ショートヘアをロングヘアにしたくて伸ばしていると、途中で髪の長さが気になってきがちです。
サイドや前髪、襟足の髪が気になって自分でカットして失敗する人もたまにいます。
また、伸ばしかけのショートヘアは徐々にボサボサしてきて不格好になるので途中で髪型を整える人が多いです。
伸ばしかけのショートヘアをロングヘアまでスムーズに伸ばすには、途中でどんな髪型にすればいいのでしょうか？
カットで整えても前髪やサイド、襟足の髪が邪魔なときはどうやって対処すればいいのでしょうか？
そこで今回は、伸ばしかけのショートヘアのおすすめのカットやアレンジをまとめて解説します。
【前髪・サイド】伸ばしかけのショートヘアを整えるときはどうする？
伸ばしかけのショートヘアを整えるポイントをくわしく説明します。
伸ばしかけのショートヘアを整えるときはどうする？
伸ばしかけのショートヘアは徐々にシルエットの形が崩れ、髪質によってはまとまりが悪くなってきます。
また、伸ばしっぱなしだと前髪が目にかかったりサイドや襟足の髪が邪魔になって自分で切ってしまう人もたまにいます。
しかし、セルフカットは前髪だけでも失敗する可能性が高いのであまりおすすめできません。
もし、前髪だけセルフでカットするときにはサイドの髪とのバランスを考えながら少しずつ慎重にカットしましょう。
カットせずに髪型を整えたいときには、ヘアアクセやヘアアイロンを使用して髪をセットして対処するのがおすすめです。
ただし、ウルフカットなどトップから襟足にかけて大きくレイヤーが入っている髪型の場合は伸ばす過程でカットして髪型を整えた方が綺麗に伸ばせます。
伸ばしかけのショートヘアの前髪が邪魔でも自分で切るのはNG？
伸ばしかけのショートヘアの前髪が邪魔になったとき、自分でカットする人もいますがなるべく美容院に行くのがおすすめです。
前髪だけをセルフカットすると、サイドの髪とのバランスが悪くなったりガタガタの前髪になったりして不格好になることも多いです。
自分で切るのではなく、きちんと美容院に行ってショートヘア全体の毛先を整えつつ前髪をプロにカットしてもらうようにしましょう。
このとき、きちんと美容師さんに髪を伸ばしていることを伝えて長さを変えないでほしいことを説明するのが大切です。
前髪と毛先を整えても髪が邪魔だけでゴムで縛れない長さの場合は、ピンやバレッタなどを使用して簡単にまとめ髪にするのがおすすめです。
もし、顔を頻繁に動かす運動をしたり仕事中に邪魔になるならヘアアクセを持ち歩くようにすれば簡単に髪をまとめられます。
伸ばしかけはサイドの長さが大切！邪魔な時はハーフアップにしよう
ショートヘアを伸ばしているとき、ロングヘアにするためには徐々に前下がりの髪型にする必要があります。
最終的な髪型にもよりますが、サイドの長さが大切になるのでなるべくサイドの髪に合わせて髪型を整えるのがおすすめです。
伸ばしかけのショートヘアなら、途中でボブヘアにしてバランスを整えるとロングまで伸ばしやすいです。
伸ばしていく過程でサイドの髪が邪魔になってきたら、この髪型のようにハーフアップにするとイメチェンにもなります。
ヘアアクセを使用しなくても、襟足が気になるなら内側や外側にヘアアイロンでワンカールさせるだけでもかわいいです。
とくにボブヘアはアイロンで巻いてあげると、一気にあか抜けた印象になるので試してみてください。
【ボサボサ・ダサい】伸ばしかけのショートヘアはカットするのがおすすめ！
伸ばしかけのショートヘアのカットのポイントをくわしく説明します。
伸ばしかけのショートヘアはロングになるまでカットしないとどうなる？
伸ばしかけのショートヘアをロングになるまでカットしないと、髪質によってはボサボサして見えてり野暮ったい印象の髪型になります。
とくに髪にボリュームが出やすい人の場合は、全体のシルエットが崩れやすくてまとまりが悪くなるので注意しましょう。
ショートヘアと言っても色々な髪型がありますが、全体的にサイドと襟足の長さが違うので伸ばしていく過程でバランスが崩れがちです。
とくにウルフカットにしている場合、レイヤーが入っているので髪が伸びてくるとうまくヘアセットできなくなることもあります。
伸ばしかけのショートヘアの場合、髪型が崩れてきたと感じたら美容院でカットして整えるのがおすすめです。
ショートヘアは伸ばしかけでもカットしてシルエットを整えよう
ショートヘアは伸ばしかけでも、カットをしてシルエットを整えるのがおすすめです。
整え方としては、ナチュラルなショートヘアからサイドが伸びてきたらショートボブに、そこから普通のボブヘア、ミディアムボブ、ロングヘアと徐々に前下がりになるように伸ばしていくと綺麗に伸ばしやすくなります。
ウルフカットからロングに伸ばしていく場合も、途中で襟足をカットしてボブヘアにした方がバランスよく伸ばしやすいです。
ただし、ウルフのロングヘアにしたい場合はサイドを伸ばしつつネオウルフになるように定期的にヘアカットしてシルエットを整えましょう。
ショートヘアからミディアムヘアになる過程でカットしよう
ショートヘアを伸ばす過程でカットしながら髪型を整えるなら、ミディアムヘアに移り変わるころにヘアカットするのがおすすめです。
髪が伸びるスピードには個人差がありますが、大体1か月で１㎝～1.5㎝伸びるとされています。
ショートヘアからミディアムヘアに伸びるまで、最初の髪型にもよりますが10か月くらいかかります。
この期間、髪型に飽きてしまわないためにも2回くらいはカットしたほうが綺麗にロングヘアまで伸ばしやすいです。
まずはロングになる前のミディアムヘアの段階まで、綺麗に伸ばせるように工夫しましょう。
【アイロン・セット】伸ばしかけのショートヘアのおすすめアレンジは？
伸ばしかけのショートヘアのおすすめアレンジをくわしく説明します。
伸ばしかけのショートヘアのおすすめアレンジは？
伸ばしかけのショートヘアの場合、髪型にもよりますがゴムで結べない程度の長さなら毛先をカールさせたりヘアアクセでアレンジするのがおすすめです。
一番簡単なのが、バレッタやヘアクリップ、ピンなどで髪を簡単に留めるアレンジです。
とくに仕事中や運動中に髪が気になるなら、この髪型のようにヘアアクセを利用して髪を留めましょう。
この時、髪の長さや量に合わせてヘアアクセの大きさや形状を選ぶのが大切です。
大きさが髪の量や長さに合っていないと、しっかり髪が固定できないので注意しましょう。
伸ばしかけのショートヘアはサイドと前髪が大切？
伸ばしかけのショートヘアはサイドと前髪が大切です。
髪が伸びてきたら少しカットして髪型を整えるのですが、最終的なロングヘアのデザインを考えながらカットしましょう。
例えば、前髪が長くてサイドと同じくらいの長さにしたいなら途中でカットしないように工夫する必要があります。
前髪やサイドの髪が邪魔なら、ピンで留めるだけでなく目にかからないようにヘアセットするのもおすすめです。
微妙な長さの前髪の場合、ブローでサイドに流れるようにセットしたり少しカールさせて目にかからないようにしましょう。
伸ばしかけのショートヘアが邪魔なときはアイロンでセットするのもあり
伸ばしかけのショートヘアが邪魔時には、ブローだけではうまくヘアセットできないことがあります。
そんなときには、ヘアアイロンでこのヘアスタイルのように髪の流れを作ってあげるのがおすすめです。
とくに前髪が邪魔なときには、ヘアアイロンでサイドに流れるようにきれいにカールさせてあげましょう。
もし、ヘアアイロンでセットしてもすぐにカールがとれてしまう髪質の場合はキープ力の高いスタイリング剤を使ったり、いっそのことパーマをかけるのもおすすめです。
伸ばしかけのショートヘアは何段階かに分けてカットするのがおすすめ！
ショートヘアをロングヘアまで伸ばしたいとき、途中で髪のまとまりが悪くなってきたら何段階かに分けてカットするのがおすすめです。
長さごとに髪型を整えていくと、綺麗にロングヘアまで伸ばしやすくなります。
ロングヘアまで伸ばすときに大切なのが、徐々に前下がりの髪型にしていくことです。
そのため、途中でサイドと襟足部分をフラットにしてボブヘアにするとロングヘアまで綺麗に伸ばしやすいです。
できれば、ショートヘアからロングヘアに伸ばすまでの過程を事前に考えておくと途中のカットにも悩みにくくなります。
今回解説したことを参考に、伸ばしかけのショートヘアでもおしゃれに楽しみましょう。
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