングにするとバランスをとりやすくなります。
前髪なしにしたい場合も、顔の輪郭や作りに合わせてヘアセットしてあげないと全体のバランスが崩れることがあります。
また、髪質によってはボリュームのある前髪やかきあげバングなどにしにくいこともあるので注意が必要です。
男女でショートヘアが似合わないときの対処法は変わる?
男女別でショートヘアが似合わないときの対処法は変わるのかくわしく説明します。
ショートヘアが似合わないときの女性特有の対処法は?
ショートヘアが似合わない女子の場合、対処法としてはベリーショートを避けて少し長めのミディアムショートで似合わせショートを目指すのがおすすめです。
また、すでに説明したとおり前髪にこだわるのも対処法としておすすめなので試してみてください。
女性のショートヘアの場合は、前髪からサイドの髪のカットの仕方で輪郭のバランスをとりやすいのでポイントとして覚えておきましょう。
ショートヘアが似合わないときの男性特有の対処法は?
そもそも男性の大半はショートヘアなので、どうしてもやりたい髪型がある人以外はあまり似合わなくて困る人もいないと思います。
もし、どうしてもやりたいショートヘアがあるのに似合わないときにはすでに説明したように自分の顔に似合うバランスに髪型を近づけるのがおすすめです。
男性の方がショートヘアを似合わせるのは簡単なので、全体のシルエットや髪の長さのバランスを見ながら整えていきましょう。
ショートヘアが似合わないなら全体的な髪型のバランスを見直そう!
ショートヘアが似合わない場合、そもそも全体的に似合わないバランスの髪型になっているかのせいがあります。
髪型は一人一人似合うスタイルが違うため、ショートヘアのように短い髪の時にはとくに微妙なバランスが大切です。
前髪や顔周りのカットの仕方をしっかり事前に考えるだけでも、全く似合わないショートヘアになる可能性は下がります。
まずは自分の顔のバランスや髪質の特徴をきちんと知り、自分に似合うショートヘアを探しましょう。
今回解説したことを参考に、おしゃれであか抜けた似合わせショートに挑戦してみてください。
コメント