くせの強い髪の毛は、ヘアセットにも時間がかかってしまいますよね。
縮毛矯正をかけたショートボブなら、さらさらのヘアスタイルが短時間で仕上がります。
今回は、ショートボブの縮毛矯正についてご紹介します。
ショートボブに縮毛矯正をかけたい!値段や頻度はどれくらい?
ショートボブに縮毛矯正をかける場合、値段や頻度はどれくらいになるのでしょうか。
縮毛矯正による髪の毛のダメージや、実際の仕上がりについてもみていきましょう。
ショートボブの縮毛矯正、頻度は2~3ヶ月に1度くらいが目安
縮毛矯正の頻度はショートボブくらいの髪の長さで、2~3ヵ月に1度が目安です。
ショートボブは、縮毛矯正をかけた部分とかけていない部分の差が目立ちやすく、シルエットの崩れが気になってしまうこともあります。
ただ、縮毛矯正は髪の毛への負担が大きい施術なので、早くても2~3ヵ月に1度くらいか、くせがそれほど気にならないのであれば3~6ヵ月くらいを目安に施術してみてください。
値段の平均は、15,000~25,000円くらいとなっています。
また、カットやカラーと組み合わせる場合は、カラーは後日の施術となってしまうこともあります。
気になる方は縮毛矯正とカラーが同日に施術できるか、予約する際に美容師さんに聞いてみてくださいね。
ボリュームが減りすぎるかも?40代の縮毛矯正は注意が必要
年齢を重ねるごとに髪の毛のくせが出てしまったから縮毛矯正をかける、という方も多いのではないでしょうか。
加齢により細くなってしまった髪の毛に縮毛矯正をかけると、思ったよりもボリュームがなくなってしまい、髪の毛がぺたっとしてしまう可能性もあります。
縮毛矯正ではなくパーマでくせを整えることができないか、一度検討してみるのもおすすめですよ。
実際のくせ毛と縮毛矯正後の髪の毛をチェック!
こちらは、実際にくせ毛の方が縮毛矯正をかけた様子です。
後頭部のちょうど真ん中あたりでくせが出ているのが見えますよね。
この髪の毛に縮毛矯正をかけると、くせの部分がまっすぐになり、全体的にボリュームダウンしています。
髪の毛つやつやになっており、ボブらしいシルエットが映えたヘアスタイルです。
スタイリングするときもドライヤーで乾かすだけで、さらさらのストレートヘアが完成しますよ。
ストレートパーマやデジタルパーマと縮毛矯正の違いは?
くせがそれほど強くない方は、縮毛矯正にするかストレートパーマにするか悩むことも多いはず。
ここでは、ストレートパーマやデジタルパーマと、縮毛矯正の違いについてみていきましょう。
ストレートパーマもデジタルパーマもくせを伸ばすものではない
そもそもストレートパーマもデジタルパーマも、くせを伸ばすための施術ではありません。
ストレートパーマは、パーマがかかっていた髪の毛を元通りにするための施術でもあり、髪の毛のボリュームを抑えてまとまりをよくします。
デジタルパーマは、コテで巻いたようなしっかりとしたカールを作るのに向いています。
どちらのパーマもくせ毛が完全にまっすぐになるわけではなく、多少のくせは残ってしまうので注意してくださいね。
一方で、縮毛矯正はアイロンの熱を利用して髪の毛をストレートにします。
どんな頑固なくせもまっすぐ伸ばすことができ、つやつやのストレートヘアになりますよ。
自然にまっすぐにしたい方はストレートパーマがおすすめ
縮毛矯正はショートボブにかけるとまっすぐになりすぎてしまい、不自然な仕上がりになる場合もあります。
多少のくせを残しつつスタイリングしやすいストレートヘアにしたい方は、ストレートパーマがおすすめです。
縮毛矯正やストレートパーマ以外にも、酸熱トリートメントなど、くせ毛を改善してくれる施術はたくさんあるので、気になる方はぜひ調べてみてくださいね。
どちらが自分に向いているかわからない方はまず相談を!
くせが気になるけど、縮毛矯正とストレートパーマのどちらをかければいいか分からない、という場合は美容師さんに相談するのがおすすめです。
実際のくせ毛の状態と希望のヘアスタイルから、適切な施術を提案してくれますよ。
ぜひ担当の美容師さんに相談してみてくださいね。
40代にもおすすめ!縮毛矯正をかけた黒髪ショートボブをご紹介
ここからは、40代にもおすすめな縮毛矯正をかけた黒髪のショートボブについて、ご紹介します。
ストレート感をいかしたショートボブを、ヘアスタイルの参考にしてみてください。
丸みのあるシルエットがショートボブならでは!
こちらは、後頭部に丸みをつけたショートボブです。
髪の毛表面のツヤ感がとってもきれいですよね。
くせが強くてなかなかきれいなストレートにならないという方も、縮毛矯正ならストレートヘアを存分に楽しむことができます。
毛先は内側に入るようにカットしてもらうと、スタイリングしやすいですよ。
縮毛矯正で毛先までまっすぐ!端正な黒髪ショートボブ
こちらは、凛とした雰囲気が魅力の黒髪ショートボブです。
縮毛矯正をしっかりかけることで、毛先までまっすぐな髪の毛に仕上がっていますよね。
切りっぱなしにしたような毛先は、縮毛矯正をかけたまっすぐな髪の毛によく合います。
ストレートの黒髪ショートボブは、モードな雰囲気が好きな方にもおすすめです。
顔周りの髪の毛で小顔見せも叶う黒髪ショートボブ
こちらは、顔周りの髪の毛をバランスよくカットしたショートボブです。
サイドの髪の毛を作っておくと、耳にかけたり結んだりしてもおしゃれにきまりますよ。
ほんのり透けるくらいの薄い前髪は、黒髪を軽やかに見せてくれる効果があります。
顔周りの髪の毛のくせが強いという方も、縮毛矯正でまっすぐに伸ばすのがおすすめです。
面長には前髪あり、丸顔には前髪なし!顔の形別に縮毛矯正をかけたショートボブをチェック
ここからは、面長の方におすすめな前髪ありのショートボブ、丸顔の方におすすめな前髪なしのショートボブをご紹介します。
縮毛矯正でまっすぐになった髪の毛をいかすヘアスタイルを、ぜひチェックしてみてください。
丸顔さんにおすすめな前髪なしショートボブ①透けるカラーリングがおしゃれな切りっぱなしショートボブ
こちらは透けるような柔らかいブラウンにカラーリングした、前髪なしのショートボブです。
縮毛矯正をかけた髪の毛はまっすぐなので、少しでも柔らかい印象したい場合はカラーリングをするのがおすすめです。
同じショートボブでも髪の毛の色が変わるだけで、印象ががらっと変わりますよ。
前髪なしでも優しい雰囲気のショートボブにしたい、という方は真似してみてください。
丸顔さんにおすすめな前髪なしショートボブ②ストレートヘアを楽しむ、重め×長めのショートボブ
こちらは、肩につくくらいの長さの前髪なしショートボブです。
丸顔さんはヘアスタイルで縦のラインを強調すると、顔のバランスがよくなりますよ。
縮毛矯正をかけたショートボブの場合、髪の毛を耳にかけずにまっすぐおろしておけばOK。
毎朝のスタイリングが簡単なのも嬉しいポイントです。
毛量が多い方も、縮毛矯正をかけることでボリュームが落ち着くのでぜひ試してみてください。
丸顔さんにおすすめな前髪なしショートボブ③ジャケットと相性抜群な知的ショートボブ
こちらは、知的な雰囲気の漂う前髪なしショートボブです。
ジャケットのきちんとした印象が、ヘアスタイルとよく合っていますよね。
丸顔の方は、頬やフェイスラインの丸みが気になるということが多いはず。
そんな丸顔の方は、フェイスラインを髪の毛で隠してしまうのがおすすめです。
こちらのようなあごくらいの長さに切り揃えたショートボブなら、フェイスラインをうまくカバーしてくれますよ。
面長さんにおすすめな前髪ありショートボブ①丸みのあるシルエットがキュートなショートボブ
こちらはころんとしたシルエットが可愛らしい、前髪ありのショートボブです。
毛先を少しだけ内巻きにすることで、丸みのあるシルエットが強調されています。
面長の方は、頭全体が丸いシルエットに仕上がるようスタイリングするのがおすすめです。
顔の縦長さをカバーしながら、バランスのとれたヘアスタイルに仕上がりますよ。
面長さんにおすすめな前髪ありショートボブ②明るめブラウンで華やかな雰囲気に仕上げたショートボブ
こちらは明るいブラウンのヘアカラーが華やかな、前髪ありのショートボブです。
面長の方は、落ち着いた大人っぽい印象を持たれることが多いはず。
前髪を作ることで、親しみやすい雰囲気を出すことができますよ。
ヘアカラーは黒髪よりもブラウンの方が、より明るい印象になるのでおすすめです。
ロングへアからイメージチェンジをしたい、という方にもぴったりのヘアスタイルです。
面長さんにおすすめな前髪ありショートボブ③幅広の前髪で小顔効果を狙ったショートボブ
面長さんの前髪は、幅を広めにとるのがおすすめです。
顔の横のラインを強調することで、面長に見えにくくなりますよ。
前髪の両端は少し長めにすることで、後ろの髪の毛と自然につながります。
結んだときにも幅広の前髪の方が、小顔効果を狙うことができますよ。
髪の毛全体をゆるく巻くときにも、横にボリュームが出るようスタイリングしてみてくださいね。
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