髪型をより魅力的にしたいときには、ヘアアレンジをするのがおすすめです。
ヘアアレンジをすることで、髪型の印象を変えられるだけでなく、ファッションやメイクとの統一感を出せます。
男性の場合はメイクをする人も少ないため、ファッションと髪型の統一感を出すだけでもおしゃれな印象にできるのがメリットです。
ヘアアレンジをしたいときにおすすめなのが、アイロンを使う方法です。
しかし、アイロンは使い慣れていないとアレンジするのが難しいですよね。
また、アイロンを持っていなかったり、熱ダメージで髪を傷めたくないときには、アイロンなしでアレンジしたい人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、アイロンあり・なし両方のヘアアレンジの簡単なやり方を紹介します。
【巻き方・ワッフル・rumi】メンズも必見!アイロンを使ったヘアアレンジの簡単なやり方とは
アイロンを使ったヘアアレンジの簡単なやり方について、くわしく説明します。
【ストレート・カール】そもそもアイロンにはどんな種類がある?
ヘアアイロンは熱を利用して髪型を整えられるアイテムですが、形状にはいくつかの種類があります。
とくに有名なのが、ストレートアイロンとカールアイロンです。
ストレートアイロンはプレート部分が板状で、毛束をはさんで通すことで髪のくせを伸ばして髪を整えられます。
ストレートヘアにできるだけでなく、熱を利用して髪を伸ばすことで、髪のツヤもプラスできるのが特徴です。
また、プレート部分を上手く利用すれば、ストレートヘアだけでなくゆるくカーブしたシルエットの髪型にもできます。
カールアイロンは名前の通り、髪をカールさせるためのアイロンです。
コテとも呼ばれることも多く、パイプの太さによって巻き髪にしたときの直径が変わってきます。
髪をカールさせることに特化しているため、髪の長さに合わせてアイロンの太さを選ぶのが大切です。
そのほかのアイロンの種類としては、ウェーブヘアを作れるワッフルアイロン(ウェーブアイロン)があります。
ワッフルアイロンはプレート部分がウェーブしているアイロンのことで、髪をはさんでプレスするだけでウェーブヘアが作れるのが特徴です。
ウェーブの間隔が均一になるため、ランダムなウェーブヘアには向いていませんが、手軽に素早くウェーブヘアにしたい人にはおすすめです。
アイロンを使ったヘアアレンジの簡単なやり方を紹介
ヘアアレンジでアイロンを使う場合、まずはアイロンの種類によってやり方が変わってきます。
こちらの髪型のように、ストレートアイロンでヘアアレンジするときには、下側の髪からアイロンを通していくのが大切です。
下側の髪のボリュームを整えることで、その上の髪のシルエットをよりきれいに見せられます。
また、ストレートアイロンもカールアイロンも、使うときには一度に髪型を整えようとするのではなく、少しずつ毛束をプレートやパイプで挟むのが大切です。
髪は熱を加えると柔らかくなり、冷めるときに髪の形状が固定される性質を持っています。
プレートやパイプで毛流れを変えたり、カールした後は、指先で毛束をつまんで形状や流れを固定すると、うまくセットしやすくなります。
【ボブ・ショート・ベリーショート・セミロング】アイロンなしでのヘアアレンジのやり方を紹介
アイロンなしでのヘアアレンジのやり方について、くわしく説明します。
ヘアアレンジをアイロンなしでしたいときのやり方は?
アイロンなしでヘアアレンジしたい場合、女性の場合はヘアゴムやバンスクリップなどのアイテムを使用するのがおすすめです。
また、こちらのような髪が短い人の場合なら、ブローとスタイリング剤でセットしましょう。
髪が短い男性もブローとスタイリング剤でセットするのがおすすめで、ブロー時に大体のシルエットを整えておくと、スタイリング剤を軽くつけるだけで髪型がキマります。
スタイリング剤はナチュラルにしたいならヘアオイル、束感を出したいなら柔らかめのワックス、マットに仕上げたいならマット系のワックスがおすすめです。
目指すスタイルや髪質に合わせて、スタイリング剤を選びましょう。
アイロンなしのヘアアレンジのコツを解説
ヘアアレンジをアイロンなしでやりたい場合、大切になるのが髪型のイメージと目指す髪型のシルエットです。
髪型のシルエットによって、ゴムやバレッタなどで髪をまとめる必要があるのか、スタイリング剤だけでいいのかが、決まってきます。
全体のシルエット自体を変えたいときにはアイロンが必要ですが、毛流れを変えたり、首回りをすっきりさせるだけなら、アイロンなしでも作れます。
アイロンを使わないヘアアレンジは使用するアイテムにこだわろう!
ヘアアレンジはアイロンがあれば便利なのですが、使わない場合には別のアイテムにこだわりましょう。
とくにスタイリング剤が大切で、毛流れや質感を作るときには、目指す髪型のイメージや髪質に合わせて選ぶ必要があります。
どうしても髪をカールさせたいならカーラーを使用したり、髪をカールさせられるブラシなどを使用するのもおすすめです。
ヘアアイロンに限らず、ヘアアレンジに使う道具は練習しないと上手く使えないものが多いので、家で何度も練習しましょう。
また、髪の長さや髪質によってはブローで大まかに髪型のシルエットを作り、スタイリング剤で軽くセットするだけでも動きのある髪型を作れます。
自分の髪の特徴を把握するとヘアアレンジが楽になるので、まずは自分の髪をチェックしてみましょう。
今回解説したことを参考に、アイロンあり・なしどちらのヘアアレンジにも挑戦してみてください。
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