髪の毛をセルフカットでメンテナンスしているという方も多いのではないでしょうか。
今回は、セルフカットでショートボブにする方法について調べてみました。
前髪がない場合のカット方法や、切りっぱなしのボブについてもご紹介します。
セルフカットでショートボブにしたい!襟足や後ろの髪の切り方はどうする?
まずはセルフカットで一番方法に悩む襟足や後ろの髪の毛の切り方についてみていきましょう。
しっかりと準備しておくことで、セルフカットの失敗を防ぐことができますよ。
大きな合わせ鏡でしっかり確認しながらカット
襟足や後ろの髪の毛はそのままでは見えない部分なので、合わせ鏡などで後ろを確認しながらセルフカットすることが大前提です。そして、大胆にカットせず少量ずつカットしていきましょう。 量を調節したいときは普通のハサミではなく、すきバサミを使うようにしてください。
また、同じ方向からだけではなく、横を向いたり様々な方向から全体のシルエットを確認しながらカットすることが大切です。三面鏡などがある場合は、上手に使ってみてくださいね。
スマホで録画しながら仕上がりをチェック!
だいたいカットできたらスマホのカメラを使ってぐるっと一周回転するところを録画して、客観的にヘアスタイルをチェックしてみましょう。カメラに近づきすぎると全体のバランスがわかりづらくなってしまうので、少し離れて録画するのがポイントです。
動いている中で気になる部分がある場合はそこを整えることで、仕上がりのクオリティがアップしますよ。
前下がりや切りっぱなしのショートボブもセルフカットできる
前下がりや切りっぱなしのショートボブは、横から見たときのシルエットや髪の毛のラインが大切です。
前下がりのショートボブは横からのラインをしっかりチェック!
まずは前下がりになった髪の毛の長さを決めてカットしましょう。次に、後頭部の髪の毛の長さを決めます。サイドは後頭部から前下がりになった部分までなめらかにつながるようにカットすることで、きれいな前下がりのショートボブが完成します。
耳あたりの髪の毛がどれくらいの長さになるかを確認しながらカットすることで、左右どちらかだけが短くなってしまうという、という失敗を防ぐことができます。
このときもカットは少しずつが鉄則です。また、左右どちらかを完璧に仕上げてから残りを仕上げる、という方法は失敗につながりやすいので要注意です。
まずは左右それぞれを60%くらい完成させてから、徐々に完成に近づけていきましょう。
切りっぱなしのショートボブはカットしたラインが重要
おしゃれな切りっぱなしのショートボブは一直線にカットしたラインがポイントです。
まずは、シャンプーとブローをしっかりとして髪の毛のクセを伸ばしておきましょう。
そして、想定の長さより少し余裕を持ってカットしてください。
また、ハサミは切れ味を良くしておくことでラインがガタガタになってしまうのを防ぐことができます。
前髪なしの方もチェック!ショートボブの前髪を簡単にセルフカットする方法
ここからは、ショートボブの前髪をカットする方法についてご紹介します。前髪だけなら自分でもカットできる、と思って適当にやってしまうと 失敗するかもしれないので注意しましょう。
前髪とそれ以外を分けるブロッキングで切りすぎを防ぐ
前髪カットの失敗でよくあるのが、髪の毛の切りすぎです。特に長さについての切りすぎは時間がたてば髪の毛が伸びますが、幅を切りすぎてしまうと元に戻すのに半年以上かかってしまうこともあります。
そんな切りすぎを防ぐためにも、カットするときには必ず前髪をブロッキングしておきましょう。
サイドの髪の毛をピンなどでしっかりと留め、前髪だけを出しておきます。前髪も一気にカットせず、少しずつカットしながら長さや量を調整していくと失敗しづらいですよ。
ショートボブのセルフカット、クセ毛の方は要注意!
セルフカットで注意が必要なのが、クセ毛の方です。特に生えグセのある方は、ショートボブなど短めのヘアスタイルだとクセが出やすい場合が多いです。
毎日のスタイリングでクセを整えることができる方はセルフカットでもいいですが、クセが強い方は 美容室でカットしてもらうのをおすすめします。
美容師さんはクセの状態を見ながら理想のヘアスタイルにしてくれるので、髪の毛のクセの悩みがある方はぜひ相談してみてください。
どうしてもセルフカットしたいという方は、縮毛矯正などでクセを整えてからセルフカットするようにしてくださいね。
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