ヘアアレンジにはいろいろなアイテムを使えますが、普通のヘアアクセサリーだと物足りなく感じたことはありませんか?
おしゃれでいつもとは違う特別感を出したいなら、スカーフを使うのもおすすめです。
スカーフは首に巻いたり、カバンに巻いたりして使うことが多いのですが、ヘアアレンジにも利用できます。
とくにブランド物のスカーフを持っている人だと、おしゃれに巻いて使いたいこともありますよね。
では、どうすればスカーフを使ったおしゃれなヘアアレンジにできるのでしょうか?
そもそもスカーフを使ったヘアアレンジにはどんなスタイルがあるのか、知りたい人も多いですよね。
ほかにも、ヘアアレンジにおすすめなスカーフの大きさやデザイン、コーデに合わせるポイントなども知っておくと便利です。
そこで今回は、スカーフを使った簡単なヘアアレンジのやり方やコツなどを併せて徹底解説します。
- 【ショート・ミディアム・ロング】使用するサイズは?スカーフやバンダナ、ターバンを使ったヘアアレンジってどんなスタイル?
- 【ハーフアップ・編み込み・三つ編み・ポニーテール前髪なし】スカーフを使った簡単ヘアアレンジのやり方や巻き方を紹介
- 【GU・Dior(ディオール)・エルメス・100均・通販】レトロにする?海外風にする?ヘアアレンジに使うスカーフのデザインや大きさの選び方とは
- 【春・夏・秋・冬】帽子をかぶってもできる?季節に合わせたスカーフのヘアアレンジ方法を紹介
- 【結婚式・デート・イベント】スカーフのヘアアレンジをコーデに合わせるコツは?
- スカーフはヘアアレンジにも使えるおしゃれなアイテム!複数枚持っていると便利
【ショート・ミディアム・ロング】使用するサイズは?スカーフやバンダナ、ターバンを使ったヘアアレンジってどんなスタイル?
スカーフやバンダナ、ターバンを使ったヘアアレンジとはどんなスタイルなのか、くわしく説明します。
そもそもスカーフなどの布はヘアアレンジに使えるの?
ヘアアレンジは大きく分けると、毛束を縛る方法と、毛束をはさむ方法、頭に装着する方法、髪のシルエットを熱などを利用して変化させる方法の4つに分かれます。
毛束を縛る方法では、ヘアゴムなどのゴムを利用したヘアアクセサリーを利用します。
次の毛束をはさむ方法は、ヘアクリップやバレッタなど、留め具がついているヘアアクセサリーが必要です。
頭に装着する方法は、カチューシャやヘアバンドのようなヘアアクセサリーをつけるだけでも完成するヘアアレンジです。
スカーフはゴムが入っていませんが、髪を縛ったり、頭に装着して使用することができます。
また、髪を縛る場合にはヘアゴムで先に結んでおき、スカーフを巻いてゴムを隠すことで、シュシュや飾りゴムのようなヘアアレンジになります。
頭に装着する場合には、上の髪型のように、ヘアバンドのように頭のトップから襟足にかけてスカーフを巻き付けて使用することが多いです。
カチューシャやヘアバンドの中にはスカーフを使用しているものもあり、簡単にスカーフを使用したアレンジ風にできます。
また、スカーフは帯状に折りたたんで使用することが多いのですが、三角に折ってから頭に巻くこともあります。
そのほか、スカーフの形状や大きさによっておすすめのアレンジが変わってくるので、いろいろ試してみてください。
スカーフなどの布を使うヘアアレンジにはどんなスタイルがある?
そもそもスカーフとはハンカチの一種で、装飾品として薄い生地で作られた布のことです。
ファッションとして利用することが多く、首に巻いたり、肩にかけてコーディネートのワンポイントにします。
ヘアアレンジ利用する場合には、こちらのようにヘアバンドのように頭に巻いたり、まとめ髪に結んで使うことが多いです。
ほかにも、小さいサイズのスカーフを三つ編みするときに一緒に編み込んだり、三角に折ってからバンダナのように頭に巻くこともあります。
スカーフはハンカチよりも大きく、細い毛束に括り付けるアレンジには向いていません。
防寒具というよりも装飾品としての使われることが多いスカーフは、ヘアアレンジでも柄を活かして利用するのがおすすめです。
ヘアアレンジに使うスカーフなどの布はどのくらいの大きさが必要?
スカーフをヘアアレンジに使う場合、やりたいアレンジや人によって必要な大きさが変わってきます。
毛束を縛る程度のアレンジなら、あまり大きくないスカーフがおすすめです。
ヘアバンドのように使う場合には、頭を覆えるくらいの大きさのものを使用しましょう。
とくに頭の大きさには個人差があるため、どのくらいの大きさが必要なのか考えるときには、メジャーで頭の大きさを測ってみるのもおすすめです。
メジャーを巻き付けるのが難しいときには、家にあるひも状のものを巻き付け、紐をまっすぐにした状態でメジャーや定規などで長さを測ってみましょう。
また、頭に巻くときには帽子のサイズを参考にするのもおすすめです。
小さすぎると頭に巻けなくて困りますが、大きすぎても折りたたむ部分の布が増えてボリュームが出すぎるため、不格好になります。
ちょうどいいサイズのスカーフを使って、ヘアアレンジするようにしましょう。
ふつうのスカーフをヘアアレンジに使ってもいいの?アレンジ用のものはある?
ヘアアレンジには普通のスカーフを使うことも多いのですが、ヘアアレンジ用のものもおすすめです。
折りたたまないでいいように最初からリボン上になっていたり、ヘアバンドやこちらのようなカチューシャの形に加工されているヘアアクセサリーもあります。
不器用な人の場合は、すでにヘアアクセサリーに加工されたスカーフを使うのもおすすめです。
とくにスカーフは帯状にして使用することが多いため、最初から使いやすいように形を整えてあるものを使用するのもおすすめなので、試してみてください。
三角状にして使いたかったり、ヘアアレンジ外の使い方もしたい場合には、通常のスカーフを使うのがおすすめです。
【ハーフアップ・編み込み・三つ編み・ポニーテール前髪なし】スカーフを使った簡単ヘアアレンジのやり方や巻き方を紹介
スカーフを使った簡単なヘアアレンジのやり方や巻き方について、くわしく説明します。
スカーフを使った簡単ヘアアレンジのやり方は?
こちらのようにスカーフをヘアアレンジに使う場合、やり方はやりたいアレンジによって変わってきます。
一番簡単なのは、頭に巻いて使用する方法です。
基本的な手順は、次の通りになります。
- ベースになる髪型を決める
- 髪を結んだり、髪をとかしてスタイリング剤などをつけておく
- スカーフを帯状に折りたたむ
- 頭のトップ部分に折りたたんだ真ん中の部分スカーフが来るように当てる
- トップから襟足に向けてスカーフを巻き付けて結ぶ
- 全体の形を整えて完成
以上が基本的な手順ですが、ベースになる髪型によって見た目は変わってきます。
スカーフを頭に巻く場合、お団子にしたりポニーテールにしたり、アップスタイルにすると、よりすっきりした印象のヘアアレンジになります。
下ろした状態でも負けるのですが、その場合にも、アイロンをかけたりヘアオイルを髪全体になじませたり、ベースの髪型を整えておくのが大切です。
また、ターバンのようにして使いたいときには、大きめのスカーフを太目に折り、クロスさせて結ぶと、雰囲気を出せます。
髪をゴムで結んだ部分にシュシュやリボンのように巻き付けて使いたい場合には、小さめのスカーフをリボン上に結びましょう。
スカーフの大きさや巻き方によって雰囲気が変わってくるため、目指したいイメージややりたいヘアアレンジに合わせ、いろいろ試してみましょう。
ヘアアレンジでスカーフを使うときのコツを紹介
スカーフをヘアアレンジで使う場合、ポイントになるのがスカーフの折り方と大きさです。
スカーフを折りたたむ際、頭に巻いたときの印象を考えながら、太さを決めましょう。
太めだとスカーフの柄がより目立ち、ターバンのような雰囲気のアレンジになります。
とくにアップスタイルやエスニックな印象のスタイルにおすすめで、ショートヘアの人でも印象的なアレンジにできます。
また、細く折りたたんで使いたいときには、薄めで大きすぎないスカーフを選びましょう。
大きすぎるスカーフだと、細く折りたたんだときにボリュームが出すぎます。
リボンのように使いたいときには、さらに小さめのものを使用し、バランスをとるのが大切です。
初めてだとヘアアレンジにスカーフを使うのが難しい!まずは頭に巻いてみよう
ヘアアレンジにスカーフを使いたいと思っても、意外と巻いてみないとどんな印象になるのか、イメージがしにくいです。
とくに頭に巻いたときに布の柄がどんな風に見えるのか、想像するだけだと難しくなってきます。
まずはスカーフを頭に巻いてみることで、ヘアアレンジのイメージをしやすくなります。
スカーフを持っていなくても、家にある薄い布地を折って頭に巻けば、どのくらいの大きさが必要になるのか、分かりやすくなるのでおすすめです。
【GU・Dior(ディオール)・エルメス・100均・通販】レトロにする?海外風にする?ヘアアレンジに使うスカーフのデザインや大きさの選び方とは
ヘアアレンジに使うスカーフのデザインや大きさの選び方について、くわしく説明します。
1枚だけじゃダメ?ヘアアレンジに使うスカーフはどんなデザインがいいの?
こちらのようにスカーフをヘアアレンジに使う場合、複数持っていると便利です。
1枚だけだとどうしても使う機会が限られてくるため、いざというときに巻いてみたら服に合わなかったり、イメージが違ってがっかりすることもあります。
スカーフにはいろいろなデザインのものがあり、大きさや色、デザインによってまったく違った雰囲気になります。
複数の大きさやデザインのものを持っておくことで、コーディネートしやすくなるので、試してみてください。
デザインとしては、太めに折るなら柄が大きめのもの、細めに折るなら小さめの柄のスカーフがおすすめです。
あえて太く折ったときに小さな柄を見せたいなら、同じ間隔で細かく模様が入っているものがおすすめなので、参考にしてみてください。
おしゃれなヘアアレンジにしたい!スカーフの選び方のコツとは
スカーフを選ぶときに大切になるのが、サイズと柄、色です。
頭に巻いて使うのか、リボンのようにして使うかによって、おすすめの大きさが変わってきます。
頭に巻く場合には、だいたい60cmくらいがおすすめなのですが、ターバンのように巻きたいならさらに大きい90cm以上のスカーフがおすすめです。
また、リボンのように髪に巻きたい場合なら、50cmくらいのスカーフが使いやすいです。
結び目を少し小さめにしたいなら、少し小さめのものを選びましょう。
柄にはいろいろありますが、すでに説明した通り、巻き方によって変えるのがおすすめです。
太めに巻くと柄が強調されるため、あまり目立たせたくないときには詰まった印象の柄は選ばない方がいいです。
細く巻くときには逆にあまり柄が強調されないため、少し細かい柄の方がきちんとスカーフも髪型も見せられます。
柄よりも細めに巻くと色が強調されやすいため、服と統一感のある柄を選んだり、肌や髪色似合う色を選ぶようにしましょう。
太めに巻く場合には、髪の大部分がスカーフの色になるため、より服装との統一感を考えるのが大切です。
【春・夏・秋・冬】帽子をかぶってもできる?季節に合わせたスカーフのヘアアレンジ方法を紹介
季節に合わせたスカーフのヘアアレンジ方法について、くわしく説明します。
スカーフのヘアアレンジは季節に合わせるのがおすすめ?
すでに説明した通り、こちらのようなスカーフはファッショに合わせて統一感のあるものを選ぶのが大切です。
季節によって服装は変化するので、使用するスカーフも変えるのがおすすめです。
また、季節ごとに髪型も少し変わってきますよね。
夏なら高い位置で髪をまとめたり、反対に寒い冬だと高い位置でアップにすることがあまりなくなります。
髪型に合わせてスカーフを使ったヘアアレンジも変化させると、より季節感を出せておすすめです。
季節に合わせてスカーフをヘアアレンジに使う方法とは
スカーフを季節に合わせたヘアアレンジに使う場合、まずはどんなアレンジに使うのか、決めましょう。
頭全体に巻くのか、リボンやシュシュのように使うのかなど、使い方によってあわせ方が変わってきます。
暑い時期なら涼し気なスタイルにしたいので、アップにしてから頭やお団子に巻くヘアアレンジがおすすめです。
柄も水色や青など涼し気な色にしたり、黄色や赤など、明るい印象の色のスカーフが似合います。
寒い冬なら髪は下ろしたままにしたり、低めのまとめ髪にしてからスカーフを巻くのがおすすめです。
色味は控えめで、紺や深緑、ワインレッドなどの落ち着いた色のものが似合います。
【結婚式・デート・イベント】スカーフのヘアアレンジをコーデに合わせるコツは?
スカーフのヘアアレンジをコーデに合わせるコツについて、くわしく説明します。
スカーフのヘアアレンジをコーデに合わせるには?コツを紹介
コーデに合わせてヘアアレンジにこちらのようなスカーフを使う場合、まずは色を合わせるのが大切です。
色の合わせ方はコーデにとても大切で、明度や彩度などのバランスを考えながら、スカーフをあわせましょう。
スカーフの色の合わせ方が分からないときには、SNSなどに掲載されているコーディネートをチェックし、自分の持っている服をイメージしながら考えるのがおすすめです。
特別なシーンでもスカーフって使える?注意点とは
スカーフは単体なら大人っぽい印象に見えるのですが、頭に巻くと少し主張が強くなりやすいアイテムです。
フォーマルな場で使うとカジュアルな雰囲気になることが多く、注意が必要なアイテムです。
目立たないようにまとめ髪に混ぜて使うくらいならいいのですが、頭全体に巻くスタイルはあまりおすすめできません。
スカーフはヘアアレンジにも使えるおしゃれなアイテム!複数枚持っていると便利
ヘアアレンジにスカーフを使う場合、基本的にはコーデに合わせないと違和感のあるスタイルになってしまいます。
コーデの雰囲気に合ったスカーフを使うことで、統一感のあるスタイルを作りやすくなるので、参考にしてみてください。
スカーフの大きさによっては大きすぎたり、小さすぎたり、ヘアアレンジに利用するのが難しくなるので、注意が必要です。
事前にやりたいヘアアレンジにどのくらいの大きさのスカーフが必要になるのか、考えておくのも大切です。
もし、どうしても使いたいスカーフがある場合には、その大きさのスカーフを使ってできるヘアアレンジを考えてみましょう。
また、スカーフは取り入れ方によっては、カジュアルすぎる印象になってしまいます。
パーティーや結婚式など、別の主役がいるような場では、使い方に注意する必要があります。
今回解説したことを参考に、スカーフをヘアアレンジに利用してみてください。
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