ヘアアレンジの方法にはいろいろありますが、ショートヘアのような短い髪の場合、便利なのがヘアピンです。
ヘアピンを使ったショートヘアのヘアアレンジのやり方を知っておくことで、手軽におしゃれな髪型を作ることができます。
ヘアピンにはいろいろな種類があるため、ヘアアレンジで使うときには、自分に合った種類のものを使わなければいけません。
種類だけでなく、ショートヘアをヘアピンでヘアアレンジするときの簡単なやり方も知っておきたいですよね。
また、どのくらいの大きさのヘアピンを使えばいいのかなど、選び方も大切になります。
ほかにも、ヘアピンありとなしでのヘアアレンジの違いやアレンジのポイントなども、知りたいのではないでしょうか。
そこで今回は、ショートヘアのヘアアレンジに便利なヘアピンの簡単な使い方やヘアピンの種類、選び方、使うコツなどを合わせて紹介します。
【Uピン・アメピン】40代女性にもおすすめ!ショートヘアのヘアアレンジにおすすめのピンの種類を紹介
ショートヘアのヘアアレンジおすすめのピンの種類について、くわしく説明します。
手軽にイメチェン!ヘアアレンジにおすすめなピンの種類とは
ヘアアレンジに使うヘアピンにはいろいろな形状のものがありますが、主な種類は次の通りです。
- アメピン
- スモールピン
- Uピン
- 毛ピン
- フレームピン
- スクリューピン
以上が主な種類になるのですが、とくに定番なのが上の画像のようなアメピンです。
アメピンはアメリカピンの略称で、細い針金のような硬い金属を二つに折りたたんだ形をしているのが特徴です。
隙間なく折りたたまれたピンの間に毛束をはさむことで、細かい部分の髪までしっかり留められます。
アメピンにはいろいろな大きさのものや、色、形状のものがあるのですが、通常の大きさよりも小さいピンのことをスモールピンと呼びます。
スモールピンはアメピンと基本的には変わらないのですが、小さくてより細かい毛束に対応できるのが特徴です。
UピンはUの字になっているピンのことで、毛束をはさんで留めるというよりも、アップヘアのようなまとめ髪に刺して髪を固定するピンのことです。
飾りがついているUピンもあり、まとめ髪にすることが少ないショートヘアにも装飾をつけたいときに使うことがあります。
Uピンよりも柔らかく、ピン部分が波打った形になっているのが、毛ピンです。
毛ピンはカールした髪の毛先を止めたり、よりピンを目立たせたくないときに使用します。
フレームピンは、ピンの周りにフレームのような飾りがついたもので、装飾として使用することが多いピンです。
いろいろな形のものがあり、装着するだけで一気におしゃれな雰囲気の髪型にできます。
スクリューピンはピン部分がスクリューした形になっていて、毛束をねじった部分に回転させながら差し込んで使います。
ばねのような形をしているためスプリングピンとも呼ばれ、髪をしっかり固定することができるのが特徴です。
ショートヘアにはどのヘアピンがおすすめ?
ヘアピンの中でも、こちらのようなショートヘアのアレンジでよく使うのがアメピンとスモールピン、飾りピンです。
Uピンやスクリューピンなども使うことがありますが、セルフだとうまく使えないこともあるので、使いたいときには何度か練習が必要です。
アメピンやスモールピン、フレームピンは毛束をはさむだけでいいため、手軽に使えます。
とくにアメピンやスモールピンは髪を結ぶアレンジが難しいショートヘアの人でも、しっかり髪を固定できる便利なアイテムです。
ショートヘアのヘアアレンジで髪を可愛く見せたいなら、飾りのついたヘアピンを使うのもおすすめです。
フレームピンのように飾りのついたヘアピンも色々あるので、髪につけるだけでおしゃれな雰囲気にしたいときには、使ってみてください。
ヘアアレンジに使うヘアピンは1本だけ用意しても意味ない?
ショートヘアのヘアアレンジにヘアピンを使う場合、1本だけ華やかな飾りがついたものを用意するだけでもいいのですが、できれば複数用意しておきましょう。
基本的にはアメピンを複数用意したり、飾りピンでもいくつか用意しておいた方がおしゃれなヘアアレンジを作りやすいです。
大きめの飾りがついたピンなら1本だけでも完成された髪型にできるのですが、できればアメピンを数本用意したり、飾りピンとアメピンなど複数の種類を使うのがおすすめです。
また、事前にどの部分にいくつのピンを使うのかなど、具体的な本数まで考えておくと、道具を用意しやすくなります。
事前に考えた本数よりも数本多めに用意しておくと、途中で足りなくなることもないのでおすすめです。
【ベリーショート・ショートカット・ボブ】ショートヘアをピンでヘアアレンジする簡単なやり方とは
ショートヘアをピンでヘアアレンジする簡単なやり方について、くわしく説明します。
ヘアピンでショートヘアをヘアアレンジ!簡単なやり方を紹介
ショートヘアをヘアピンでアレンジする場合、やり方にはいろいろありますが、簡単にしっかり留めたいときには、次のように毛束を固定しましょう。
- どこにヘアピンをさすのか決める
- 毛束をねじる
- ピンを毛束に対して垂直に差す
- ピンを倒して毛束に差し込む
以上の手順でヘアピンを使うことで、しっかり髪を固定できます。
ロングヘアのようにまとめ髪にすることが多い長い髪だと、すでに結んだ髪の部分にピンをさすことが多いのですが、ショートヘアの場合はピンだけで留めることが多いです。
その場合、ヘアゴムで留めていないことで髪からつるつるとヘアピンが落ちやすくなるため、きちんとしっかりねじってからピンで留めるのが大切です。
ヘアアレンジで使うヘアピンはショートヘアだと落ちやすい?
こちらのようなショートヘアは髪が短く、長めの髪型に比べてボリュームが少ないのが特徴です。
ボブヘアのようなレイヤーをほとんど入れていない髪型ならボリュームがありますが、しっかりレイヤーを入れた髪型だとボリュームがなくてピンで留めにくくなります。
そのため、髪をねじって止めようとしてもうまくいかないこともあるため、注意が必要です。
髪が短くてヘアピンが留めにくい場合には、小回りが利く小さめのピンを使うのがおすすめです。
髪の長さやボリュームに合わせて、スモールピンなど細かい毛束を止められるヘアピンも利用してみてください。
ショートヘアにおすすめのヘアピンの使い方は?
ヘアピンをショートヘアに使う場合、こちらのように装飾としてピンを使うのがおすすめです。
ショートヘアでもボブヘアなら髪を結んだり、くるりんぱなどでヘアアレンジできますが、ロングヘアよりもアレンジの種類が限られてきます。
とくに大きめのヘアアクセサリーをつけたり、デザイン性の高いヘアアクセサリーは使えないこともあるので、その場合はヘアピンを利用してみてください。
ヘアピンは軽くてショートヘアにもつけやすいため、髪型のワンポイントとして使うのがおすすめです。
ゴムやカチューシャなど、ショートヘアにもおすすめなアイテムと一緒に使うのもおしゃれなので、いろいろなスタイルに挑戦してみてください。
大きいピンと小さいピンどっちがおすすめ?ショートヘアのヘアアレンジに使うときの選び方を紹介
ショートヘアのヘアアレンジヘアピンを使うときの選び方について、くわしく説明します。
ヘアアレンジにヘアピンを使いたい!ショートヘアにおすすめなのはどんなの?
こちらのようなショートヘアにおすすめのヘアピンは、アメピンやスモールピン、飾りピンです。
アメピンやスモールピンを使うときには、ピンを隠すように毛束に差してもいいのですが、あえて見せて使うのもおすすめです。
サイドの髪や襟足部分などに差して使ってみてください。
また、フレームピンのような飾りのついたピンは、サイドに付けるだけでしっかりおしゃれなヘアアレンジにできます。
ストレートヘアのまま使ってもいいのですが、コテやアイロンで髪を巻いてからピンをつけることで、さらに華やかない印象にできます。
ショートヘアでもボブヘアのようにボリュームのある髪なら、くるりんぱをした髪を固定するときにもおしゃれなデザインのヘアピンは使えます。
大きいヘアピンはどんなヘアアレンジにおすすめ?使い方は?
ヘアピンの中でもこちらのような飾りがたくさんついていて少し大きめのものは、髪の装飾として使うのがおすすめです。
ショートヘアのように髪を結んでヘアアレンジするのが難しい長さの髪型の場合、大きめのヘアピンをひとつつけてあげるだけでも、いつもと違った雰囲気にできます。
また、ヘアピンは大きなものでもほかのヘアアクセサリーよりも軽めなものが多く、ショートヘアにも使いやすいのが特徴です。
ただし、しっかり毛束をはさまないと髪から落ちやすいため、注意しましょう。
装飾には向かないの?小さいヘアピンはどんな使い方ができる?
こちらのような小さいヘアピンも複数付けることで、ショートヘアを可愛く装飾できます。
ただし、細かくヘアピンをつけていくと、髪型がうるさく見えたり、幼く見えることもあるため、使い方には注意しましょう。
大人っぽいデザインのものを使うことで、小さなヘアピンでもおしゃれな髪型を作れます。
また、小さなヘアピンの場合は、ピンの部分が見えないように差すヘアアレンジもおすすめです。
さりげなく髪型のシルエットを変えたい場合には、ピンを隠すように使ってみてください。
ピンなしとピンを使ったショートヘアのヘアアレンジの違いは?
ヘアピンありとヘアピンなしでのショートヘアのヘアアレンジの違いについて、くわしく説明します。
ショートヘアのヘアアレンジはピンなしでもできる!どんなスタイルにおすすめ?
ヘアピンがなくても、ショートヘアのヘアアレンジはできますが、まずはどんなスタイルができるのか知っておきましょう。
そもそもヘアピンは毛束を固定するためのアイテムです。
髪を固定したい場合、ヘアピン以外にも、ヘアゴムやバレッタ、バンスクリップ、パッチン留めなどのヘアアクセサリーを使ってみてください。
ヘアゴム以外はピンのように隠すのは難しいのですが、装飾として使うにはおすすめです。
ショートヘアにヘアアクセサリーを使うときには、髪のボリュームや長さにあった大きさのものを選びましょう。
また、ヘアアクセサリーを使わなくても、上の髪型のようにコテやヘアアイロンで髪のシルエットを変化させられます。
ピンなどを使うよりも動きのあるヘアアレンジができるため、華やかな雰囲気にしたいときにはコテやアイロンを使ってみてください。
ヘアピンありとヘアピンなしではショートヘアのヘアアレンジにどんな違い出る?
ショートヘアのヘアアレンジをする場合、ヘアピンありとなしではできるアレンジが違ってきます。
とくに髪を固定しつつヘアアクセサリーを隠したいときには、こちらの髪型のようにヘアピンを使うのがおすすめです。
ヘアゴムも隠せるのですが、手軽で簡単に髪を固定できるのはヘアピンです。
毛束を固定したり、装飾として髪に装着したい場合には、ヘアピン以外のヘアアクセサリーを使うのもおすすめなので、試してみてください。
カチューシャをつけたり、サイドにバレッタなどの飾りをつけたり、目指すイメージに合わせてヘアアクセサリーを選んでみましょう。
前髪やサイドに!ショートヘアをピンを使ってヘアアレンジするときのポイントを解説
ヘアピンを使ってショートヘアをヘアアレンジするときのポイントについて、くわしく説明します。
ヘアアレンジにヘアピンを使うときのポイントは?
ショートヘアにこちらのようなヘアピンを使う場合、ポイントになるのがピンを差す位置と差し込み方です。
毛束をねじってから、ねじりが取れないような位置にピンを差しこまないと、髪型が崩れてしまいます。
ねじりを利用することで、髪を留めやすくなるだけでなく、髪型に変化もつけられるので、できるだけねじってから留めるようにしましょう。
ピンを差しこむときには、いったん髪に対して垂直に差し、そこから毛束をはさむようにぐっと深くヘアピンを押し込みます。
飾りがついているヘアピンの場合は、きちんと飾りが上になるように差すのが大切です。
1本だけだときちんと髪を留められないときには、数本ピンを差してみてください。
ヘアピンを見えるように差すときには、金色のピンや飾りのついたピンなど、デザイン性のあるものを使うのがおすすめです。
ヘアアレンジでヘアピンを使うときには注意点も!
ヘアピンをヘアアレンジで使う際、大きなピンでも髪を留められるのですが、ショートへの場合は間に隙間の空いたタイプだと上手く留められないことがあります。
バレッタやパッチン留めとは違い、ヘアピンには留め具がついていません。
そのため、しっかり折れた金具同士が隙間なくくっついていないと、ショートヘアの場合は使いにくいことが多いため、注意しましょう。
なるべくしっかり髪を固定できる形状のものを選ぶことで、ショートヘアのような短い髪やボリュームのあまりない髪でもヘアアレンジしやすくなります。
【浴衣・結婚式】シーンに合わせてショートヘアのヘアアレンジにピンを使うコツとは
シーンに合わせてショートヘアのヘアアレンジピンを使うコツについて、くわしく説明します。
そもそもシーンによってどうしてヘアアレンジのやり方を変える必要があるの?
ヘアアレンジはやり方次第でイメージが変わるため、服を着替えるようにアレンジもシーンごとに変えなければいけません。
ドレスを着ているのに髪型だけ、カジュアルな普段着に合わせてヘアアレンジをしたら、おかしいですよね。
シーンごとに衣装にあったヘアアレンジをすることで、全体の統一感が出て、おしゃれな見た目にできます。
ヘアピンを使ってシーンに合わせてショートヘアのヘアアレンジをしたい!コツを解説
ヘアアクセサリーの中でもヘアピンはカジュアルな印象になりやすいため、シーンに合わせるときには注意が必要です。
ショートヘアのような短い髪だとヘアアクセサリーの印象が強くなりやすいので、ヘアピンを選ぶときにはシーンのイメージを崩さないようにするのが大切です。
衣装の色や雰囲気に合ったものを選んだり、ヘアアレンジにあわせて使用するヘアピンの本数などもイメージを崩さないように考えながら決めましょう。
ピンを使わないヘアアレンジだと髪型が崩れやすい!ショートヘアにさりげなく取り入れてみよう
ヘアアレンジにヘアピンを使うことで、髪型が崩れにくくなります。
ショートヘアにもさりげなくヘアピンを取り入れると、さりげなくおしゃれでいつもとは違った雰囲気のヘアアレンジにできるのでおすすめです。
とくにおしゃれな色や飾りのついたヘアピンを使えば、シーンに合わせたスタイルにもしやすくなります。
また、ヘアアレンジは人によって向き不向きがあるため、自分に合った方法を探すのが大切です。
髪質に合わせてアレンジを工夫することで、おしゃれな雰囲気で自分に似合っているヘアアレンジにできます。
そのためには、何度もヘアアレンジを家で練習してみましょう。
今回紹介したことを参考に、ショートヘアのヘアアレンジにヘアピンを使ってみてください。
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