ロングヘアだと髪をおろしたままのヘアアレンジでは、首や顔周りが重たい印象になりがちですよね。
髪が長くてもすっきりしたヘアアレンジにしたいなら、まとめ髪がおすすめです。
とくにロングヘアの場合には、ポニーテールからお団子ヘアまで幅広いヘアアレンジができるため、まとめ髪に挑戦したい人も多いのではないでしょうか。
ヘアアレンジに慣れていない人だと、簡単なまとめ髪でも難しく感じる人も多いですよね。
ロングヘアにはまとめ髪がおすすめですが、どうやったら簡単にまとめ髪にできるのでしょうか。
また、学校や会社でも簡単にできるラフなまとめ髪のやり方も知っておくと便利です。
ほかにも、ロングヘアのまとめ髪をおしゃれに見せるポイントも知りたいですよね。
そこで今回は、ロングのヘアアレンジはまとめ髪がおすすめな理由ややり方、コツなどを合わせて解説します。
そもそもまとめ髪ってどんなヘアアレンジ?ロングヘアにもおすすめな理由とは
まとめ髪はどんなヘアアレンジなのか、ロングヘアにもおすすめな理由とあわせてくわしく説明します。
ヘアアレンジの中でもまとめ髪ってどんなスタイル?
まとめ髪とは、ヘアアレンジの中でもこちらのように髪をまとめたスタイルのことを言います。
長さのある髪を一つにまとめるヘアアレンジの中でもとくに定番なのが、ひとつ結びとお団子ヘア、三つ編み、編み込みです。
三つ編みと編み込みはひとつになるように毛束を編み込めば、まとめ髪にできます。
また、ひとつ結びに編み込みや三つ編みをプラスしたり、くるりんぱをプラスして凝った雰囲気の髪型にすることもあります。
お団子ヘアやひとつ結びもやり方はひとつではないため、髪の長さや目指す印象に合わせ、まとめ髪のスタイルを変えていきましょう。
何段階かに髪を分けてまとめた後、毛束を一塊にしてくくるまとめ髪など、最終的に髪をひとまとめにしたヘアアレンジが基本的にまとめ髪と呼ばれます。
ロングヘアにはまとめ髪がおすすめ?その理由とは
こちらのようなまとめ髪の大きな特徴は、髪をひとまとめにすることで、首回りや顔周りをすっきりしたシルエットにできることです。
髪をおろしたヘアスタイルよりも軽い雰囲気にできるため、重めの髪型にとくにおすすめのスタイルになります。
ロングヘアは髪に長さがあることで、髪をおろしたままだとどうしても重たい印象になりやすいのが特徴です。
重たい印象のヘアアレンジは大人っぽくて落ち着いた雰囲気にできるのですが、場合によっては暗く見えたり、野暮ったく見えることもあります。
一気にロングヘアをすっきり明るい印象にしたいなら、まとめ髪がおすすめです。
ロングヘアのように長さのある髪型だと、頭のトップ付近にまとめたスタイルから、襟足付近にまとめたスタイルまで、幅広いまとめ髪にできるのもメリットです。
ヘアアレンジでロングヘアをまとめ髪にするならどんなスタイルがおすすめ?
ロングヘアはいろいろなまとめ髪ができますが、長さを活かした髪型にしたいなら、こちらのようなアップスタイルがおすすめです。
スタイリッシュですっきりした髪型にしたいなら、頭の高い位置でポニーテールにするスタイルが似合います。
大人っぽいスタイルにしたいなら、お団子ヘアにしたり、大きめの三つ編みや編み込みヘアにしてみてください。
また、くるりんぱや編み込みとお団子ヘアやポニーテールを組み合わせたスタイルも、ロングヘアにはおすすめです。
髪の長さとボリュームがあるため、華やかなまとめ髪がよく似合います。
また、まとめ髪に動きを出したいなら、ゆるく髪を巻いてからまとめたり、髪をまとめた後に顔周りの髪をまくことで、よりおしゃれな印象のヘアアレンジになります。
ロングヘアをまとめ髪にヘアアレンジしたい!おすすめのやり方を紹介
ヘアアレンジでロングヘアをまとめ髪にするときにおすすめのやり方について、くわしく説明します。
ヘアアレンジでロングのまとめ髪にするならどんなやり方がおすすめ?
ロングのまとめ髪にする場合、おすすめなのがこちらのようなハーフアップとまとめ髪を組み合わせたスタイルです。
両サイドの髪をねじったり、三つ編みにして毛束を結び、下側の髪と一緒にまとめます。
お団子やポニーテールと組み合わせることで、簡単なのに凝った印象のヘアアレンジできるので、試してみてください。
また、髪をひとくくりにした後で髪を折りたたみ、折りたたんだ真ん中で分かれるようにゴムで結ぶことで、お団子が二つになったようなスタイルにできます。
ほかにも、簡単にお団子ヘアにしたいなら、いったんポニーテールにしてから三つ編みにしてくるくる巻いてヘアピンで留めるスタイルもおすすめです。
さらに簡単にまとめたいときには、髪を結ぶときに最後まで毛先を抜かずにわっかを作り、毛束をわっか部分に巻き付けてヘアピンでまとめるスタイルにしてみてください。
おすすめのロングのまとめ髪は目指すイメージで変わる!
いくつかのヘアアレンジ方法を説明してきましたが、まとめ方によってはロングヘアの印象が大きく変わってきます。
まとめる位置やまとめ方など、目指すイメージに合わせてヘアアレンジの方法を考えるのが大切です。
また、同じヘアアレンジでも、服装やメイクによって髪型の印象が変わってくることもあります。
まずはどんなファッションに合わせて、どんなイメージのヘアアレンジにしたいのか、考えてみてください。
ファッションやメイクに合わせてヘアアレンジすることで、統一感のあるおしゃれなまとめ髪を作りやすくなります。
ロングのまとめ髪におすすめなヘアアクセサリーってどんなの?
まとめ髪をおしゃれに見せたいときにポイントになるのが、ヘアアクセサリーです。
ヘアアクセサリーにはいろいろありますが、ロングのまとめ髪の場合は、こちらのようなバンスクリップや飾りのついたヘアゴムやバレッタ、シュシュなどがおすすめです。
いったん大まかなまとめ髪の形は作っておいて、仕上げにゴム隠しや一つに髪をまとめるときに装飾としてヘアアクセサリーをつけてみてください。
また、ヘアアクセサリーを選ぶときには、服装やメイクにあった色や素材のものを選ぶのが大切です。
ヘアアクセサリーの種類によって季節感を出せたり、ファッションと髪型に統一感を出すこともできます。
ストレートヘアでもできる?ヘアアレンジでロングヘアをまとめ髪にするときのポイントとは
ロングヘアをまとめ髪にするときのポイントについて、くわしく説明します。
ヘアアレンジの中でもロングのまとめ髪は髪質よってやりやすさが変わる?
同じロングヘアでも、人によって髪質は変わってきます。
髪質によって髪のまとめやすさが変わってくるため、ロングヘアのまとめ髪が上手くできないときには、自分の髪質をチェックしてみるのもおすすめです。
とくにこちらのようなまとめ髪の場合、ある程度髪が柔らかくてコシがなかったり、うねりがあった方がやりやすいです。
逆につるっとしていて硬めの髪だと、髪の毛にハリがありすぎて、まとめ髪がしっかりできないこともあるので、注意しましょう。
ロングヘアのまとめ髪が難しいときのポイントを解説
髪質などの関係でまとめ髪が難しい場合、ポイントになるのが髪を部分的にしっかり固定していくことです。
ロングのまとめ髪が難しいときには、まず髪が思ったような形にできないことが多いです。
髪をまとめようとしているの崩れたり、うまく巻留められないときには、部分ごとに小分けして髪を結んだり編み込んでから最後にひとまとめにしてみてください。
また、小分けに毛束をヘアゴムで固定するほかにも、ヘアピンを使って少しずつ髪を固定するのもおすすめです。
お団子ヘアなどで毛先をしっかりまとめたいときには、部分的にヘアピンを差しこんで、しっかり髪を固定しましょう。
それでも崩れやすいときには、最初にコームで髪をとかした後に、ソフトワックスやヘアオイルを髪になじませてみてください。
髪同士の広がりをおさえてしっとりさせることで、まとめ髪にしやすくなります。
ストレートのロングヘアでまとめ髪にするときのコツとは
こちらのようなまとめ髪をストレートのロングヘアで作る場合、ポイントになるのが崩れないようにしっかり髪をまとめることです。
ストレートヘアだとスタイリッシュなスタイルは作りやすいのですが、髪がつるつるしていると髪型が崩れやすくなります。
事前に髪にヘアオイルやワックスをなじませるほかにも、毛量やカットに合わせたヘアアレンジにするのも大切です。
同じロングヘアでもカットの仕方によって、ヘアアレンジのやりやすさは変わってくるため、サイドや襟足、トップ部分の長さにあったまとめ方にしましょう。
部分的に髪の長さが違うときには、部分ごとに分けてまとめるようにすると、しっかりまとめ髪にしやすくなります。
学校や会社でもOK!ラフでもきちんと感があるロングのまとめ髪のヘアアレンジを紹介
ラフでもきちんと感があるロングのまとめ髪のヘアアレンジについて、くわしく説明します。
ロングのまとめ髪をラフでおしゃれにしたいときにはどんなヘアアレンジがおすすめ?
ラフにおしゃれなロングのまとめ髪にしたい場合、ヘアゴムやこちらのようなバンスクリップなど少ないアイテムでシンプルにまとめるのがおすすめです。
くるくると髪をまとめてゴムで結ぶお団子や、毛束をねじりながら降りたんでバンスクリップで留めるヘアアレンジなどにしてみてください。
ラフなスタイルはピンやゴムで固定ぜず、あえて毛先を出しっぱなしにしたスタイルもおしゃれです。
ヘアゴムやバンスクリップだけで髪をまとめられるようになれば、職場や学校で髪が気になったときに手軽にヘアアレンジができるようになります。
ロングヘアはレイヤーが入った髪型でも、簡単にひとまとめにしやすいので、ラフでおしゃれなヘアアレンジに挑戦してみてください。
まとめ髪をラフに仕上げるときのポイントを解説
あえてロングヘアをこちらのようなラフにまとめ髪にしたいときには、しっかりヘアゴムなどで髪を固定しないようにしましょう。
髪でまとめた後には、髪型がタイトになりすぎないように、毛束を少しずつ抜いてふんわりとしたシルエットを作ってみてください。
また、ラフにまとめるとアホ毛が出たり、毛束がとっ散らかりやすいので、ヘアオイルを少し髪がしっとりするくらい馴染ませてからヘアアレンジするのがおすすめです。
ヘアワックスやヘアスプレーを使うときでも、ラフな雰囲気がなくならないように、ナチュラルな質感のものを選びましょう。
【くるりんぱ・編み込み】ヘアアレンジでロングのまとめ髪をおしゃれに見せるポイントとは
ヘアアレンジでロングのまとめ髪をおしゃれに見せるポイントについて、くわしく説明します。
ロングのまとめ髪をおしゃれに見せるポイントは?
こちらのようなまとめ髪をおしゃれに見せるためには、シルエットと質感、全体の統一感が大切です。
ロングヘアの場合、シルエットをタイトにするか、ふんわり柔らかい印象にするかによって、髪型の印象が変わってきます。
タイトにまとめたいならボリュームをおさえたポニーテールやお団子、ふんわり柔らか印象にするなら、ねじりや三つ編みを混ぜたひとつ結びやウェーブヘアのお団子などがおすすめです。
また、髪型の質感は使用するスタイリング剤によって変わってくるので、ナチュラルなものからウェットなもの、マットなものまで、目指す印象に合わせて選びましょう。
髪の質感もそうですが、全体的に統一感がないとおしゃれに見えません。
ファッションやメイクに合わせて、まとめ髪の雰囲気を作っていくのも大切です。
ヘアアレンジでロングのまとめ髪にするときの注意ポイントってある?
ロングのまとめ髪にする場合、髪質によっては、くるりんぱや三つ編みなどが難しいことがあります。
できたとしても、抜け感を出すために毛束を抜いてもツンツンしたシルエットになったり、イメージ通りにできないことがあるので、注意が必要です。
髪質などの関係でどうしてもイメージ通りにできないときには、コテやアイロンで髪を巻いてみたり、何度も練習して髪の扱い方に慣れるなど工夫が必要です。
意外と簡単!ロングのまとめ髪でおしゃれなヘアアレンジに挑戦しよう
ロングのまとめ髪は手軽におしゃれなスタイルにできるだけでなく、ファッションやメイクに合わせて髪型の印象を変えられるのもメリットです。
いろいろなやり方を覚えておくことで、自然とファッションやメイクと統一感のあるヘアスタイルを作れるようになります。
ファッションは統一感が大切になるので、ロングヘアのまとめ髪を目指すイメージに合わせて挑戦してみてください。
また、おしゃれなまとめ髪にしたいときには、髪質に合わせたやり方を覚えるのが大切です。
人によって髪質は変わってくるので、何度も練習して髪の扱い方にまずは慣れましょう。
ロングヘアといっても髪質だけでなく、長さやカットの仕方も変わってくるため、どんなヘアアレンジならできるのか、実際にやってみて確かめるのもコツになります。
今回解説したことを参考に、ロングヘアをおしゃれにまとめてみてください。
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