服装やメイクに合わせておしゃれをしたいとき、ポイントになるのがヘアアレンジですよね。
髪型をカットをせずに帰るためには、ヘアアレンジをしなければいけません。
ゴムで髪を結んだだけでもヘアアレンジになりますが、やるならおしゃれなスタイルに挑戦したいですよね。
ストレートヘアの人の場合、おしゃれなヘアアレンジをしようとしても、うまくできなかった経験のある人も多いのではないでしょうか?
髪質にもいろいろありますが、一見きれいなストレートヘアに見えるのに、なぜかヘアアレンジがしにくいこともあります。
では、どうしてストレートヘアだとヘアアレンジが難しいのでしょうか?
ストレートヘアをおしゃれにヘアアレンジするには、どうすればいいのか、知りたい人も多いですよね。
そこで今回は、ストレートヘアのアレンジが難しい理由やおしゃれにアレンジするコツ、簡単なアレンジ方法などをまとめて徹底解説します。
- 【ショート・ボブ・ミディアム・セミロング・ロング】不器用じゃなくてもできない?ストレートヘアのヘアアレンジは難しい理由とは
- 【黒髪・ゴムだけ・ストレートアイロン】本当に超簡単にできるストレートのヘアアレンジのやり方を紹介
- 【浴衣・卒業式・結婚式・イベント】ストレートヘアでも特別なシーンに合わせたヘアアレンジってできる?
- メンズがストレートヘアをヘアアレンジするときのポイントを紹介
- 【剛毛・軟毛・直毛】髪質に合わせてストレートヘアをヘアアレンジするコツとは
- 【カチューシャ・バレッタ・クリップ】ストレートのヘアアレンジにはどんなアクセサリーが似合う?
- 下ろすスタイルでストレートのヘアアレンジがしたい!ポイントを紹介
- 【春・夏・秋・冬】季節に合わせてストレートのヘアアレンジをするポイントは?
- 髪がストレートでもおしゃれにヘアアレンジできる!自分に合った方法を探そう
【ショート・ボブ・ミディアム・セミロング・ロング】不器用じゃなくてもできない?ストレートヘアのヘアアレンジは難しい理由とは
不器用じゃなくてもストレートヘアのヘアアレンジが難しい理由について、くわしく説明します。
そもそもどうしてヘアアレンジしやすい髪としにくい髪があるの?
ヘアアレンジにはいろいろありますが、とくに髪を巻いたり、まとめ髪にするアレンジが多いです。
ほかにも、編み込みやくるりんぱをプラスしたアレンジなど、やり方はさまざまです。
いろいろな種類のあるヘアアレンジですが、髪質によってアレンジしやすい髪と、しにくい髪があります。
アレンジしやすい髪とは、まとまりやすく、思った通りに髪のシルエットを整えられたり、髪型をきちんとキープできる髪のことです。
反対にアレンジしにくい髪は、そもそも髪のまとまりが悪い他、コテで巻いてもすぐにカールが落ちたり、髪を結んだのに思ったようなシルエットにならなかったり、髪型をキープできない髪になります。
人によってヘアアレンジの得意・不得意はありますが、何度やっても上手くできない場合は、ヘアアレンジしにくい髪の可能性があります。
髪質ごとにやりにくい原因も違ってくるため、自分の髪の特徴に合わせてヘアアレンジするのが大切です。
次の項目では、ストレートヘアのヘアアレンジが難しい理由について、説明します。
髪質の中でもストレートヘアはアレンジが難しい?その理由とは
そもそもストレートヘアは、こちらのようなまっすぐでくせのない髪のことです。
縮毛矯正をかけてまでストレートヘアにする人がいるくらい、まっすぐな髪にあこがれる人も多いですよね。
しかし、場合によってはヘアアレンジが難しく、うまくアレンジができなくて困る人も多いです。
ストレートヘアの大きな特徴になるのが、整ったキューティクルです。
髪の表面がつるつるで手触りがよく、さらさらなツヤ髪がきれいなストレートヘアのメリットになります。
まとめ髪で多いのが、最近だとくるりんぱをしたり、編み込みをしたり、髪をねじったり曲げたりするアレンジですよね。
髪を単純にヘアゴムで縛るだけならいいのですが、少し複雑なヘアアレンジをする場合、髪同士でつるつる滑ると、きちんとまとまらないことがあります。
また、髪が硬くてまっすぐな髪に戻る力が強いと、コテやアイロンで髪型のシルエットを変えても、すぐにカールがとれてまっすぐに戻ることもあります。
とくにカールのキープ力がなく、ヘアアレンジしにくくて困るストレートヘアの人が多いです。
ストレートヘアにもいろいろな髪質の人がいるのですが、ヘアアレンジがしにくい場合には、髪の特徴に合わせてアレンジするのが大切です。
ストレートヘアの中でも日本人の髪はヘアアレンジが難しいことも?
そもそもストレートヘアの中でも、日本人の髪はあまりヘアアレンジに向いていないことが多いです。
日本に多いアジア系の人の髪はストレートヘアの中でも、髪の毛を輪切りにすると、断面が丸くなっています。
ストレートヘアでも断面が楕円になっている場合、まとめ髪にしたときに髪同士が絡まりやすく、つるつると滑って元に戻りにくくなります。
また、髪を巻いても形状をキープしやすいのも、髪の断面が楕円になっている人の特徴です。
日本人の中でもヘアアレンジが難しい場合、キューティクルがしっかりしていて、髪がしっとりさらさらしていて髪同士が滑りやすくなっている可能性があります。
よくきれいな黒髪をカラスの濡れ羽と例えますが、逆に表面が整いすぎているとアレンジが難しいことも多いので、注意しましょう。
ヘアアレンジの難しさは髪の長さでも変わる?
ストレートヘアの中でもとくにアレンジが難しいのが、こちらのようなミディアムヘアくらいの長さの人です。
髪を結んだりお団子にしたりするアレンジは、ロングヘアの人だとゴムなどでまとめやすいのですが、ミディアムヘアのように微妙な長さだと難しくなります。
髪の量や長さが足りない上にアレンジの難しいストレートヘアだと、うまく巻留められないことが多いため、注意しましょう。
また、結べないくらい短い髪の場合、コテやアイロンでアレンジすることが多いのですが、ストレートヘアはカールがとれやすい人が多いです。
そのため、髪型が崩れやすく、すぐに元のストレートヘアに戻ってしまう人も多く、ヘアアレンジが難しくなります。
ストレートヘアをアレンジしたいときには、長さごとの対処法を考えるのも大切です。
【黒髪・ゴムだけ・ストレートアイロン】本当に超簡単にできるストレートのヘアアレンジのやり方を紹介
本当に超簡単にできるストレートのヘアアレンジのやり方について、くわしく説明します。
黒髪ストレートの髪でもおしゃれにヘアアレンジするには?
ストレートヘアの中でも、黒髪だとどんなアレンジにしていいのか、分からない人も多いですよね。
すでに説明したように、髪がきれいすぎるとアレンジが難しいことも多く、とくに黒髪のように染めていない髪の場合は上手くできないことが多いです。
髪はダメージがないほどきれいではありますが、多少傷んでいた方が髪に引っかかりができたり、髪がまっすぐ戻ろうとする力が弱くなり、アレンジしやすくなります。
そのため、黒髪ストレートの髪をヘアアレンジするときには、まずは上の髪型のようにアレンジした髪をしっかりキープするのが大切です。
事前に髪に粘度のあるスタイリング剤をなじませてからまとめ髪にしたり、少しコテで巻いてからアレンジするのもおすすめです。
また、髪質に合わせてキープ力の高いスタイリング剤を使用することで、アイロンやコテでシルエットを変化させても、元に戻りにくくなります。
本当に超簡単にストレートのヘアアレンジをしたいときのやり方とは
不器用でも扱いにくいストレートヘアのアレンジをしたい場合、おすすめなのがこちらのようなヘアゴムを使ったアレンジです。
簡単な結び方としてはひとつ結びにしたり、くるりんぱを組み合わせる方法がありますが、ストレートヘアだとくるりんぱが上手くできないことがあります。
その場合には、コテでゆるく巻いた後でスタイリング剤を髪になじませ、スタイリングをしてみてください。
適当に髪を巻くだけでも、全体的に華やかな印象になるだけでなく、髪をまとめやすくなります。
ストレートヘアの場合、とくに大切なのが髪をまとめる前に、スタイリング剤で髪のまとまりをよくしておくことです。
つるつるした髪同士をまとめても崩れないように、アレンジ後に軽めのヘアスプレーをかけるのもおすすめなので、試してみてください。
また、コテやアイロンを使ったスタイリングが苦手な人の場合も、キープ力の高いスタイリング剤を利用しましょう。
毛先をカールさせたり、前髪なしの髪型にするならサイドに髪を流したり、コテやアイロンを使用してみてください。
どんな質感に仕上げたいかにもよりますが、あまり束感を出したくない場合には、ワックスにオイルを混ぜて使用するのがおすすめです。
ヘアアレンジはやりたいアレンジごとに手順が変わる!何度も練習してみよう
簡単なアレンジと言っても、いろいろなアレンジがあるため、まずはどんなスタイルに挑戦したいのか、考えてみましょう。
髪をまとめるアレンジならバンスクリップやヘアゴムを使ったり、髪のシルエットを変えたいならコテやアイロンの使い方を覚えなければいけません。
ストレートヘアは人によって質感や性質が変わってくるため、自分に合ったアレンジ方法を見つけるのが大切です。
髪の長さごとにできるヘアアレンジも変わってくるので、まずはやりたいヘアアレンジにどのくらいの長さが必要なのか、調べておきましょう。
髪をまとめたり、結んだりするときにはスタイリング剤を事前に髪になじませたり、アイロンをかけて扱いやすいベースを作っておくと、やりやすくなります。
また、ヘアアレンジに一番大切なのは慣れです。
簡単にできるアレンジでも、まったくやったことがなければ、うまくできないことも多いです。
事前に何度か練習してみるとアレンジのコツもつかめてくるので、何度も家で練習してみましょう。
ストレートヘアの人がアレンジするときにおすすめのアイテムは?
ヘアアレンジをするときに、ストレートヘアの人が用意しておきたいのが、次のようなアイテムです。
- クシ
- ヘアブラシ
- スタイリング剤
- ヘアゴム
- ヘアピン
- バンスクリップ
- コテ
- ストレートアイロン
まず、髪を梳かすためのクシは、髪を分けたり、細かい作業をするときに使えるので、用意しておきましょう。
毛量が多い人や、前髪を少し巻いてセットしたい人は、ヘアブラシも用意しておくと便利です。
次に大切なのが、やりたいヘアセットや髪質に合わせたスタイリング剤を用意しておくことです。
アレンジや髪質によって、おすすめのスタイリング剤が変わってきます。
同じワックスでも、クリームタイプからテクスチャタイプ、ジェルタイプなど、いろいろな種類があります。
しっかりキープしたいのか、ふんわりキープしたいのかなど、ヘアアレンジの仕上がりを想像しながらスタイリング剤を選ぶのが大切です。
また、ヘアゴムやヘアピンもストレートヘアの人がヘアアレンジするときに大切なアイテムです。
ストレートヘアで髪をまとめてもほどけやすい人の場合は、何度か細くて小さいゴムで髪を結んで固定してから一つにまとめてみてください。
ヘアゴムだけでなく、ヘアピンもストレートヘアをまとめるのにおすすめのアイテムです。
お団子ヘアなどのまとめ髪にするときには、毛量や髪の長さにあった大きさのヘアピンも使ってみましょう。
そのほか、ヘアアレンジに合わせてバンスクリップやコテ、アイロンなども用意しておくと便利です。
ヘアアレンジの種類に合わせ、アイテムを上手く利用しましょう。
【浴衣・卒業式・結婚式・イベント】ストレートヘアでも特別なシーンに合わせたヘアアレンジってできる?
ストレートヘアでも特別なシーンに合わせたヘアアレンジはできるのか、くわしく説明します。
特別なシーンに似合うヘアアレンジってどんなの?
そもそも卒業式や結婚式、パーティーなどの特別なシーンでは、TPOに合わせたヘアアレンジが大切になります。
袴やドレス、振袖など、衣装に合わせたスタイリングにするのもポイントです。
また、とくに大切になるのが、自分が主役なのか、別の主役がいるのかです。
自分が主役の場合は衣装に合わせて華やかな印象にしてもいいのですが、パーティーや結婚式のように別の主役がいる場合は、主役を立てるアレンジを心がけましょう。
結婚式やパーティーでは、上の髪型のようなフォーマルで大人っぽく、落ち着いた印象のヘアアレンジにするのが大切です。
落ち着いた印象のヘアアレンジが似合うのですが、控えめすぎず、華やかさも残したアレンジを心がけましょう。
ストレートヘアでも特別なシーンに似合うヘアアレンジはできる?
特別なシーンに似合う華やかなアレンジは、ストレートヘアの人だと難しいことが多いです。
とくにこちらのようなまとめ髪だと髪型が崩れやすいため、注意が必要です。
ストレートヘアで普段からヘアアレンジをすると崩れやすい人の場合は、ヘアピンやゴムを上手く使い、髪をしっかり固定しましょう。
また、ストレートヘアを活かしたアレンジに挑戦するのもおすすめです。
髪が短い人ならスタイリッシュなウェットヘアにしたり、ロングヘアの人ならボリュームを抑えて高めの位置にポニーテールを作るのもかっこいいので試してみてください。
髪が長い人ならまとめ髪、短い人なら目指すイメージに合わせてスタイリング剤やコテ、アイロンを使って髪のシルエットや質感を変えてみましょう。
ヘアアレンジに似合うアクセサリーの選び方は?
特別なシーンにあわせて華やかな印象にしたいなら、髪型に映えるアクセサリー選びも大切です。
髪が長い人ならまとめ髪に大きめのヘアアクセサリーを使ったり、控えめでもこちらのように高級感のあるバレッタや飾りピンを使ってみてください。
髪が短い人の場合は、ロングヘアの人よりもさらにアクセサリーの印象が強くなりがちです。
ストレートヘアでコテやアイロンを上手く使えなかったり、複雑な編み込みなども難しい人の場合は、大きめのアクセントになるようなアクセサリーをつけてみましょう。
カチューシャバレットなどのヘアアクセサリーだけでなく、イヤリングやピアスなどの耳飾りも髪が短めの女性にはおすすめです。
ストレートヘアにもヘアアクセサリーってつけられる?
ヘアアクセサリーの中には、ストレートヘアだと使うのが難しいアイテムもあります。
かんざしやコームなど、留め具がついていないヘアアクセサリーは、ストレートヘアだと使いにくいため、あまりおすすめできません。
留め具がきちんとついていて、髪をしっかりはさめるヘアアクセサリーの方がストレートヘアの人には使いやすいので、参考にしてみてください。
また、あまり髪質に関係ないヘアバンドのようなアイテムもストレートヘアにはおすすめです。
髪型を華やかにしなくても、おしゃれなヘアバンドやカチューシャをつけるだけで、特別感のある髪型を作れます。
メンズがストレートヘアをヘアアレンジするときのポイントを紹介
ストレートヘアをメンズがヘアアレンジするときのポイントについて、くわしく説明します。
ヘアアレンジするのは女性だけじゃない!メンズにはどんなアレンジがある?
ストレートヘアのメンズの場合も、女性と同じようにアレンジが難しいことがあります。
髪を結んだアレンジをすることは少ないのですが、コテやアイロンを使ったアレンジはメンズでも定番です。
髪をカールさせたり、毛先に動きをつけても、ストレートヘアだとすぐに戻ってしまうことも多いため、注意しましょう。
また、オールバックやスタイリング剤を使った毛流れを整えるスタイリングも、キープ力のないスタイリング剤だと、すぐに戻ってしまうことがあります。
オールバックや毛流れを作ったスタイリングは男性にもおすすめですが、ストレートヘアの人の場合は、髪質に合わせたスタイリングが大切です。
メンズがストレートヘアをアレンジするときのコツとは
ストレートヘアのメンズがアレンジをするときのコツは、キープ力の高いスタリング剤をしっかり使うことです。
男性の場合、やりたい髪型にもよりますが、ゴムやピンを使うのではなく、こちらの髪型のようにコテやアイロンを使ったヘアアレンジが多いです。
そのため、ストレートヘアの人特有のまっすぐに戻りやすい髪だと、せっかくシルエットを整えても、時間が経つと戻ってしまうことがあります。
ストレートヘアでもきちんと髪型のシルエットを保つためには、しっかり髪型をキープできるスタイリング剤を使うのが大切です。
ウェットヘアにしたいならジェルを使ったり、ムースを使ったり、少しパリッと固まるものを使うのもおすすめです。
また、髪に動きを出したいならハードワックスを使うのがおすすめなのですが、クレイワックスやテクスチャタイプのワックスなどがあるため、目指す質感に合わせて使い分けましょう。
ストレートヘアのメンズはヘアアレンジと同じくらいカットが大切?
ヘアアレンジで髪型を整えるのも大切ですが、それ以上にメンズの場合だと、ヘアカットが大切です。
髪質に合わせてアレンジしやすい髪型にしてもらうことで、ストレートヘアの男性でもコテやアイロンで形を整えやすくなります。
例えば、髪に動きを出したいのに重たすぎる髪型だったり、髪を立たせたいのに髪が長めだと、理想のヘアアレンジにするのは難しいです。
ヘアアレンジにはいろいろありますが、自分がよくやるアレンジやとくにやりたいスタイリングを作りやすいような髪型に、事前にカットしておきましょう。
男性の場合、短髪が多いこともあり、髪型本来のシルエットが整っていると、見栄えもよくなります。
メンズカットが得意なサロンを探し、予約してカットしてもらいましょう。
メンズがストレートヘアをアレンジするときにおすすめのアイテムは?
ストレートヘアをアレンジするときに男性におすすめなのが、キープ力が高めのスタイリング剤と細めのアイロン、コテです。
基本的にストレートヘアの人の場合は、キープ力が高めのスタイリング剤がおすすめですが、目指すイメージと髪質に合わせて選ぶのが大切です。
ウェットなヘアスタイルにするときでも、軟毛の人は重めのスタイリング剤を使うとべたっと重くなりすぎることが多いため、注意しましょう。
髪質にあわせたスタイリングを選ぶときには、使用感を口コミなどをチェックして調べてから購入するのが大切です。
同じキープ力の高いスタイリング剤でも、商品ごとに使用感や質感が違ってくるため、購入時には注意しましょう。
また、ヘアアイロンやコテを男性が使用する場合、サイズの小さいものを選ぶのが大切です。
ストレートアイロンならプレート部分が薄くて細いもの、コテならパイプが細くて小回りが利くものがおすすめです。
口コミなどを見て、男性でも使いやすいものを探してみてください。
【剛毛・軟毛・直毛】髪質に合わせてストレートヘアをヘアアレンジするコツとは
髪質に合わせてストレートヘアをヘアアレンジするコツについて、くわしく説明します。
ストレートヘアのアレンジは髪質ごとにポイントが変わる?コツを紹介
同じストレートヘアでも、人によって髪質が違ってきます。
髪が硬い人がいたり、柔らかい人がいたり、太かったり、細かったり、同じまっすぐな髪でも違いがあるため、ヘアアレンジの際には気をつけましょう。
髪質でとくに違いが出るのが、スタイリング剤の使用感や仕上がりです。
柔らかくて細毛の人だと、重めのスタイリング剤が髪の表面にべっとりつきやすく、シルエットを作るのが難しくなります。
反対に髪が硬い剛毛な人だと、軽めのスタイリング剤ではしっかり髪型をキープするのが難しいことが多いです。
また、髪質の違いは髪型のシルエットにも影響しやすいです。
髪が細くて柔らかいとペタッとしたシルエットになりやすく、同じまとめ髪でもボリュームが足りず、不自然なシルエットになることがあります。
反対に髪にボリュームがあって硬めの髪の人だと、全体に膨れた印象の野暮ったいシルエットのヘアアレンジになりやすいため、注意が必要です。
同じストレートヘアでも、髪質に合わせてセットすることで、イメージ通りのヘアアレンジを作りやすくなります。
特にまとめ髪にしたり、毛流れをアイロンやコテで作るときには、髪質に合わせてシルエットを作ったり、スタイリング剤を使うようにしましょう。
扱いにくい髪はストレートヘアに見えてもくせ毛なことも?
ストレートヘアの人の中には、一見まっすぐに見えても、実はストレートヘアではない人もいます。
とくに髪がまとまらなかったり、広がってうまくヘアアレンジできない人の場合、ストレートヘアではなくくせ毛の場合があるので、注意しましょう。
とくにロングヘアで髪を伸ばしていくと、途中でうねりが出てきてきれいシルエットを保てない人は、くせ毛の可能性があります。
前髪も髪の水分バランスが崩れるとくせが出やすい部分で、アイロンを使ってもきれいにセットできないことがあるので、注意しましょう。
一見ストレートヘアなのに髪がまとまりづらい人の場合は、パーマや縮毛矯正などをかけてみるのもおすすめです。
ストレートヘアを扱いやすくするには?
自分の髪が扱いにくいと感じる人の場合、髪質に合わせたヘアアレンジができるようになるのが大切です。
剛毛や軟毛など、髪質は人によって違うため、うまく扱うためには、自分の髪質についてまずは知っておきましょう。
SNSなどでヘアアレンジをしている人を探すときにも、同じ髪質の人を参考にするのがおすすめです。
また、スタイリング剤などを探すときにも、なるべく同じような髪質の人の口コミを探して読んでみましょう。
一番大切なのは、何度もスタイリングの練習をすることです。
自分の髪質だとどんなヘアアレンジが難しいのか、実際に挑戦してみて把握すると、対策も立てやすくなります。
【カチューシャ・バレッタ・クリップ】ストレートのヘアアレンジにはどんなアクセサリーが似合う?
ストレートへのヘアアレンジには、どんなヘアアクセサリーが似合うのか、くわしく説明します。
ヘアアレンジにはアクセサリーを使うことも!ストレートヘアに似合うのはどれ?
ストレートヘアにおすすめなのが、カチューシャやバレッタ、クリップです。
こちらのようなカチューシャなどの頭に付けるだけのアイテムは、ヘアアレンジが苦手なストレートヘアの女性には特におすすめです。
最近はいろいろなデザインのカチューシャが販売されているので、ファッションやメイクに合わせて使ってみてください。
また、バンスクリップは髪の量や長さにあった大きさのものを一つ持っておくと便利です。
ハーフアップにしたり、ラフなまとめ髪にしたり、ストレートヘアの人でも簡単にできるアレンジに使ってみましょう。
バンスクリップだけで留めるのが難しい人の場合は、先にベースの髪型をヘアゴムを使って作っておくと、アレンジしやすくなります。
ショートヘアなど短めの髪の人の場合は、バレッタのようなアクセントになるアクセサリーもおすすめなので使ってみてください。
ただし、デザインによってはイメージと違って見えたり、少し安っぽく見えるものもあるので、選び方には注意しましょう。
ストレートヘアでもアクセサリーを上手く利用するコツは?
ヘアアクセサリーを上手く使いたい場合、大切になるのが毛量や髪の長さに合ったものを使うことです。
いろいろな種類のヘアアクセサリーがありますが、大きく分けると髪をはさんで留めるものと毛束を結ぶもの、装着するものに分かれます。
髪をはさんで留めるアクセサリーや毛束を結ぶアクセサリーの場合、サイズによっては髪の量が多すぎたり、少なすぎてうまく使えないため、注意が必要です。
髪の量や長さにあったヘアアクセサリーを使うことで、しっかり髪を留められます。
髪の長さによってストレートヘアにおすすめのアクセサリーは変わる?
ストレートヘアには、髪をしっかり固定できるヘアアクセサリーが使いやすいのですが、髪の長さごとにおすすめのアイテムは変わってきます。
髪が短い場合、まとめ髪にするのが難しくなるため、大きめのクリップやヘアゴムはあまりおすすめできません。
ヘアクリップやヘアゴムを使ったセットをしたいときには、小さめのものを使用しましょう。
また、ヘアアクセサリーが重たいと、髪に留めても落ちてくることもあります。
髪が短いと毛量も少なくなるため、毛量に合わせて毛束をしっかりはさめる大きさのものを選ぶのが大切です。
反対に髪が長い人の場合だと、小さいヘアゴムで髪全体を結ぶのは難しいです。
小分けに結んでから大きめのゴムでひとつにまとめるヘアアレンジもあるのですが、最終的には大きめのゴムが必要になります。
また、小さなヘアゴムを利用しつつ、大きめのクリップでまとめたり、バレッタなどで留めるのもおすすめです。
ストレートヘアの人が良く使うゴムやクリップなどのアイテムは、髪の長さや毛量に合わせて用意するのが大切です。
アクセサリーは服装やメイクに合わせるのも大切!選び方を解説
ストレートヘアの中でも、短い髪の人やアップスタイルにする人の場合は、ピアスやイヤリングをつけることもありますよね。
ヘアアクセサリーを含むアクセサリーは、服装やメイクに合わせるのが大切です。
事前に全体的にどんな印象にしたいのかを考えてから、ヘアアクセサリーも含めて服装やヘアアレンジも考えていきましょう。
基本的には服装を決めてから、ヘアアレンジを決めるのがおすすめです。
髪型が崩れてしまうので、着替えてからヘアアレンジを始めましょう。
ただし、浴衣や着物などの着付けが必要な場合やドレスなど、ヘアアレンジを先にしなくてはいけない状況もありますよね。
その場合には、衣装にきちんと似合うのか、事前にヘアアクセサリーと一緒に照らし合わせて考えてみるのが大切です。
下ろすスタイルでストレートのヘアアレンジがしたい!ポイントを紹介
ストレートヘアをおろしたままアレンジがしたいときのポイントを、くわしく説明します。
髪をおろしたヘアアレンジの方がストレートヘアにはおすすめな理由とは
ストレートヘアの人の場合、どうしても複雑なヘアアレンジだと、髪型が崩れやすくなることがあります。
あまりヘアアレンジに慣れていないと余計に崩れやすくなるため、単純なヘアアレンジの方がバランスの取れた髪型を作りやすいです。
上の髪型のような髪をおろしたままのヘアアレンジは、まとめ髪よりも簡単にできるため、ストレートヘアの人におすすめです。
まとめ髪にしたりポニーテールにしなくてもおしゃれな髪型にできるので、どうしてもストレートヘアを上手くアレンジできない人は試してみてください。
どんなスタイルが下ろしたストレートヘアには似合う?
ストレートヘアの人の場合、髪のツヤやまっすぐな質感を活かしたアレンジがおすすめです。
ウェットに仕上げて髪にツヤをプラスしたり、こちらのようにサイドの髪だけをまとめてハーフアップにしたり、カチューシャをつけてアクセントにするアレンジも似合います。
また、ハーフアップにするときに、結び目をお団子にするスタイルもかわいいので、試してみてください。
ハーフアップは意外とアレンジの幅が広く、サイドの髪をくるくるねじってみたり、くるりんぱをしてからゴムで留めて左右の髪を結んだり、工夫次第でおしゃれにできます。
下ろしたままストレートヘアをアレンジするポイントは?
ストレートヘアをおろしたままレンジする場合、ポイントになるのが、使用するアイテムです。
ヘアアクセサリーを使うのか、アイロンやコテを使うのか、両方とも使うのかによって、できるヘアアレンジが変わってきます。
アクセサリーだけなら、ハーフアップにしたり、カチューシャをつけたり、シンプルなスタイルがおすすめです。
アイロンやコテを使用する場合には、髪を巻いた後に髪型をキープできるように、スタイリング剤を上手く使いましょう。
両方とも使う場合にもスタイリング剤を使った方がいいのですが、髪を結ぶときには、アレンジの邪魔にならないようなスタイリング剤を使うのがおすすめです。
【春・夏・秋・冬】季節に合わせてストレートのヘアアレンジをするポイントは?
季節に合わせてストレートヘアのアレンジをするポイントを、くわしく説明します。
ストレートヘアを季節に合わせてヘアアレンジしたい!ポイントを紹介
季節に合わせてヘアアレンジしたい場合、ポイントになるのが髪型のシルエットとアクセサリーです。
まず、髪型のシルエットによってアレンジをしたときのイメージが変わってきます。
夏なのに重たい印象になったり、冬なのに軽くて寒い印象のヘアアレンジにすると、ちぐはぐな印象になるのでおすすめできません。
季節に合わせて軽い印象のアレンジにしたり、重心を下げたアレンジにするほか、春や秋には柔らかい印象のふんわりしたアレンジを目指すのもおすすめです。
また、季節感を出したいなら、ヘアアクセサリーの素材や質感にもこだわり、季節感を出していくのも大切です。
季節感を出したいときには、服装に合わせてヘアアクセサリーを選ぼう!
シーンによって服装を変えるように、季節によって服装は違ってきますよね。
季節感を出したいときには、服装に合わせてヘアアクセサリーを選んでみましょう。
冬ならベルベット素材やニット素材など暖かみのあるものや、逆に冷たい印象の金属を使ったアクセサリーも似合います。
夏ならクリア素材や透け感のある素材のものなど、涼し気な印象のものがおすすめです。
髪がストレートでもおしゃれにヘアアレンジできる!自分に合った方法を探そう
ストレートヘアでも、やり方次第でおしゃれなはアレンジはできます。
ただし、自分の髪質や髪の長さに合わせてアレンジをしないと、うまくできません。
ヘアアレンジは不器用な人ならなおさら、何度か練習しないと上手くできないことが多いです。
何度もアレンジの練習をすることで、髪の特徴も掴みやすいので、まずは何度か練習をしてみるのが大切です。
また、ヘアアレンジが難しいときにはシンプルなアレンジがおすすめですが、ヘアアクセサリーを使うことで、しっかり特別感のあるスタイルにもできます。
カチューシャクリップなど、簡単なアレンジに使えるアイテムを複数持っていると、シーンや服装に合わせて髪型を変えられておすすめです。
とくにあまりヘアアレンジが上手くない人は、ラフに髪をまとめられるアクセサリーがおすすめなので、試してみてください。
今回解説したことを参考に、ストレートヘアのおしゃれなヘアアレンジに挑戦してみましょう。
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