ヘアアレンジの中でもとくに簡単なのが、ヘアゴムでひとつ結びにするやり方です。
簡単なのはいいのですが、おしゃれなヘアアレンジにしたいときにひとつ結びは物足りないと感じる人もいますよね。
ひとつ結びでもおしゃれにヘアアレンジするには、どうやって結べばいいのでしょうか。
不器用でも簡単におしゃれなひとつ結びができるなら、ヘアアレンジのやり方を知りたいですよね。
また、おしゃれなひとつ結びにしたいときに用意しておくと便利なアイテムも、事前に知っておくとヘアアレンジのときに役に立ちます。
とくにヘアアレンジがもともと苦手な人の場合、コツを知っているだけでは失敗することもあるため、事前にしっかり準備しておくのが大切です。
そこで今回は、ひとつ結びのおしゃれなヘアアレンジ方法や簡単なアレンジのやり方、おすすめアイテムなどを合わせて解説します。
【ショート・ボブ・ミディアム・ロング】ひとつ結びでもおしゃれなヘアアレンジにできる？
ひとつ結びでもおしゃれなヘアアレンジする方法について、くわしく説明します。
ヘアアレンジの中でもひとつ結びってどんなスタイル？特徴を解説
ひとつ結びとは、こちらのように髪をひとくくりに縛った結び方のことです。
ツインテールのように二股に分かれず、しっかりひとつにまとまっている髪型のことを言います。
また、お団子のように髪をまとめるのではなく、基本的にはポニーテールのように毛先を下におろしたスタイルがひとつ結びです。
ひとつ結びの特徴は、サイドの髪をまとめることで顔を正面から見たときにすっきりしたシルエットになることです。
また、後ろやサイドから見たときの髪型に変化をつけられるのも特徴になります。
髪をそのままおろしていると、動いている間に髪型が崩れたり、顔に髪がかかって邪魔になりますが、ひとつ結びにすることで、すっきり邪魔にならないヘアスタイルにできます。
ひとつ結びでもおしゃれなヘアアレンジにできる？コツを紹介
ヘアアレンジでこちらのようなひとつ結びをおしゃれにするためには、目指したいイメージをまずは決めるのが大切です。
イメージに合わせてシルエットを決めていくのですが、すっきりかっこよくまとめたいなら、全体的にスタイリッシュにボリューム感を抑えて結ぶのがおすすめです。
逆にかわいい雰囲気にしたいなら、髪を巻いてからまとめ髪にしたり、ハーフアップや三つ編みを混ぜたひとつ結びにしてみてください。
きっちり結んでクールに仕上げるわけではない場合には、結んだ後に少し毛束を抜いてシルエットを整えると抜け感を出せます。
また、ゴムが見えるのが嫌な時には、ゴムの周りに毛束を巻いてゴム隠しをするのもおすすめです。
ヘアアレンジでひとつ結びにするためにはある程度の長さが必要！
ひとつ結びのヘアアレンジにしたい場合、基本的にはある程度の髪の長さが必要です。
顎下くらいのボブならぎりぎり結べますが、髪型のアレンジの幅は狭くなります。
これよりも短くなると、髪を結ぶのがそもそも難しくなるため、注意が必要です。
また、ショートやボブヘアでひとつ結びにするのが難しいときには、エクステをつけたり、ウィッグを利用するのもおすすめです。
ただし、エクステやウィッグは安物だと見栄えが悪くなりやすかったり、手入れが大変だったり、デメリットもあるので注意しましょう。
髪が結べる長さでも、長さによってできるヘアアレンジが変わってきます。
頭のてっぺんで髪をしっかりひとつ結びにするためには、ある程度の長さが必要になります。
ロングヘアでもしっかりめに髪をすいていると難しかったり、カットによってはまとめづらいこともあるため、注意しましょう。
不器用でも簡単にできる！おしゃれなひとつ結びのヘアアレンジのやり方を紹介
おしゃれなひとつ結びのヘアアレンジのやり方について、くわしく説明します。
ヘアアレンジでひとつ結びをおしゃれに！基本的なやり方を解説
こちらのようなひとつ結びのヘアアレンジにしたい場合、まずは結ぶ位置を決めましょう。
頭の高い部分で髪をまとめると活発なイメージや強いイメージのポニーテールに、低い位置にまとめると大人しいイメージや落ち着いたイメージの髪型にできます。
顔を正面に見たときに見える位置に作るのか、見えない位置に作るのか、決めておきましょう。
もし頭の中間あたりで髪をまとめたいときには、あごと耳の対角線上に結び目を持ってくると、野暮ったい印象になりにくいです。
また、しっかりボリューム感のあるひとつ結びにしたいときには、いったん普通に結んだ後に、毛束を半分とり、もう一回その部分の毛束だけをゴムでくくってみてください。
結ぶ部分を2つに分けることで、ポニーテールがだれずにしっかり一の高さが固定されたひとつ結びにできます。
髪を結ぶ前にはブローをしたり、アイロンやコテを使用して、ベースになる髪型を整えておきましょう。
髪型のベースができたらスタイリング剤をなじませ、髪をまとめやすくすると、きれいに仕上げやすいです。
普通にひとつ結びにしてもいいのですが、先に両サイドから毛束を少量持ってきてハーフアップにしたからひとつ結びにするのもおすすめです。
ハーフアップ部分をくるりんぱしたり、三つ編みにしたり、ひとつ結びした後でサイドの髪を持ってポニーテール部分にかぶせたり、やり方次第で違った印象にできます。
不器用な人でもひとつ結びを簡単におしゃれにしたい！コツを紹介
こちらのようなひとつ結びは不器用な人でもおすすめな簡単なヘアアレンジですが、おしゃれに見せたいときには、しっかりベースを作っておくのが大切です。
きれいに髪を梳いてブローをしたりアイロンをかけたり、コテで巻いて、結ぶ前の準備をしておきましょう。
ヘアオイルやヘアワックスをしっかり髪になじませておくことで、髪をまとめたときにアホ毛ができたり、毛先が広がりにくくなります。
また、スタイリッシュにまとめたいときには、しっかりめにヘアオイルを髪になじませておいたり、ヘアスプレーを使用するのもおすすめです。
ぎゃくに抜け感を出したいときには、髪を結んだ後で頭の形を整えるように、毛束を少しだけ抜いてあげましょう。
【ひも・リボン・シュシュ】ひとつ結びのヘアアレンジに使えるおすすめのアイテムとは
ひとつ結びのヘアアレンジに使えるおすすめのアイテムについて、くわしく説明します。
ひとつ結びのヘアアレンジでヘアゴム以外で用意したいアイテムは？
ヘアゴム以外に、こちらのようなひとつ結びのヘアアレンジの時にあると便利なのが、飾りになるヘアアクセサリーやスタイリング剤、ヘアアレンジスティックです。
ゴムで結んだ後、結び目を毛束を巻いて隠してもいいのですが、ヘアアクセサリーを結び目にかぶせて隠すのもおすすめです。
また、ほかにもヘアアレンジで目指したいイメージに合わせて、装飾用のヘアアクセサリーを用意しておきましょう。
また、スタイリング剤も目指すイメージに合わせて使い分けるのが大切です。
軽く仕上げたいときにはヘアオイルやソフトワックス、重めに仕上げたいならジェルワックスやヘアスプレーなど、イメージする質感に合わせて用意しましょう。
そのほかにも、ヘアアレンジがそもそも苦手な人の場合は、ヘアアレンジスティックを用意しておくと便利です。
くるりんぱをしたり、結び目隠しをしたり、ヘアアレンジが苦手でも簡単におしゃれなひとつ結びを作れます。
装飾としてヘアアクセサリーを使うときのポイントは？
こちらのようなひとつ結びでヘアアクセサリーを使う場合、髪型の印象を崩さないようにしたり、シーンに合ったものを使うのが大切です。
種類やデザインごとにヘアアクセサリーの印象は変わってくるため、髪型自体の印象や服装の印象に合ったものを選ぶのが大切です。
また、フォーマルなシーンには高級感や華やかな印象のものを、カジュアルなシーンにはラフなデザインのものを選ぶとヘアアレンジにもまとまりが出ます。
ひとつ結びのヘアアレンジで可愛い印象からかっこいい印象まで作れる！
ヘアアレンジの中でもひとつ結びは単純なスタイルですが、目指すイメージに合わせて可愛い印象からかっこいい印象まで作れます。
そのためには、まずはどんなイメージにしたいのか決めてから、具体的なやり方や使うアイテムなどを決めていきましょう。
ロングヘアならストレートヘアからウェーブヘアにするだけでも、違った雰囲気のひとつ結びにできます。
結び方を工夫するだけでなく、使用するヘアアクセサリーによっても印象が変わってくるため、服装や目指すイメージに合わせて用意しておきましょう。
また、ハーフアップにしたり、両サイドを編み込んだりしてからひとつに髪を結ぶことで、手軽に特別感のあるひとつ結びにできます。
ひとつ結びにした後で余った毛先をヘアゴムやひもでくるくると縛ったり、くるりんぱや三つ編みにするなど、やり方次第で違った印象の髪型を目指せます。
今回解説したことを参考に、おしゃれなひとつ結びのヘアアレンジに挑戦してみてください。
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