ショートヘアをアレンジしたいと思った時、便利なのがヘアピンです。
ヘアピンにはいろいろな種類がありますが、ヘアアクセサリーとしてだけではなくヘアアレンジの補助的な役割を果たしてくれるものまであります。
また、サイドや前髪が邪魔な時に手軽に使えるのもヘアピンの良いところです。
しかし、シーンによっては使用するとあまり好ましくないヘアピンがあったり、髪型や毛量によっては上手くアレンジできないサイズのピンもあります。
意外とヘアピンはどの種類や大きさのものを使ったらいいのか迷う人が多く、せっかく買ってもほとんど使わないままになっていることも少なくありません。
そこで今回は、ショートヘアのアレンジに便利なヘアピンを使うときのポイントからアレンジ方法までまとめて解説します。
【学生から社会人まで】ショートヘアのアレンジにはピンが便利!
ショートヘアのアレンジにピンが便利な理由についてくわしく説明します。
ショートヘアのアレンジにはピンが便利!その理由とは
ショートヘアからロングに伸ばしていたり、前髪やサイドが長めだと顔や目にかかって気になることがあります。
そんな時にはヘアピンを使用して髪を留めるのがおすすめです。
ヘアピンは手軽に使用できるだけでなく、種類は様々ですが小さくて持ち運びも簡単なのも便利な理由の1つです。
化粧ポーチなどに入れておけば、髪を留めたいときにさっと出してすぐに使用できます。
また、ヘアピンにはいろいろな種類があるのでプライベートから改まった場所までシーンに合わせて使えるのも便利です。
学校生活や仕事で邪魔にならないシンプルなものだけでなく、ヘアピンにはUピンのようなヘアアレンジの補助に使用するものまであります。
シーンやヘアアレンジよって適切なものを使い分けましょう。
ヘアピンでのショートヘアのアレンジはどんな時に使える?
ヘアピンでのショートヘアのアレンジは次のような時に使えます。
- プライベートで
- 学校で
- 会社で
- 結婚式などのお呼ばれで
とてもシンプルなヘアアクセサリーなので、いろいろなシーンで使用できるのがヘアピンの良いところです。
プライベートでは飾りのついたちょっと特別なヘアピン、学校や会社ではシンプルなアメピン、お呼ばれヘアにはヘアアレンジの補助として使用することが多いです。
使用するヘアピンを変えることで、日常のいろいろなシーンのヘアアレンジに利用できます。
また、ヘアピンは種類にもよりますがアメピンなどのシンプルなものは比較的低価格で購入できるのも良い点です。
お呼ばれなどの特別なヘアアレンジには、髪を固定するために沢山ヘアピンを使用することもありますがあまりコストはかかりません。
ただし、ゴムのようにしっかり髪を固定できるわけではないので留める際には髪が落ちてこないように工夫する必要があります。
ショートヘアの学生と社会人にはどんなヘアピンがおすすめ?
ショートヘアの学生や社会人の場合、使用するヘアピンによってはNGなことがあります。
華美なデザインだったり、色が派手だったりとTPOにそぐわないヘアピンは使えないことも少なくありません。
会社や学校の雰囲気や規則にもよりますが、学生や社会人の場合は細身で黒や茶色いヘアピンがおすすめです。
また、前髪を留める程度ならいいのですがピンをたくさんつけすぎるのもTPOにそぐわないことがあります。
学生や社会人がヘアピンを付ける場合、シンプルなデザインのヘアピンを少数使用する程度にとどめるのがおすすめです。
【Uピン・ピン留め】ショートヘアのアレンジに使えるピンの種類は?
ショートヘアのアレンジに使えるピンの種類についてくわしく説明します。
ショートヘアのアレンジに使えるピンにはどんな種類がある?
ショートヘアのアレンジに使えるヘアピンには次のような種類があります。
- アメピン(アメリカンピン)
- Uピン
- スモールピン
- ヤナギピン
- スリーピン(パッチン留め)
- フレームピン
- ダブルピン
基本的には上のような種類のヘアピンがあります。
中でもよく使用するのが、アメピンやスモールピン、ヤナギピンです。
この3つのヘアピンは針金を折りたたんだ形をしていて、シンプルなデザインなので凡庸性が高いのが特徴です。
また、パッチン留めとも呼ばれるスリーピンも良く使用します。
パッチン留めの場合はラフなデザインのものが多いので、メイク中に少し留めたり10代なら体育の時などに使うのもおすすめです。
Uピンやアメピンは美容室などでしっかりヘアアレンジする際、髪型を作るための補助として使用することが多いです。
反対にフレームピンはヘアアクセサリーとして、おしゃれなデザインを楽しむピンになります。
ダブルピンはおしゃれやヘアアレンジのためではなく、髪を一時的に留めておく時によく使います。
Uピンとアメピンの違いって何?ショートヘアにはどんなアレンジに使える?
Uピンもアメピンもヘアアレンジの補助的な使い方が多いのですが、一番の違いはピンの形です。
Uピンもアメピンも一本の針金状の棒を折り曲げて作っているような形で、UピンはUの字になっていますがアメピンは完全に半分に曲がっています。
アメピンは髪をはさんで留めてくれるのですが、Uピンの場合は半分に折れた部分にゆとりがあるためピンの両端をねじったり、刺したりして使用します。
Uピンはふんわりと髪を固定したいときに、アメピンはしっかりめに髪を固定したいときにおすすめです。
社会人はアメピンを持っていると便利!その理由とは
仕事中に顔を動かすたび、微妙な長さのショートヘアだと前髪やサイドの髪が邪魔になることがあります。
そんなとき、アメピンを常備しておけばすぐに髪を留められるので便利です。
また、アメピンは小さくて細いので持ち運びも簡単なのもおすすめ理由の一つです。
アメピンには色付きのものもありますが、仕事にはシンプルな黒や茶色など髪色に合わせたものを使用したほうが良いでしょう。
仕事だけでなく、アメピンは面接時に前髪をしっかりと固定するときにも使えます。
社会人になる前にショートヘアでもアメピンを用意しておくのがおすすめです。
ピンを使ったショートヘアのかっこいいアレンジ方法とは?ポイントを解説
ピンを使ったショートヘアのかっこいいアレンジのポイントについてくわしく説明します。
ピンを使ったショートヘアのアレンジでのポイントは?
ショートヘアをピンでアレンジするときのポイントは次の通りです。
- ピンの種類
- ピンの幅や長さ
- ピンのデザイン
- 具体的なアレンジ方法
まず、ショートヘアをピンでアレンジするときに大切なのがどんなアレンジをするのかです。
シーンによって漠然とアレンジをイメージして、アメピンのようなシンプルなものを使うかおしゃれな飾りのついたフレームピンのようなものを使うのかを決めましょう。
どんなピンを使うか決めたら、具体的なピンのデザインを決めます。
髪の長さや量にちょうどいい大きさのピンではない場合、髪から落ちたり髪型が崩れやすくなるので適切なサイズのものを用意しましょう。
サイズが決まったら、具体的なデザインを決めます。
シーンやアレンジ方法を考慮して、シンプルなデザインのピンにするのか飾りのついたヘアアクセサリーらしいものを使うのか選びましょう。
最後に具体的なアレンジ方法を決めます。
結婚式などのようなお呼ばれの場にあわせた凝ったアレンジだと、自分でできないことがあります。
そういう場合はヘアアレンジを美容院でやってもらうのもおすすめです。
また、ヘアアレンジは初めてだとうまくできないことも多いので何度か練習するのも良いでしょう。
髪の長さや量で使用するピンは変わる?ピンのサイズをくわしく解説
アメピンなどのヘアピンにはいろいろな長さのものがあります。
基本的には5㎝~7㎝くらいで、ショートヘアのような短い髪は長めのピンだと留められないことが多いです。
また、毛量が少ないとさらにピンで留め難いのでなるべく波型のヘアピンやヤナギピンなどのしっかりめに留められるタイプのピンがおすすめです。
スモールピンのような短いピンを使用する場合も、できるだけ金具同士の隙間がなくて固定しやすいものを使いましょう。
アメピンやスモールピンではなく、飾りのついたヘアピンを選ぶ際にも小さめでしっかり髪を固定できるものを選ぶと使いやすいです。
【ねじり・ハーフアップ・耳掛け】ショートヘアのおすすめのアレンジ方法は?
ショートヘアのおすすめアレンジ方法についてくわしく説明します。
ショートヘアのピンを使用したおすすめのアレンジ方法はある?
ショートヘアのピンを使用したアレンジ方法で多いのが次のようなアレンジです。
- サイドや前髪をピンで留める
- くるりんぱや編み込んだ毛先をした髪をピンで留める
- ヘアアレンジの補助として使う
まず、一番手軽にできるアレンジが写真のようにサイドや前髪をピンで留める方法です。
使用するピンは黒や茶色でなく、カラフルなものや金色のおしゃれなものを使ってアレンジする方法もあります。
ただし、金具や色付きのピンをばってんにしてアレンジする方法は場合によってはラフすぎたり子どもっぽすぎる印象になることもあるので注意しましょう。
次におすすめなのが、くるりんぱや編み込み、三つ編みした毛先を髪をゴムではなくピンで留めるアレンジです。
ゴムではなくピンで留めることで、しっかり固定できるのでくるりんぱや編み込みなどをした場所をおしゃれに見せることができます。
ヘアピンはアレンジに使用するだけでなく、アレンジの補助的な使用方法もおすすめです。
複雑なアレンジをする際にショートヘアのような短髪だと、ゴムで結ぶのが難しいことがあります。
そういう場合はピンを使用して髪を固定するのもおすすめです。
アメピンは隠しピンでスマートなアレンジに
ヘアアレンジにアメピンを使用する場合、外側から見えないようにすることでスマートなアレンジになります。
ヘアピンを使用するとどうしても、子どもっぽく見えることがあるのですがピンを隠すように使用することで写真のような大人っぽいアレンジなるので試してみてください。
隠しピンのやり方は、まずピンで留める箇所の毛束をねじります。
そこへ、ピンを下から上へ向かって刺します。
差し込んだらピンを反転させ、ねじった毛束の中心に向かってピンを刺してください。
ピンがしっかり固定されるように、毛束の一番毛量が多い箇所に向かって刺すことを意識しましょう。
上手く髪を留められない!ショートヘアの簡単なピンの留め方を解説
ショートヘアをピンで上手く留められない人のための簡単なピンの留め方を解説します。
ショートヘアをピンで留めるのが難しいことがある?
ショートヘアは髪型によっては毛量が少なく、小さいピンで求めるのが難しいことがあります。
ピンは金具部分でしっかり毛を掴んで固定しますが、掴む毛が少ないとするする滑って落ちてしまう可能性もあるので注意しましょう。
特に注意したいのが、髪をはさむ部分の金具の間に隙間がある場合です。
ぴったりと金具部分が密着していれば、掴む力が強いので落ちる可能性を下げられるのですが隙間があると落ちやすくなります。
せっかく買ったピンが町中などに落ちてしまったら悲しいので、自分の髪をきちんと固定できるものを購入しましょう。
ショートヘアをピンで留める簡単な方法は?留め方を解説
ショートヘアをピンで留めるのうまくいかないとき、まずはピンを正しく持つことから始めましょう。
ピンは長い方を下にして、開いたピンの真ん中あたりを持って髪をはさむ準備をします。
次にピンで留めたい部分の髪はねじっておくとしっかり留めやすくなるので、すぐにつるつるとピンが落ちてくる人は試してみてください。
また、金具部分が波状になっているピンの場合は波状の部分を上にすることで髪を留めやすくなります。
ヘアピンがうまく留められない場合、持ち方がうまくいっていなかったり留める向きが正しくないことが多いので確認してみてください。
ヘアアレンジは何度も練習することで綺麗にできるようになる!
ヘアアレンジは慣れていないとうまくできないことが多いので、何度も家で練習するのがおすすめです。
ピンの使い方を練習することで、綺麗なヘアアレンジができるようになります。
もし、うまくヘアピンを使いこなせないならピンの掴み方や髪の留め方などを鏡の前で練習してみてください。
鏡の前できちんと持ち方などを確認しながら練習することで、自然とヘアアレンジを覚えやすくなります。
【面接に・結婚式に】ショートヘアのアレンジにピンを使うときの注意点は?
ショートヘアのアレンジにピンを使うときの注意点についてくわしく説明します。
ショートヘアをヘアピンでアレンジするときの注意点はある?
ショートヘアをヘアピンでアレンジするときに気を付けたいのが、場にそぐわないデザインのものを使ったりアレンジをすることです。
例えば面接で色付きや金色のピンを使用するのはおすすめできません。
黒や茶色などの髪色に合わせたものを使うのが基本ですが、ほかにも結婚式などのお呼ばれの場にそぐわないピンもあります。
黒いアメピンなどは使い方次第でカジュアルすぎることもあるので注意しましょう。
もし、お呼ばれの場など特別なイベントでのヘアアレンジに黒いアメピンを使用する場合はあまり目立たないようにつけるのがおすすめです。
結婚式などの改まった場でのピンのアレンジはプロに任せるのがおすすめ!
お呼ばれの場でアメピンを使用する場合、目立たないようにつけたほうが良いと説明しましたが素人にはなかなか難しいものです。
もし、アメピンなどを使用したお呼ばれ用のヘアアレンジがうまくいかない場合はいっそのことプロに任せるのもおすすめです。
プロに頼むメリットは綺麗に仕上げてくれるだけでなく、写真のような結婚式など大切な日にヘアアレンジを失敗する可能性を下げてくれる点にもあります。
プロにヘアアレンジしてもらうと料金はかかりますが、その分綺麗に仕上げてくれたり失敗するメリットを下げられるので検討してみてください。
ショートヘアはヘアピンを使って簡単アレンジ!
ショートヘアはヘアピンを使えば簡単にアレンジできます。
ただし、アレンジや髪質、毛量などを考えてヘアピンを選ばなければうまく利用できません。
また、シーンごとに使用するピンを使い分けたりアレンジ方法を変えるのも大切です。
場合によってはプロにヘアアレンジを頼むのもおすすめなので、その際には事前にどんなヘアアレンジにしたいのか考えておきましょう。
今回解説したことを参考に、ショートヘアをヘアピンでおしゃれにアレンジしてください。
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