髪型を簡単にイメチェンしたいときに便利なのが、いろいろなヘアアレンジです。
中でもヘアアクセサリーを利用したアレンジは、一気に髪型の印象を変えられるのでお勧めです。
ただし、うまく使用するアイテムを選ばないと、まったくイメージと違った印象の髪型になってしまいます。
カチューシャは装着すると顔の正面から見えることもあり、髪型の印象を変えたいときにおすすめのアイテムです。
比較的目立ちやすいヘアアクセサリーなこともあり、装着の仕方やデザインによっては要地でダサく見えることもあるため、注意しなければいけません。
では、どうすればカチューシャを使ったヘアアレンジをおしゃれに見せることができるのでしょうか。
カチューシャの選び方はシチュエーションや髪の長さ、季節などによって変わってきます。
そこで今回は、ヘアアレンジでカチューシャをおしゃれに見せるポイントや選び方を徹底紹介します。
- 【韓国風・カチューシャ風リボン・バンダナ・スカーフ・ターバン】そもそもカチューシャってどんなアイテム?ヘアアレンジにも使える?
- 【卒業式・入学式・結婚式・お呼ばれ・発表会・パーティー・ディズニー・ユニバ・文化祭】シチュエーションごとのカチューシャを使ったヘアアレンジのコツは?
- 【ショート・ボブ・ミディアム・セミロング・ロング】太め?細め?レトロ?髪の長さごとのヘアアレンジに使うカチューシャの選び方とは
- 【編み込み・三つ編み・ポニーテール・オールバック・前髪なし】カチューシャを使った簡単なヘアアレンジのやり方を紹介
- 夏や冬など季節に合わせてヘアアレンジにカチューシャを使うポイントは?
- 大人からキッズ、メンズまで!ヘアアレンジにカチューシャを使っておしゃれなスタイルに挑戦しよう!
【韓国風・カチューシャ風リボン・バンダナ・スカーフ・ターバン】そもそもカチューシャってどんなアイテム?ヘアアレンジにも使える?
そもそもカチューシャとはどんなヘアアクセサリーなのか、ヘアアレンジにも使えるのかについて、くわしく説明します。
カチューシャってそもそも何?どんなヘアアクセサリーなの?
ヘアアクセサリーにはいろいろありますが、こちらのようなカチューシャはC字の形をした頭に装着する装飾品です。
プラスチックや金具など、いろいろな素材でできているものがあり、耳の後ろ辺りから後頭部にかぶさるように装着します。
カチューシャは和製英語で、海外だとヘッドバンドと呼ばれることが多いです。
弾力のある素材でできていることが多く、髪を固定したり、髪型を華やかにしてくれるヘアアクセサリーになります。
また、カチューシャは素材だけでなく、太さや飾りなども商品ごとに違います。
カチューシャ風リボンやバンダナ、スカーフ風のも、ターバン風のものなど、デザイン性の高さも特徴です。
耳元から後頭部にかけてかぶせることもあり、装着することで一気に髪型の印象を変えられるヘアアクセサリーになります。
どんなヘアアレンジにカチューシャは似合う?大人でも使える?
こちらのようなカチューシャはゴムやクリップなどとは違い、複雑なヘアアレンジに利用するのは難しいです。
基本的には頭に装着するだけになるため、最後の仕上げの飾りつけとして使います。
髪型のイメージをまずは決め、イメージに合わせたカチューシャを選んで装着するのが大切です。
カチューシャには、大人っぽいシックな色合いのものや素材のものから、ポップで若い人向けのものまでいろいろなデザインがあります。
シーンによって使い分けることで、ヘアアレンジをさらに印象的なものにできます。
とくにシンプルなヘアアレンジを少し華やかにしたいときにおすすめで、落ち着いたヘアアレンジの印象は残しつつ、カチューシャの印象をプラスできるのがメリットです。
高級感があるデザインやきれいめなデザインのものなら、結婚式やパーティーなど、フォーマルな場所に似合うヘアアレンジにも似合います。
大人から子供まで、ヘアアレンジのアクセントが欲しいときには、カチューシャを使ってみてください。
カチューシャにはどんな種類がある?素材は?大きさは?
こちらのようなカチューシャにはいろいろな種類がありますが、大きく分けると次のような違いがポイントになります。
- 素材
- 太さ
- 形状
まず、カチューシャに違いが出るのが素材です。
軸になる部分は主に金属か、プラスチックに分かれます。
金属はプラスチックよりも丈夫で折れにくいこともあり、細めのカチューシャに使ったり、大きめのカチューシャの軸として使われることもあります。
プラスチックは金属よりも折れやすく、軸を広げすぎると折れることもあるため、注意しなければいけません。
ただし、カラーバリエーションやデザイン性が豊富で比較的安価に作れるのが、プラスチック製のカチューシャのメリットです。
次に違いが出るのが、太さになります。
金属製のカチューシャはとくに細くても丈夫に作りやすく、シンプルでも高級感のあるデザインのものも多いです。
反対に太くしすぎると金属製のカチューシャは締め付ける力が強くなりやすいため、あまり向いていません。
比較的細めの軸を金属で作り、周りに太めの布地を巻いてカチューシャを作ることはありますが、太めのカチューシャにする場合は、プラスチックのものもおすすめです。
カチューシャは布地のものも多く、素材の質感を活かしたいときには、太めのものの方が映えます。
最後に違いが出るのが、形状です。
細い、太いなどの違いだけでなく、軸の形状も種類ごとに変わってきます。
まっすぐC字になったものだけでなく、蛇腹状になったもの、コーム状になったもの、波型など軸の形は様々です。
カチューシャは女性だけでなく、最近は男性でも使う人が増えているのですが、細めの蛇腹状のものが特人気です。
オールバック風の髪型にできるだけでなく、オールバックなどアップバングにヘアセットするときの補助として利用する人も多いです。
女性の場合も、ヘアセットの補助としてカチューシャを利用してみてください。
【卒業式・入学式・結婚式・お呼ばれ・発表会・パーティー・ディズニー・ユニバ・文化祭】シチュエーションごとのカチューシャを使ったヘアアレンジのコツは?
シチュエーションごとのカチューシャを使ったヘアアレンジのコツについて、くわしく説明します。
カチューシャはシチュエーションごとにおすすめのヘアアレンジが変わる!
すでに説明したように、こちらのヘアアレンジに使っているようなカチューシャにはいろいろな形状のものがあります。
ラフなデザインのものから、フォーマルな場所にも似合うデザインまでさまざまなものがあるため、ヘアアレンジに合わせてカチューシャを選びましょう。
シチュエーションごとにカチューシャにおすすめのヘアアレンジも変わるので、まずはどんなイメージの髪型にしたいのか、決めるのが大切です。
カチューシャは頭のトップ部分に付けるため、ヘアアレンジをするときには、トップにポイントを持ってこないようにしましょう。
まとめ髪にする場合でも、襟足付近や後頭部など、カチューシャが当たらない部分でアレンジすることを意識してみてください。
TPOにあわせたカチューシャのヘアアレンジのコツとは
こちらのようなカチューシャを使ったヘアアレンジを考える場合、TPOがまずは大切になります。
カジュアルなシーンやフォーマルなシーンなど、TPOごとにカチューシャとヘアアレンジを変えていきましょう。
フォーマルなシーンならまとめ髪にしてから、カチューシャを装着するのがおすすめです。
全体的にすっきりまとめ髪にしただけだと寂しいので、高級感のあるカチューシャをワンポイントにしてみてください。
カジュアルなシーンなら、ラフに髪をまとめたり、髪を巻いてからカチューシャをつけるのがおすすめです。
髪型やファッションに合わせてカチューシャを選ぶだけでなく、デザイン性の高いカチューシャを中心にヘアアレンジやファッションを決めても全体のまとまりがよくなります。
カチューシャにはいろいろな種類がある!ヘアアレンジとの相性を考えよう
ヘアアレンジに使えるアクセサリーの中でも、カチューシャは装着するだけで髪型の印象をかけられるアイテムです。
カチューシャを装着するだけで、ただのボブや三つ編み、お団子ヘアなどのシンプルなスタイルも、一気に華やかにできます。
シンプルなアレンジでもアレンジごとに印象が変わってくるため、カチューシャとあわせたときの印象も考えましょう。
華やかなシーンでも、カチューシャの印象もヘアアレンジの印象も強すぎると、うるさい印象になり、バランスが悪くなることもあります。
カチューシャを使うときには、カチューシャ中心に髪型を考えるのがおすすめです。
【ショート・ボブ・ミディアム・セミロング・ロング】太め?細め?レトロ?髪の長さごとのヘアアレンジに使うカチューシャの選び方とは
髪の長さごとのヘアアレンジに使うカチューシャの選び方について、くわしく説明します。
髪の長さでもカチューシャの選び方は変わる?
こちらのアレンジに使っているようなカチューシャは、髪の長さでも選び方が若干変わってきます。
髪が短いとカチューシャをつけたときに、ロングヘアよりも印象が強めになります。
ロングヘアでもまとめ髪にすれば、短めの髪と同じようにカチューシャが強調されますが、まとめた部分にも視線が分散されるため、ショートヘアよりも強調されにくいです。
そのため、髪の長さによってもカチューシャやヘアアレンジの選び方を変えていくのがおすすめです。
よりイメージに近づけるためにはどんなカチューシャをつければいいのか、事前に考えてみましょう。
ショート~ミディアムの長さだとどんなカチューシャがおすすめ?
髪が短めの人の場合、まとめ髪にすることはできますが、ボリュームを出すのが難しくなります。
そのため、前髪や顔周りの髪、毛先を中心にすることが多いです。
ボリュームを出すなら髪全体を巻いたり、こちらの髪型のように毛先を内巻きや外巻きにしてシルエットを変えるのがおすすめです。
髪型のシルエットをコテやアイロンで変化させた後、目指すイメージに合ったカチューシャをつけることで、髪が短くても華やかな印象のヘアアレンジになります。
帽子よりも髪を隠さず、ゴムやクリップなどよりも手軽に装着でき、デザインも生かしやすいのがカチューシャの特徴です。
ショートやミディアムヘアとも相性がいいので、シンプルなヘアアレンジにプラスして使ってみてください。
セミロング・ロングの長さにおすすめのカチューシャは?
ショートやミディアムより長いセミロング・ロングヘアの場合だと、こちらのようにまとめ髪にカチューシャをつけるのがおすすめです。
ポニーテールや三つ編み、ツインテール、お団子ヘアなど、髪のまとめたときの印象に合わせてカチューシャを選びましょう。
シンプルですっきりまとめた大人っぽい髪型でも、カチューシャをつけることで大人っぽさも残しつつ、かわいい印象もプラスできます。
また、巻き髪にしたり、ふんわりナチュラルなストレートヘアにもカチューシャは似合います。
その場合、髪の印象に巻けないように、太めでシックなデザインのカチューシャをつけてみて下さい。
【編み込み・三つ編み・ポニーテール・オールバック・前髪なし】カチューシャを使った簡単なヘアアレンジのやり方を紹介
カチューシャを使った簡単なヘアアレンジのやり方について、くわしく説明します。
簡単におしゃれなスタイルにしたい!カチューシャを使ったヘアアレンジのやり方は?
カチューシャを使った一番簡単なアレンジは、アイロンでストレートヘアにしたり、毛先を巻いてからヘアオイルを適量つけた髪に装着するやり方です。
ボブやショートへアのような短い髪から、セミロングやロングのような長めの髪まで、カチューシャをシンプルに生かした髪型にできます。
次におすすめなのが、ポニーテールやまとめ髪にしてからカチューシャを装着するやり方です。
まとめ髪にすることで襟足をすっきり見せることができ、髪を結んだだけのシンプルな髪型でも、おしゃれに見せられます。
カチューシャ中心のヘアアレンジにしたいなら、スカーフやバンダナ、ターバン風の太めの布地が使われたデザインのものを使用するのがおすすめです。
オールバックや前髪なしでカチューシャをつけるときのポイントは?
こちらのように前髪なしでカチューシャをつけたい場合、ポイントになるのがきちんと分け目を作ったり、梳かしてから装着することです。
カチューシャがかぶさったときに前髪がぼさぼさだと、きれいなシルエットを作りにくくなります。
また、ヘアオイルやジェルをつけてからカチューシャを装着することで、より質感を活かしたスタイルにできるので、試してみてください。
夏や冬など季節に合わせてヘアアレンジにカチューシャを使うポイントは?
季節に合わせたヘアアレンジにカチューシャを使うときのポイントについて、くわしく説明します。
カチューシャのデザインにはいろいろな種類がある!季節に合わせて選ぶには?
季節によってファッションやメイクを変える人も多いと思いますが、カチューシャのデザインも季節に合わせて選ぶのがおすすめです。
春なら暖かくて柔らかい印象のデザイン、夏なら涼し気なデザイン、秋ならこっくりした深い色合いの素材、冬ならシックなデザインのものが似合います。
季節ごとの印象に合わせてファッションを変えるように、カチューシャも季節のイメージに合わせて選んでみてください。
季節に合わせてカチューシャを選ぶときの注意点ってある?
カチューシャを季節に合わせる場合、色の選び方に注意しましょう。
人によって似合う色が違ってくるため、季節にはあっている色でも、肌写りが悪いこともあります。
まずは自分にどんな色が似合うのか、パーソナルカラーも考えつつ、似合う色の中からファッションや季節に合うものを選びましょう。
大人からキッズ、メンズまで!ヘアアレンジにカチューシャを使っておしゃれなスタイルに挑戦しよう!
ヘアアレンジにカチューシャを使うことで、簡単に目指すイメージに髪型を近づけられます。
ただし、選び方によってはイメージとはかけ離れたダサいアレンジになってしまうので、注意しましょう。
特に大人の女性の場合、カチューシャのデザインによってはキッズのような幼い印象になってしまいます。
ヘアアレンジに使用するカチューシャは、目指す髪型のイメージやファッション、メイクとあわせて選ぶのが大切です。
カチューシャは髪型のアクセントになるため、シンプルな髪型でもおしゃれに見せてくれます。
簡単なヘアアレンジでも、カチューシャをつけることでおしゃれに見せることもできるので、しっかりポイントを抑えておきましょう。
今回解説したことを参考に、カチューシャを使ったヘアアレンジに挑戦してみてください。
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